クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

東京カテドラル聖マリア聖堂~目白散歩・4

2015-04-11 | クリン江戸散歩

「講談社野間記念館」の真向かいに、

 ぎん(銀)色にかがやく ざんしん(斬新)なたてものが たっています。

 天につきさすような、高き・せんとう(尖塔)

さっきから

見えていたけど、

あれは、何・・?

 チットにきくと、「カトリック教会だよ」との答え。

よく見れば、塔の先には 「十字架」が

 上空から見た・たてものも、「十字架型」に なっているそうです

 これは、昭和を代表する けんちく家、「丹下健三」さんの さいせいき(最盛期)の作品

丹下さんは、

東京オリンピックが 開さい(催)された

1964年、

東京に 2つのたてものをたてました。

 ひとつは、「競技場」になった、代々木体育かん(館)。

 もうひとつが、この「東京カテドラル聖マリア聖堂」(関口教会)です。

反り返る、ステンレスの屋根

さらに内部は、

 コンクリートの うちっぱなし

教会けんちく(建築)として、

当時、さいせんたん(最先端)だった

この こころみは、

数々のしょう(賞)を

ソウナメにしたそうです

ただし、

 丹下さんは、ちゃんと洗礼も受けていて、

「ヨセフ」っていう名も

もってるらしく

特大の パイプオルガンの音が

ひびきわたるように

工夫したり、

 ルルドのどうくつ(洞窟)を作ったり、

信仰の場としての

きほんは 外していません

 内部はさつえい(撮影)不可なので、シャシンはありませんが、

ちょうど、ミサをやっていて

クリンたちも お話を ききました 

 ロウロウと みちる、神父さまの声

さし込む日ざしの 神々しさ (←スリットから光が入ります)

 

(20世紀のけんちく・ようしきでも、

 こんなに神聖なたてものを  

 つくることができるんだ・・。)

 クリンは、神を かんじました

(つづく)




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