クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

深川飯の釜匠

2014-12-30 | クリン江戸散歩

 クリンたちの 年末気分をもりあげた

ふかがわ・さんぽ(深川散歩)

その中で食べた、

「深川グルメ」として

とっき(特記)・しておきたい

のが、

深川めし です。

 <江都名所深川富岡八幡宮 by広重>

すぐ

目の前がで、

しお(潮)干狩り 

も 

たのしめた、

江戸時代の 門前の町には

 茶屋や、岡場所が たちならび、

男たちが

よいごし(宵越し)の金も 

もたずに、

ナイトライフを

エンジョイ してたそうです。

 そして、それを相手したのが、イキな「辰巳芸者」

この 男女が、

毎夜 お酒をのんでも

元気だったのは、なぜか

それは、

肝きのう(機能)を

かいふくさせる、

アサリを 

食べていたからです (たぶん)

 このあたりには、昔から 取れたてのアサリと やさい(野菜)を

かるく・に(煮)て、

ごはんに かける、

深川めし

と よばれる・庶民めしがあり、

今も

たくさんのお店が 出しています

 いちばん・有名なお店は、「深川宿」ですが、

「毎年、年末は25日で店じまい」

というので、

入れませんでした・・。

でも

ほかにも

1000円くらいで 食べさせるお店が

けっこう見つかるので、

お好みの 深川めしを、

さがすといいと

思います

 クリンたちが見つけたのは、「深川江戸資料館」ならびの、

かましょう(釜匠)

という

地元民のお店。

「炊き込みご飯」や

「せいろ蒸し」など、

かん(観)光客向けに

高きゅう(級)に仕立てた

他店と ことなり、

昔ながらの 汁かけタイプが 

出てきます。

 アサリの実が、30こも 入っていました

(end)







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深川散歩・5~清澄白河から森下

2014-12-30 | クリン江戸散歩

「清澄白河」から、

ゴールの「森下」へは

あと少しの 道のりです

 しばし・のんびりした、きよすみ・ていえん(清澄庭園)を 

あとにし、

きよすばし(清洲橋)通りに

出て

そこをこえると・・

 しずかな 下町の住宅がい(街)に、

 すもう部屋と、ばしょう(松尾芭蕉)関係の しせつ(施設)が、

目立ちはじめます

まつお・ばしょうと

深川の ゆかりは深く、

 ばしょうは、この地から 東北に旅立ち、

かえってきて、ここで 「奥の細道」をかき、 

 ここで、古池にとび込む カエルの音をきいて

自分スタイル(※蕉風俳諧)

かくりつ(確立)しました

 15年以上くらしたことで、「芭蕉稲荷神社」がたち、

記念かん(館)もたち、

 すみだ(隅田)川べりには、

タイマーでうごく、「芭蕉像」が

すわっていて

ここらへんは、まさに ばしょう・一色 

 その 存在が大きすぎて、

うっかり

「深川散歩」の 本末を

てんとう(転倒)しかかって

しまいそうに

なりますが、

 そこを きっちり・しめてくれるのが、深川神明宮です。

この神社は、

まず 入り口に、

「ここが、深川発祥の地ですよ!」

って

かいてあって、

(ああ、深川散歩だっけな

思い出させて もらえるのです

 深川という 町名は、ここに住んでいた、ふかがわはちろうえもん(深川八郎衛門)

苗字から ついたそうですが、

ここらへんの人たちは

地元あい(愛)が つよく、

深川っていう

町と その名を、

大切に してきました

 300年ののち、ここに生まれた日本画家(※伊東深水)も、

ガゴウ(雅号)に一字

入れてます

深川が はっしょう(発祥)した

神社で

おまいりし、

深川さんぽを しめくくった

クリンたち

「清澄通り」に出ると、

「森下駅」は 

すぐそこ

 地下てつ(鉄)に のる前に、

人気のパン屋さんで、

カレーパンを

買って かえります。

・・・・・

ここで、

カレーパンを 買うことを

おわすれなく

 ここ・「カトレア」は、

「カレーパン発祥の店」です (180円)→  (つづく)






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