竹細工に使う竹ヒゴを手作りしているが、色々と苦労している。
先ずは必要なヒゴの幅に合わせて丸い竹を鉈で割り、切り出しナイフなどを使って皮と実に割いて行く。
次に器具を使って実を削いで薄くしていくが、手で引き抜くのは滑って難しい。
手のひら側にゴムが付いた手袋を使う事もあるが、ちょっとした小道具を使っている。
それは先の曲がったペンチで、ヒゴの先端を挟み引き抜いている。
ところがペンチに付いているギザギザの跡がヒゴに付いてしまう。
傷が付かない様にちょっとした小細工を行った。
ペンチの内側に薄いゴムシートを張り付ける事にした。
接着剤は金属とゴムを接着できる「ゴリラ」を準備。
ゴムシートをペンチの先に合わせて小さくカット、粗めのサンドペーパーで接着面に傷を付ける。
これに「ゴリラ」を塗りペンチ内側の両面に張り付けてから、柄を輪ゴムで何重にも縛り圧着。
一晩放置しカッターナイフで余分なゴムシートを切り落とす。
これでペンチのギザギザ傷がヒゴに付く事は無いだろう。
竹ヒゴをペンチで挟むと貼り付けたゴムシートが僅かではあるが凹みヒゴをしっかり掴み引き抜く事が出来た。
そして、傷は一切付いていなかった。
小道具に小細工した話でしたが、効果は大きかった。
でも、使っているうちに貼り付けたゴムシートが剥がれないか?
直ぐに摩耗しないか等・・・耐久性は?
検証はこれからだ!
私も除雪より趣味で楽しみたいです。
竹ヒゴの元になる丸竹が短い物しかなく、作品作りもヒゴの長さが短くても作れるものしか出来ません。
と言っても長いヒゴで作るだけの腕はまだまだですが・・・!
その為、小細工しかやっておりません(笑)
竹細工が趣味と言える領域は、かなり先になりそうです。
其れ迄続ける事が出来ないかも!?(涙)