クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

目黒雅叙園百段階段×源氏物語

2011-12-26 | アート・文化

103 今日、チットは

「目黒雅叙園」に、

とくべつてんを見に行きました。

今、「百段階段」の7つのおへやでは

「映画・源氏物語の衣装展」を

もよおしているそうで、     107

106

学生時代、ゲンジにはまったチットは、

(これは行かなきゃ!)とばかりに

古典にくわしいお友だちを さそったのです。

http://www.megurogajoen.co.jp/event/

言わずと知れた 「昭和の竜宮城・雅叙園」の

たましい伝える「百段階段」は

すばらしく

チットはここで行われる もよおしものに

ひかれます

今回の「源氏物語衣装」との

こらぼについては

百段階段の妖しい豪華絢爛さと

  平安王朝の洗練美とは

  けっしてマッチしてない。

  趣向がかみ合わなくてケンカしてたよ。」

って

そっちょくにのべていました。

でも

東京では他にこういうのやれる場所が少ないし、

なんといっても、ガジョエンの、

「美しい世界見せてあげるからおいで!」

という

ソウギョウ当初から

かわらぬ・しせい(姿勢)に

やっぱかんどう したみたい

さて

「映画・源氏物語」が

お話のさいしょのほう・ごく一部に、

「紫式部と藤原道長」など、リアルな人々のオリジナルストーリー加えてるってこともあってか、

いしょうテンジも

「紫式部と道長」

「一条天皇と彰子」

「源氏と夕顔」

「源氏と六条の御息所」

「源氏と葵の上」

「源氏と藤壺の宮」

くらいにとどまっています

だから

・紫の上

・明石の君

・朧月夜の君

・花散里・玉鬘・朝顔・女三宮・秋好中宮・末摘花etc・・

のきものが見たいなあ

って

ワクワクして行っても、ないです

とはいえ、

そのいしょうの「配色」や「かさね」

「刺繍」など

ためいきが出るほど美しく、

よくよく見入ってしまう。

日本人の美いしきを ほこらしく思うことができるよって

チットは言っていました。

108 「京の色事典330」でけんきゅうするクリン。

こうなると

109 イロイロけんきゅうをふかめたくなります。

てんらん会場には

いしょうだけでなく、「お道具類や几帳など室内装飾」も

あったりして

べんきょうになったそうです。

また

おみやげコーナーには

「関連本や、小物の他に、68万円の狩衣と、同じくらいの値段の袴売ってたよ」

って

わらっていました。

<お土産:源氏香の紋かるた>

104 105

ひじょうに高度なあそびのようです

・・・

クリンにできるか、しんぱいです。

                                                                                    

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京王古書市~デパートの面白い催事

2011-12-26 | イベント

毎年、夏と冬の二回、

しんじゅく(かんじ:新宿)の「京王百貨店」で

「古書市」が、ひらかれます

「古書」というだけあって

古本だけでなく、

古いショガ(書画)も

たくさん売られていて、

東京のみならず、京都などからも、古い美じゅつ品をあつかう・お店が

・有名人の書

・日本画家の絵

・版画

・掛け軸

・色紙

・短冊

その他を 売りに来ます。

チットは

このもよおしものが 気に入っていて、

必ず見に行きます。

111 <明治の画家、香川翠岳の扇面(まくり)>

あまり名のとおってないガカさんだと

3000円くらいから 

手に入る

申しわけないかんじするけど

きれいに仕立てて、めでるんだって言ってます。

また

ショガの何倍もある古本には、

いわゆる古本屋さんにありそうなノーマルな古本から

・美術関係古本

・戦時中もの

・明治・大正の出版物や葉書・ポスター

・江戸時代の草双紙

など、

こっとう品として見てもいいようなものも、かなりあって

一度はまってしまうと

1時間くらい ぬけられない・・

同じようなシコウ(嗜好)の、男の人たちが

しずかに アツく

長居してるそうです。

110

チットが時々かってくる「団団珍聞」(※明治時代の週間風刺雑誌。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%98%E5%9C%98%E7%8F%8D%E8%81%9E

には

自由民ケンうたってた 時代の空気がこめられていて、

これをただの

かこのイブツとわすれさってしまうには、

おしいって、

チットはおもっているのです。

 

 

 

 

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