文化的な話を もうひとつ。
文化庁が、「これからは、手書きの漢字の とめ・はねを、
細かいところまで
気にしなくていいことにします。」
というムネを
発表しました
たとえば、「保」の字のつくりの 「口」の下は、「木」でも「ホ」でもいい
「印刷文字が これだけ 普及した昨今、
そんなことに こだわるよりも
子どもたちには
ほかのことを 教えた方がいい。
学校は、柔軟に 対応しなさい。」
という
おたっし(達し)です
・・・・・・・・
うちのチットは、
その方面の 考え方が
キライです。
(※向島にある「業平橋」駅が、「とうきょうスカイツリー駅」に 変わった時も、
だいぶ・おこっていました)
「
最初に学ぶ段階から、ファジーにしちゃって、どうするのよ
学校では、基本を教えて、
大人になってから
応用を知ればいいのに!
大体、
今、その件で 困っている人が
世の中に どれほどいるんだか
『金融機関で”令”の最後の2画を ”マ”と手書きしたら、
印刷文字と同じ字形を求められた、という声や、
学校のテストで印刷文字以外の字形を間違いとされた、
との相談が寄せられるようになり
議論していた』
って
新聞には書いてあるけど、
そんなの例外的な不都合だわ。
私だって、今となっては、トメ・ハネなんて 気にしないで書いているけどさ。
楷書で
手書き文字の場合は、
とめ・はね・はらいが
あるほうが、
美しくていいのにね~。
こういう時に、『そもそもは常用漢字になってからの話だから』とか
知ったかして言い出す人の
気がしれない
文科省や文化庁が、
みずから 文字を記号化して
どうするの
・・・・・
大学の文系学部を減らしたり、
こういうのが
文化の破壊の 第一歩だから」
と、
ばくはつ(爆発)する、
チットでした。
・・・・・・
すめし(酢飯)を作るなら、
すし太郎を使ってもいいけど、もとの作り方は、
知ってたほうが
いいって ことです。。