85さい(歳)まで生き、
死後すぐに「神様」として まつられた、
あべのせいめい(安倍晴明)
その子孫は、「土御門氏」という、おんみょうじ(陰陽師)の名家に なりましたが
、
つちみかど氏の 「家紋」ともなっている、星型のごふ(護符)は、
「晴明のシンボル」とも言える、
「セーマン」と よばれるもの
またの名を、ごぼうせい(五芒星)
と言って、「陰陽五行」の じゅんかん(循環)をあらわすとともに、
はじめからおわりまで、一気にかくので、
まもの(魔物)が つけ入る・スキなし
ってことで、
強力な印である
と されています。
その、「セーマン
」と 対で語られる・ごふ(護符)が、「ドーマン」
「安倍晴明」・さいきょう(最強)のライバルとされている、「陰陽師・蘆屋道満」
からとった名前で
「ドーマン」なのですが、
こちらも、
「臨
兵
闘
者
皆
陣
裂
在
前」の 9文字の呪文をあらわす「格子柄」で、
戦国ぶしょう(武将)たちが、
好んで ま(魔)よけに用いました。
あしや・どうまん(蘆屋道満)は、
ひょうご(兵庫)県の人ですが、
三重県でも かつやく(活躍)した、と言われていて、
お友だちのジェマちゃんが、「伊勢志摩土産」にくれた、ハンドタオルのもようにも、
セーマンとともに、ドーマンが 描かれていました
(海女さんがお守りにしてるらしい。)