お昼ごはんの時、
一人でさびしいので、テレビをつけたら、
ぐうぜん、
キョウイクちゃんねる(Eテレって名前に、なんかしんないけどへんこう)で、
「こころの時代」というばん組をやっていました。
だれもが知っている有名人じゃないけれど、
そのみちの有名な人が出てきて、みずからを語るのです。
今日は、
サンボっていう、かくとうぎ(かんじ:格闘技)のタツ人・
「古賀正一」さんで、
少年時代に、マンシュウで苦労した思い出を
きかせてくれました。
ソウゾウをぜっするきびしいタイケンを、
ひょうひょうと語る、こがさんは、
やっぱり「さんぼますたー」と
よばれる人なだけあって、
つよいです
それに、お年をめされているのにビンショウで、
ことばもいっぱい出てきます。
バンごはんの時、このはなしをしたら、
「頭が良くないと、一流にはなれないからね。」
と、
おにいちゃんがうなづきました
おにいちゃんは、
ドキュメンタリーや、対談や、語りのばん組で、
いろいろな人のお話をきくのが好きで、
すごーく、シンケンにききます
れきしにくわしいチットも、
たまたま今週は、
せんご(かんじ:戦後)をえがいたタンペンを
よんでいて、
おださくのすけ(かんじ:織田作之助)という人がかく、
60年まえのおおさか(大阪)のジョウキョウも、
クリンは
またぎきで知ることになりました。
引きあげ、ふっこう、マンシュウなど、
むずかしいことを知り、
クリンのせかいも、またひとつ深まります
朝のれんぞくテレビ小説・「おひさま」も、
あかるく見えて、
実は、とってもたいへんな時代のお話だったんだなって、
わかっちゃった、クリンです。