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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

築地(京都レトロ喫茶・5)

2018-04-02 | 旅行記

「フランソア喫茶室」と

ならび、

京都カルチャーを 支えてきた

シニセ(老舗)の ひとつに、

 「築地」が、あります

 「つきじ(築地)」といっても、魚市場とは

かんけいなく

 大正時代、しんげきうんどう(新劇運動)のきょ(拠)点と

なった、

「築地小劇場」

に 

ちなんだ 名前です


(※歌舞伎=「旧劇」に対し、近代演劇=「新劇」と呼んだ


 メイン通りから、ほんの少し奥に

入っただけで・・

 この、しずけさ

 中世ヨーロッパの古じょう(城)と、ウィーンの酒場が 

まざったような、

じゅうこう(重厚)な 店内、

 タバコのけむりで いぶされた・かべ(壁)・・ 

 でも、れきし(歴史)ある・家具は、せいけつ(清潔)に

たもたれ、

あめ(飴)色・つやつや

 時が止まってるように見えて、決してすたれちゃいない

(※写真はミックスジュース)

 

 金ぶち(縁)カップも、ステキな お店です


 「内装が凝ってるよね!あそこのキャビネットに入ってるの、何だろう?」

「レコード・コレクションだよ。名曲喫茶ね

(チットとお母さんの会話)



このお店が、

「京都で初めて提供した」

という

ウィンナーコーヒーを 

のみながら・・

 クラシックおんがく(音楽)に 身をゆだねる・クリンたちでした






(次回のレトロ喫茶は、「進々堂・京大北門前店」です)





 

コメント (2)
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