クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

中の君を花にたとえると・・~クリン宇治十帖・2

2014-06-12 | クリン源氏物語

しっかり者で 

けんきょ(謙虚)な姉、

「大君」が、

あいする「薫」に

めあわせようとしたのが、

Img_6887 妹の「中の君」です。

(※イメージ:芍薬)

しかし、

かおる

大君に ホレちゃっているので、

妹には ホレません

Img_6885 大君が、(自分の代わりに、中の君を・・)

と 

考えているのを知ると、

かおる

先手を打ち、

(中の君を、親友の匂宮と くっつけよう!)

うごきます

290 当代きっての 美男子として、

宮廷の 話だいをさらう

2人は、

仲良しだけど

ライバル・かんけい

モテモテなのに

くそまじめな 「薫」に、

美男でチャラい 「匂宮」は、

何かと はりあいます

そして、

「堅物の薫が 恋をして、女のもとへ通っている

と きけば

(・・・これは、

 相当の美女がいるに違いない

さっし、

匂宮は 自分も 宇治に おもむきます

007 そこで 出会ったのが、中の君

あそび人の 匂宮をして、

どうもく(瞠目)するほど

かわいくて、

はなやかな 美女でした

しかも、

姉ほどの

「怜悧さ」や「気強さ」はなく、

そういった点も、

匂宮には りそう的

Img_6862 はじめて であった、ドンピシャ・彼女「中の君」をむかえるため、

匂宮

ガラにもなく、

かなり・がんばります

Img_2874 うわきぐせがある、匂宮なので、

けっこん(結婚)後も

しんぱいは ありましたが、

とりあえず

ものすごく 大切にされ

宇治の三姫のうち、

ゆいいつ

Img_6865 しあわせな人生を 送れたのが、中の君でした

(※次回、浮舟です)

 

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