しっかり者で
けんきょ(謙虚)な姉、
「大君」が、
あいする「薫」に
めあわせようとしたのが、
(※イメージ:芍薬)
しかし、
かおるは
大君に ホレちゃっているので、
妹には ホレません
と
考えているのを知ると、
かおるは
先手を打ち、
(中の君を、親友の匂宮と くっつけよう!)
と
うごきます
宮廷の 話だいをさらう
2人は、
仲良しだけど
ライバル・かんけい。
モテモテなのに
くそまじめな 「薫」に、
美男でチャラい 「匂宮」は、
何かと はりあいます
そして、
「堅物の薫が 恋をして、女のもとへ通っている」
と きけば、
(・・・これは、
相当の美女がいるに違いない)
と
さっし、
匂宮は 自分も 宇治に おもむきます
あそび人の 匂宮をして、
どうもく(瞠目)するほど
かわいくて、
はなやかな 美女でした
しかも、
姉ほどの
「怜悧さ」や「気強さ」はなく、
そういった点も、
匂宮には りそう的
はじめて であった、ドンピシャ・彼女「中の君」をむかえるため、
匂宮は
ガラにもなく、
かなり・がんばります
けっこん(結婚)後も
しんぱいは ありましたが、
とりあえず
ものすごく 大切にされ、
宇治の三姫のうち、
ゆいいつ
(※次回、浮舟です)