白玉フルーツポンチを 作ったことで、ノスタルジックな・昔洋菓子
を
再げん(現)できると わかった
クリンたち
子どものころ、ピアノのれんしゅう(練習)の後で、
紅茶といっしょに いただいたような
ステキなおかし(菓子)は、
ほかに
もう なかったかしら・・?
と
今日も、
朝から 話し合っていました。
(・・・・・紅茶?)
紅茶にそえられた、角ざとう(砂糖)を見ているうち、
クリン、
ジュウヨウな
きおく(記憶)を よびさましました
「ねえ
昔、バラの花がのった、おさとう(砂糖)ってなかった
」
「 あった!あった!
アイシングシュガーかなんかで
作られた、飾りがついてる角砂糖でしょ?
贈答用の
白鳥がついたやつも あったよね~
紅茶に入れると、
角砂糖だけ溶けて、バラや白鳥が浮かんでくるの。
小さいころ、
紅茶に あの砂糖が入っていると、うれしかったわ~」
と
チットも 思い出しました
「
この前、タカセで、コースターの絵柄見たとき、なんか・引っかかったのは、
それかあ」 (チット)
・・・・・・・
あの、
ピンクのバラと
白ちょう(鳥)の
さとう・かざりを、
もう一度、うかべたい この紅茶に
と思って
しらべてみると、
今はもう、
大々的に 売っているお店はない、
ということが わかりました。。
だったら、
「自分たちで つくろうよ
チット
」
クリンたちは、
ぜんぜん 使ってなかった
口金と、
買ってきた、アイシングシュガーで、
角ざとう(砂糖)を デコってみることに、しました
通じょう(常)、アイシングには、卵白とかが ひつよう(必要)ですが、
全部入っている
ミックスを 買えば、
水だけで ペーストが できます
かんたんです。
口金ぶくろ(袋)に入れて、しぼり出せば・・・
もう、バラっぽく・なります
かなり・ヘタですが、ハクチョウも、がんばって 作りました
「できた~~」
クリンは、さっそく 紅茶に、角ざとう(砂糖)を おとしてみました
チャポン・・
「あれっ
」
「バラも、ハクチョウも、うかんでこないよ
」
ここが、ポイントで
クリンたちは
大きく ミスして しまったのですが・・・
固まる前に 入れてしまうと、
デコレーションシュガーは、しずんだまま、形をくずします。。
※ デコレーションシュガーについては、くやしいから、チットといっしょに、しぼり方とか・れんしゅう(練習)して、春休みにもう一回ちょうせん(挑戦)します!
小さいころ、バラやハクチョウだけでなく、スズランやスミレや黄色いチューリップなど、かわいいお花があしらわれた、上品な角ざとう(砂糖)ってあったはず。
さいきんは、ぜんぜん見かけませんが・・ (クリン)