「鶴岡八幡宮」のぼたん園で、かれい(華麗)に咲きほこる花と、
中国伝来の
奇石のゆう(融)合を
見ていたチットが、
ふと、今・はまっている、中国ドラマの話を しはじめました。
「宮廷の諍い女(いさかいめ)」です
中国・清王朝、
ようせいてい(雍正帝)の
後宮を 描いた
歴史ドラマ
「宮廷の諍い女」は、
まさに この花のように 美しく・ごうか(豪華)な美女たちが、
プライドと
生きのこりをかけて争う
日本で言うところの 「大奥」もの。
初め、タイトルだけで、見る気・ゼロだった うちのチットは、
たまたま・深夜、テレビで一話見て、
以来、ドハマリしました
かんたんに せつめいすると、
美しく・やさしく・かしこい主人公が、
数々のてき(敵)に
おとしいれられ
数々のつらいナミダを
流しながらも
一歩一歩、後宮のかいだん(階段)をのぼり、
ついには、ちょう(頂)天に立つ という、よくある話なのですが、
なにしろ、ストーリーてんかい(展開)が たくみで、
甘辛バランスが
せつみょう(絶妙)で、
セリフが 計算されてて
女ゆう(優)が美人
という、
ゆるいところが ひとつもない、ハイレベルなドラマなのです
うちのチットは、しごとで 朝が早く、
夜11時からはじまる
ドラマなんて
見ている場合では
ないのですが、
このドラマだけは、がんばって 夜ふかしして 見ています
「前半・最大の敵」である かひ(華妃)が、
失きゃく(脚)するシーンを
たまたま ねてしまい
見そこねたチットは、
以来、
夜11時に
めざましをセットするようになりました
全76話中、現在、のこり6話。。
後半さいごのてき(敵)、皇后 との対決を
たのしみに、
今日も
夜ふかしするであろう・チットが
朝ねぼうすることの
ないよう・・
クリンたちの けいかい(警戒)はつづきます