生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

生き方のヒント

2006年01月28日 06時56分48秒 | ちょっと立ち止まって・・・
先ほど(2つ前の記事)で、「北杜夫」と「ムツゴロウ」の両先生の名前をだしたが、よくよく考えると、いや考えなくても、2人の生き方には大きなヒントが隠されている気がしてならない。

ご存知のとおり、「北杜夫」は斉藤茂吉を父に持ち、兄は精神科医である。彼は「鬱病」と「躁病」を繰り返し、精神的にはお勧めできない生き方をしている。勿論、それが作家としての文学作品を世に生み出している原動力になっているのかもしれないが・・・。

逆に「ムツゴロウ」先生。奥さんの名前は確か「純子」さんじゃなかったっけ?結婚当初は「パチンコ」で生計を立てていたこともあったのではなかったっけ?なにぶん、30年近く前の話なので、こんなスキマ情報はよくよく記憶していない・・・(じゃあ、書き込むなよ!)。ムツゴロウ動物王国の設立者でもある。

テレビを見てもわかるように、ムツゴロウ先生は非常に真摯な生き方をしている方である。あまりに真摯すぎて、畑の目、いや、傍の目からは、おかしく見えてしまう。

でも、鬱病回避のためには、真面目に不真面目(なんだか、日曜日7時からの子どもアニメの副題みたい)な生き方が効果的なのかもしれない。

人間は「モラル」があるから、本当にやりたいことを押さえ込むことがある。その押さえ込みが、ストレスとなり、鬱病に移行するという「マイナスのスパイラル」を生んでしまう。ムツ先生みたいな、やりたいことをやる。傍の目を気にしない。動物になったように吠える。これは、大変効果的な鬱病回避方法だと思う。

ムツ先生の生き方をうらやましく思う。





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