午前中は今回一番の目的であった、この春亡くなった家内の姉のお墓参りを行った。
お盆に合わせてのお参りは出来なかったが、お墓にお花・お線香を手向け手を合わせると、何か気持ちが落ち着いた。
実家が建て直された地区は高台で市内が一望できるため、被災地を訪ねる観光客が立ち寄る所でもある。
そこからの景色はこの様になっている。
今年から本格的に田植えも始まり、緑の絨毯が蘇っている。
橋の右側の復旧はまだまだである。
一本松の先に見える堤防には松の苗が(矢印の左側に緑の弧状)植えられ、松原の再現を目指している。
お昼過ぎまでゆっくり休んだ後、三陸道で宮古に向けて走行。
三陸道は海岸から少し離れた山間部を貫いている為、やたらトンネルが多い!
宮古の手前の山田町で三陸道を降りて、道の駅・やまだで休憩。
そこで見つけたのが「あずきばっとソフト」
「あずきばっと」とは粒あんに短めの平打ちうどんが入った、岩手県沿岸中部の郷土料理である。
料理と言うよりスイーツである。
本来は暖かいものだが、それを冷たいソフトクリームと組み合わせた、山田町オリジナルのスイーツに仕上げたものである。
興味本位で食べてみたが、意外と美味しかった。
鮮魚コーナーには地元で獲れた新鮮な魚が格安で販売されていた。
アンコウが目に留まり、思わずゲット。
今夜は味噌味のアンコウ鍋に決定。
道の駅・みやこは静かで、今夜もゆっくり休めそうである。