女三宮を、
ダブルふりん(不倫)に 引きずりこんだ
間男、
かしわぎ(かんじ:柏木衛門督)は、
名門の、未来ある
美男子でした。
けっこん前から
三宮のことが好きで、
思い余って
ふぎ・みっつう(不義密通)
その後、
病床につき、
若くして 死んでしまいました
その、柏木が
生前、
ほとんど かえりみなかった・つま(妻)が
女二宮です
女二宮は
なんと、
女三宮の お姉ちゃん
三宮のことしか 見えていない夫から、
「つまらない女だ。
『落ち葉の宮』だ。」
と
かげ口を たたかれていた
女二宮。
と
思いきや
夫の死後、
夫の友人・「夕霧」に 恋されて、
なんやかんやの末、いっしょに なります
しずかな おもむきのあった
二宮
その おもむきを、
ゆうぎり(夕霧)は
あいしました
「女二宮の結婚」を 考えた時、
やはり
人の好みは 「千差万別」で
(好みの人と くっつかないと、
幸せに なれないんだなあ。。)
って
わかります
(※次回は、本編サブキャラたちです)