今日の日めくりカレンダーの金言メイクは「物は考えよう」でした。
確かに、すべてにおいて「物は考えよう」。「塞翁が馬」とも近い考え方かもしれません。すべてが自分に対してフェイバーだと思っていたことが、実は、「アゲインスト」だったりすることは世の常。そう考えると、概ね、「中庸」あるいは「中道」を目指す方が、あれこれ考えることが減って、総合的に負担が少ないのかもしれません。
「出る杭は打たれる」のことわざもあるし、ネット社会は、目立ちすぎると叩かれやすい時代。無論、誹謗中傷はダメですが、意見具申など、アドバイスといわれると、その線引きは難しい・・・
私の仏教学の恩師の言葉によれば「人生凸凹道」。良いこともあれば、悪いこともあります。「すべて良し」ではなく、プラマイゼロぐらいが、ちょうど良い塩梅と思っている方が、精神衛生的に無難なのかもしれません。