韓国は地震がない国として知られています。私が韓国にいた11年4か月の間に、ソウルでの有感地震は1回(震度3)でした。
ところが最近はときどき地震が起きる。異常気象ならぬ、異常地殻変動でしょうか。
11月15日、ペルーでワールドカップ地震(リンク)が発生したまさに同じ日に、韓国南東部浦項(ポハン)でマグニチュード5・4の地震が発生しました。
昨年9月に起きた慶州地震がマグニチュード5・8でしたので、それよりは小さいですが、被害はむしろ慶州を上回るそうな。
高速鉄道浦項駅の天井が崩落したり、市内で地震による火災が10個所発生したりして、77人が負傷、2000棟の家屋への被害が報告されているそうです。
韓国は耐震構造の建物が少ないので、揺れの割に建物への被害が大きかったものと思われます。
翌日、11月16日には、韓国民の一大行事、スヌン(修能)「大学修学能力試験」が控えていましたが、この地震のために試験実施を一週間延期。
地震そのものよりも、この修能延期のほうが、国民生活への影響が甚大だったと思います。
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