「都電荒川線」のせんろ(線路)をこえて、反対がわに行くと、
きしもじん(鬼子母神)があります。
「鬼子母神」とは、おに(鬼)から子育ての守り神になった、女性神
インドの夜叉の 娘です。
昔々、とついで千人の子どもを産んだ・夜叉の娘は、
近所の人の子をさらい、
自分の子どもたちに食べさせていました。
それをきいた「お釈迦様」は、
夜叉の末の子を かくしました。
半狂乱になった夜叉に、
おしゃかさまは、
「子どもを奪われる親の悲しみが分かったか」
と
いっかつ(一喝)
夜叉は、つみを悔いて、その後、子育ての神になりましたとさ
・・・・・
そんな伝説も、本当にあったと思わせてくれるのが、
けい(境)内の大イチョウです
(樹齢600年の子育て公孫樹
)
すごい・・・
「恐れ入谷のきしもじん
」 「
クリン、それは台東区。場所違うからね。」(チット)