武蔵野大学大学院のスタディガイドを見て思うことがあった。
本学では、修士論文はない。その代わり「特定課題研究演習」という修士論文相当の科目の単位を取得し、論文で合格しなければならない。2万字~4万字で書き上げる。
3つの分野で6人の指導教官がいる。
①「人間性の危機」に関する考察
②仏教における人間観
③ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題
以上3つの分野である。
私は当然「③ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題」を専攻することとなる。人間性や仏教が専門じゃないから(あえて、専門じゃないものを選ぶという選択肢もあるが、研究計画書を提出済ですから)。
特定課題研究という以上、課題が既に決定されている。しかも、独創性や新規性が求められるものではないそうだ。
③ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題の分野として、8つの指定テーマがある。原則、このテーマから研究する内容を選択するそうだ。ただし、独自課題の設定も認められている。
・組織におけるキャリア形成
・キャリア形成における専門性の活用
・学生における職業意識
・性格形成における遺伝的要因
・言語発達に関する進化心理学的研究
・文化的アイデンティティの形成と多文化教育
・児童文化財(絵本・映画など)に関する異文化間比較研究
・幼児期から青年期の知的発達(認知発達)
以上の8つが指定テーマである。見ていただいたらわかるように、メンタルヘルスっていうのがない。研究計画書では「自殺・メンタルヘルスを研究」としたが、ないから「キャリア」という選択肢が一番取り組みやすい気がする。
人間学を志して、まさに、産能MBAと明星教育学でやってきたことがトータルで研究できるテーマとなっている。現状では「キャリア形成における専門性の活用」がトップで、「組織におけるキャリア形成」がそれに続く。
指導教官は、面接いただいた人格心理学のM先生となるのだろうな・・・というのも、M先生が受け持つ「人格心理学特講」はまさにキャリア形成であり、講義の第3章「キャリア形成に専門性は意識されているのか」という科目のキーワードのトップ2つ目に「ビジネス・キャリア制度」が挙げられている。
人間学の、そして心理系科目のスタディガイドに、まさか「ビジネス・キャリア制度」がでてくるとは思わなかった。当該制度については、日本でトップの実践者であり、トップクラスの制度熟知者でありますから・・・
というより、大学評価・学位授与機構の学士(経営学)取得のための論文がビジネス・キャリア制度の研究である。約2万字であり、このままでも提出可能である(ちょっと手直しが必要?)
な~んて、ずるいこと書いているけど、実際、学習する以上は、一から書き上げたい。
さて・・・それ以前に不思議に思っていることがある。昨年度の入学者がこれから特定課題研究演習を行うわけだが、99名の入学者を6人の先生で割ると・・・先生1名に学生が16名ですか!基本的に学生は5回の面接と15回の質問を行うこと(ただし絶対条件ではないので先生と相談のこと)とされている。
どのように運営されるのか、先輩方から聴取したいな・・・
本学では、修士論文はない。その代わり「特定課題研究演習」という修士論文相当の科目の単位を取得し、論文で合格しなければならない。2万字~4万字で書き上げる。
3つの分野で6人の指導教官がいる。
①「人間性の危機」に関する考察
②仏教における人間観
③ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題
以上3つの分野である。
私は当然「③ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題」を専攻することとなる。人間性や仏教が専門じゃないから(あえて、専門じゃないものを選ぶという選択肢もあるが、研究計画書を提出済ですから)。
特定課題研究という以上、課題が既に決定されている。しかも、独創性や新規性が求められるものではないそうだ。
③ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題の分野として、8つの指定テーマがある。原則、このテーマから研究する内容を選択するそうだ。ただし、独自課題の設定も認められている。
・組織におけるキャリア形成
・キャリア形成における専門性の活用
・学生における職業意識
・性格形成における遺伝的要因
・言語発達に関する進化心理学的研究
・文化的アイデンティティの形成と多文化教育
・児童文化財(絵本・映画など)に関する異文化間比較研究
・幼児期から青年期の知的発達(認知発達)
以上の8つが指定テーマである。見ていただいたらわかるように、メンタルヘルスっていうのがない。研究計画書では「自殺・メンタルヘルスを研究」としたが、ないから「キャリア」という選択肢が一番取り組みやすい気がする。
人間学を志して、まさに、産能MBAと明星教育学でやってきたことがトータルで研究できるテーマとなっている。現状では「キャリア形成における専門性の活用」がトップで、「組織におけるキャリア形成」がそれに続く。
指導教官は、面接いただいた人格心理学のM先生となるのだろうな・・・というのも、M先生が受け持つ「人格心理学特講」はまさにキャリア形成であり、講義の第3章「キャリア形成に専門性は意識されているのか」という科目のキーワードのトップ2つ目に「ビジネス・キャリア制度」が挙げられている。
人間学の、そして心理系科目のスタディガイドに、まさか「ビジネス・キャリア制度」がでてくるとは思わなかった。当該制度については、日本でトップの実践者であり、トップクラスの制度熟知者でありますから・・・
というより、大学評価・学位授与機構の学士(経営学)取得のための論文がビジネス・キャリア制度の研究である。約2万字であり、このままでも提出可能である(ちょっと手直しが必要?)
な~んて、ずるいこと書いているけど、実際、学習する以上は、一から書き上げたい。
さて・・・それ以前に不思議に思っていることがある。昨年度の入学者がこれから特定課題研究演習を行うわけだが、99名の入学者を6人の先生で割ると・・・先生1名に学生が16名ですか!基本的に学生は5回の面接と15回の質問を行うこと(ただし絶対条件ではないので先生と相談のこと)とされている。
どのように運営されるのか、先輩方から聴取したいな・・・
先ほど、仕事から帰ってこれを拝見しています。
聞き捨てならぬ文句を見つけましたよ。
>児童文化財(絵本・映画など)に関する異文化間比較研究
そんなのありですか?
もろ僕の関心・研究領域ですけど?
これが「ライフサイクルとアイデンティティをめぐる諸問題」の結びつくとは、到底想像できませんでしたが?
もちろん、無理やりでいなくもないですが、
いいんですか?
願書、取り寄せてみたくなりました。
アトランさんのことを思いつつ書きました。ただ、指導する先生ってこの専門の先生じゃない気がするのだが・・・
でも、あえて「児童文化財」と指定しているのだから、それなりの指導はできるんだろうな・・・
やはり、来年度にならないと確定的なことを書けないな。。。
大学のWEBページで設置科目を見る限り、満足行く研究ができるとは限りません。
同床異夢になりかねませんね。
宗教的なテーマの作品に限れば出来なくはないでしょうが。
「すばらしい指導教官」と「通いやすい地理的環境」加えて、「リーズナブルな費用負担」なら、申し分ないのですが。