生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

学位記の虫干し。

2016年01月20日 13時43分08秒 | 生涯学習
頂いた休暇も、早、中日。

やることはたくさんあるので、もっと時間を有効に活用しなければならないのだが、私は凡夫であり、時間があると、ついつい、だらけた生活を送ってしまう。本当は、2月6日の口頭試問の発表準備や、1月31日の放送大学の単位修得試験の準備をしたりすべきなのだが、どうも、今後の方向感が定まらないと、何もしたくなくなってしまうのだ。

で、天気がいいので学位記の虫干しをしてみようかと思うに至った。日光の当たらないクローゼットに閉まっているので、学位記が虫食いにあうやもしれぬ。そのため、1枚1枚学位記を開いて現状確認し、ちょっと日光浴をさせることとした。

趣味が悪いと言われそうだが、こちらが機構の学位記。


12枚あるのだが、初期に取得した学位記のホルダーの方が、若干分厚いような気がする。残念なことに、虫の影響か、何の影響かわからないのだが、「学芸」の学位に茶色いシミが浮かび上がっていた・・・

20の学位記があるはずだが、最初の大学は卒業証書で丸い筒に入っているので、取得済の学位記はこちらの19枚。


放送大学だけ、規格外に大きいので困りものである。「せっかくの学位記なのだから、大きいことはいいことだ!」って思っている人もいるのかもしれないが、収納に困ってしまう・・・

でも、小さければいいってもんでもない。家内の日本福祉大学の学位記を借りてきて、放送大学の学位記の間に挟んでみた。


大きさが違いすぎて、更に困ってしまう。学位記の大きさで喜びが変わるわけではないだろうが、家内の場合、産能短期大学でもらった学位記の方が、大学の学位記より大きいので、その思いはどうだろう?といいつつ、私の場合も、産業能率大学大学院、明星大学大学院、武蔵野大学大学院で貰った学位記の方が、放送大学教養学部の学位記より小さいので、同じ現象が発生しているのだが・・・まあ、学位記の大きさで学位授与の喜びがアップダウンすることはないと信じておこう。

取得学位に貴賎なしと言いたいところだが、やはり機構の学位記としては「学士(工学)」が、最も感慨深い1枚といえる。これは絶対取れないと思っていた学位であるが、レポートに投下したエネルギーは、過去最大級の成果物だと思っている。作品としては自画自賛できる一品なのだが、なんせ、社会システム工学に関する実験・実習科目が集まらない。というか、通信制大学で「社会システム工学実験」や「社会システム工学演習」なんて科目は履修できませんから。

機構以外の大学から頂いた学位は、それなりに時間を投下しているので、すべてにおいて思い出がある。「産能大学」は社会人となって初めて学位を得たものだし、「産業能率大学大学院」は、初めての修士であり10キロ痩せての学位修得だったので、本当にうれしかった。入学が決まった時に、今は亡き、ゼミの恩師が自分のことのように喜んでくださったのも思い出深い。恩師はご主人の転勤で渡米し、アメリカの大学院で学んだものの、マスターの学位を得ることはできなかった。産能講師の恩師のゼミからは、実に多くの大学院生が輩出されるのだが、産業能率大学大学院は5期生の私が初めてだったそうだ。その恩師にお願いして、明星大学大学院の推薦状を書いてもらって、明星大学大学院にも進学することができた。本当、いま、彼女が、もう、この世にいないと思うと、本当に苦しくなってしまう・・・

やはり、12年も学生をやっていると、それなりに思い出が残るものである。12年かかって、この19枚の学位記。他の方から見れば、ただの紙切れも、私にとっては、思い出の詰まった玉手箱といえるのかもしれない。

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4 コメント

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僕は (アトラン)
2016-11-04 22:48:54
16年間で、5枚の学位でした。
京都造芸大が、洋画コースと文芸コースの2枚。
慶應と東洋大学が各1枚。
それに、放送大学大学院が1枚。

フラ夫さんには遠く及びません。
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アトランさん (フラ夫)
2016-11-18 06:22:13
先般コメントいただきました内容は確認させていただきました。「素晴らしい」情報ありがとうございました。

数を集めたからこそ言えると思うのですが、やはり学位記は数ではありません。たった1枚の学位であったとしても、それが立派な研究成果なら、21枚の学位記より優れていると思います。

数が無ければ負け犬の遠吠えですが、今なら言えることなのでしょう。

私の場合、「頑張った成果が数になる」というイメージでしょうか。でも、来年からは長男も次男も大学生なので、私自身が大学生を続けるのが厳しいです。
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12月に機構の試験3つ目 (ぱんだB)
2016-11-26 04:50:32
ブログ楽しみに見ています。初めて書き込みますが、私は20歳以降3年に1つの割で学位記を得るのが目標です。これまで学士修士合わせて7枚。12月には8つ目として機構の「教育学」に挑戦します。現在530単位。勝手ながら、もしフラ夫さんが1000単位を修得し、さらにマナビスト研究で博士学位を取得されたら面白いのになーと夢想しています。
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ぱんだBさん (フラ夫)
2016-11-27 19:26:52
初めまして。こんな堕落したブログを御贔屓いただき、身に余る光栄です。3年で1つの学位記というのは、大変なハードルだと思います。80歳になった時には20もの学位を手にされていることになりますから。

機構以外で5つも学位を取得されているとは、頑張られていますね。私の学位の大半は機構の学位ですから。、貴兄と単純に比較することが憚られてしまいます。

長男に続き、次男も大学生になるので、当面、大学院には行けそうにありません。1000単位もすぐにはムリですね。

とはいえ、銀行員は退職(依願退職)が早いので、退職金が出たらまた学習を再開したいところです。
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