生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

日経の記事より

2010年06月12日 17時42分21秒 | ちょっと立ち止まって・・・
2010年6月12日(土)の日経11面に、「日航 人件費1068億円削減」の記事が掲載されていた。

会社更生手続き中の日本航空は大規模なリストラを実行するようだ。グループの1/3に相当する16,000人の削減を計画しており、すでに4,000人の退職が確定しているらしい。ある程度のメドはついているようだが、今秋以降に実施する第2弾の早期退職募集では、パイロット690人、客室乗務員1,700人などの応募を見込んでいるそうだ。

金融危機の際、銀行でもリストラがなされ、給与やボーナスも一律カットされ、福利厚生も大幅に切り捨てられた。面白いことに、早期退職を奨励された勤務先の支店長が、大学院で先生をやっておられ、同じ銀行の「言葉」がわかるものとして目をかけていただいた。

その先生も海外の大学院を修了されており、銀行での顕著な業績と、学位が大学教授の道を拓いたのだと思う。

とはいえ、その支店長もリストラがなければ、大学の先生になることはなかっただろう。悲愴なイメージが付きまとうリストラであるが、この先生のように、リストラで新たな道を拓いた方々を私は複数知っている。
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府中会場?

2010年06月12日 16時26分32秒 | 産業能率大学
産業能率大学の6月の科目修得試験の受験票が到着した。

立川で受験するはずが、定員に達してしまったため、なんと府中で受験することとなった。「変更につきましては、住所等を参考にさせていただきました」とあるが、どうして、立川市の隣の小平市に住んでいるのに、隣(国分寺市)の隣の市となる府中になるのか!と、結構、選別に疑惑を感じている(※)。

文句のひとつもいえる立場だと思うのだが(笑)、ふと、思いついたことがあるので、府中会場で受験を快諾することとした。


私の友人に本学の全国受験会場を制覇したつわものがいる。ひょっとしたら、彼でも、府中会場での受験は未達成ではないのか?と思った瞬間、逆に、これは希少なチャンスを神が与えてくれたのではないか・・・と思えるようになってきたのだ。

それに、「ふちゅうかいじょう」と入力して変換すると「不忠会場」となる。産業能率大学の大学院まで出て、たかだか、会場のことぐらいで、母校に不忠は働かない。無論、「立川会場」を選んだにもかかわらず、「市川会場」や「滑川会場」になったら、断固として抗議するだろうが(笑)。


それにしても、前述の「伝説の産能マスター」は、産能だけでなく他大学・大学院の学位もたくさん保有している。以前、このブログでも、私の目標であることをご紹介したやもしれぬ。学位の数では、あと1つ、2つで彼に届くはずである。彼という「仮想敵国」が存在したおかげで、私も自分にムチを打ち、がんばってこれたのだと思っている。

この1つ前の記事に「師匠が何人いるか?」と質問させていただいたが、同じく「ライバルが何人いるか?」というのも、学習のモチベーションを維持させるための大切な視点だと思っている。

奇しくも、明日が、その学位への挑戦となる機構の小論文試験である。そのような絶妙なタイミングでこの記事を書けたことを感謝したい。

※地図で確認したところ、距離的には互角であることに気がついた。立川の試験会場は車で10分程度なので、つい、府中の方が遠く思えてしまったのでした。
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師匠・・・

2010年06月12日 15時52分35秒 | 読書
昨日、著者が片手間に作ったと思われる本を読んでしまった。

モチベーションって表題にあったので読み始めたが、まあ、簡単に読み進むことができること!しかし、終わりまであと8ページのP.198で毎ページを秒殺で読み進む手が止まった。

成功への9つの法則の第5条に「師匠を持て」と書いてあった。

そう、「師匠は大切だよな~」と共感したわけだ。


ところで・・・あなたは仕事以外で何人の「師匠」の名前をリストアップできますか?


きっと、それほど多くの人の名前を挙げることはできないのではないか?師匠がいない状況は、自分の殻を打ち破ることのできるような発想を導いてくれる人がいないことと同値ではないだろうか?

ちょっと、意地悪にも「気付き」を誘発するために、「仕事以外」と条件をつけてしまったが、やはり、仕事を離れた、損得なしの環境での「師匠」がたくさんいるほうが、自分勝手な思い込みを打ち砕くためにあらまほしきものである。

かく言う私も、学校関係以外ではそれほど多くの師匠はいない。されど、弟子の立場で入学した複数の学校で多くの師匠をえることができた。無論、損得抜きの関係であり、もともと無神経な性格だから、気兼ねせずに素のままで師匠とのお付き合いをさせていただいている。

そういう関係を、これからも大切にしていきたい。
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