今から1ケ月程前になるが、散歩していると畑で作業している老夫婦の姿が目に入って来た。
遠目でも何をしているか直ぐに分かった。
昔懐かしい唐箕(とうみ)を使って作業していた。
立ち寄り了解を貰いカメラに収めた。
唐箕とは羽根車のハンドルを手で回し、その風の力で殻やごみなどを吹き飛ばし実と分ける農機具である。
唐箕の歴史は古く江戸時代にさかのぼり、その頃から農家に広がったと考えられている。
昭和30年代まで盛んに使われており、農家の必需品になっていていた。
ここでは大豆の殻と実をふるい分けていた。
脱穀し実と殻が混じった状態の大豆を上部の漏斗から落下させ、羽根車で風を送り込み殻を吹き飛ばしていた。
あっと言う間に綺麗に選別されていた。
古い農機具などを収納している博物館などで見かける事は有るが、実際に使っているのを見る事は数十年振りである。
私の実家で使っていた記憶が蘇り、その風景が懐かしい思い出と重なり暫く眺めていた。
遠目でも何をしているか直ぐに分かった。
昔懐かしい唐箕(とうみ)を使って作業していた。
立ち寄り了解を貰いカメラに収めた。
唐箕とは羽根車のハンドルを手で回し、その風の力で殻やごみなどを吹き飛ばし実と分ける農機具である。
唐箕の歴史は古く江戸時代にさかのぼり、その頃から農家に広がったと考えられている。
昭和30年代まで盛んに使われており、農家の必需品になっていていた。
ここでは大豆の殻と実をふるい分けていた。
脱穀し実と殻が混じった状態の大豆を上部の漏斗から落下させ、羽根車で風を送り込み殻を吹き飛ばしていた。
あっと言う間に綺麗に選別されていた。
古い農機具などを収納している博物館などで見かける事は有るが、実際に使っているのを見る事は数十年振りである。
私の実家で使っていた記憶が蘇り、その風景が懐かしい思い出と重なり暫く眺めていた。
手回しには力が要りそうですね。
この女性は力持ちなのでしょうか。
農家には普通に有りました。
力はそんなに必要ありません。女の人や子供でも十分回せますよ‼️
我が家にもありました。
この唐箕、実が落ちてくるところが前後の様ですが我が家にあった物は片方に並んでました。
羽根車に近い方は「良い実」、隣に落ちるのは「良くない実(クズもの)」
選別は力加減で変わるので回転数も大事です。
ほとんどの農家で持っていましたね!
実の落ちてくる2ヶ所の使い分けなど、よく知っていますね!!
少ない量の場合は箕で上に放り上げ、自然の風を利用して殻を弾き飛ばしていましたね!
そんな事を思い出しながら、暫く見惚れていました。