昨日までの雨が嘘のように、「道の駅・かづの」は爽やかな朝を迎えた。
ここから自宅に向けてのコースは何度も走っているので紅葉のポイントも分かっている。
しかし今年は紅葉が遅れており期待できない。
取り敢えず玉川温泉に向かって走った。
その途中の峠が少しだけ紅葉していた。
この紅葉も、ほんの数百メートルの間だけだった。
そして、この先の玉川温泉に立ち寄った。
癌に効くと言われるラジウム岩盤浴が有名だが、今日も沢山の人が訪れていた。
湯元になっている大噴(Obuke)は98℃の熱湯を毎分8400リットルも噴き出しており迫力がある。
ここから出る湯気は肺がんに効用が有ると言って、湯気がたなびく通路に寝そべったり座ったりしている人もいる。
この場所は何々癌に効くと言う人がいて、そこに通う人もいる。
岩盤浴専用の小屋もある。
ゴザを持参し、その上で横になって過ごす人!
私達は岩盤浴はしないで温泉に入った。
源泉100%、50%、弱酸性(薄め)浴槽や気泡湯、寝湯、打たせ湯、それにぬる湯、あつ湯の浴槽も有りゆっくりと入れる。
そして木で作られたレトロな建物と洗い場など、それに蒸気湯・箱蒸し湯もあり色々と楽しめる温泉である。
ただpH1.2日本一強酸性の温泉湯で体に傷が有る人・皮膚が弱い人はヒリヒリと痛くなる事が有るの注意が必要。
結局午前中は温泉で終わってしまった。
その後、道中で栗を発見し二度目の栗拾いをした。
数は多くないが形の良い栗だった。
そして、今夜の塒に向けて移動。
湯治場の雰囲気がたっぷりだったでしょうね。
玉川温泉は湯治場として、今も昔からの客が訪れています。
敷居は高くありませんので、次の機会に是非立ち寄ってみて下さい。
癌に関係なく一般の温泉と何ら変わりなく、気楽には入れますよ。
栗拾いや山ブドウ狩りは、子供時代の思い出と重なります。
見つけるとワクワクします。
昔からの湯治場が残る玉川温泉だったり、新玉川温泉に入ったりと、その時の気分で入り分けています。(笑)
岩盤浴の周りの景色は新玉川温泉では見れませんね。
何度も訪れているので、どちらでも良いのですが今回はこちらにしました。