らくほく・たかがみね(洛北鷹峯)の、一番人気
と いえば、
こちら、げんこうあん(源光庵)です
ここは、そうとう(曹洞)宗の お寺
つまりは、ぜんでら(禅寺)なのですが、
本堂の おざしき(座敷)に、2つのまど(窓)が
ならんで
あって、
それが、人々を、ひきつけています
左にある・まるいまど(窓)は、「悟りの窓」
右にある
四角いまど(窓)は、
生老病死・四苦八苦
を あらわす、
「迷いの窓」・・
座ぜん(禅)とか、さとりとか・・、奥深い
世界が
好きな
東西の ほう(訪)問者
が、
世界中から、このまど(窓)の前に、あつまる・・
(けっこう、席とり競争あります)
とくに、人気なのが、「悟りの窓」
の
ほうなのですが、
ぜん(禅)の世界における、丸い形は、
へんけん(偏見)のない、
清らかで
す(澄)んだ心のすがた(姿)
を
表しているそうで、
みんな、この丸いまど(窓)で
切り取られた
けしき(景色)を見て、
心を 洗いにきているもようです。。
「なるほどね~。そういえば、
うちのおにいちゃんも、
いつも言ってるわ。
クリンの丸い顔と、丸くて澄んだ目を見ていると、ストレスが
どこかに消えてなくなる、って。」(チット)
「あら~そう~・・」(お母さん)
「まあ、、
丸っていうか、
おにぎり型なんだけどね
クリンの顔は」(チット)
「ここで、そのせいかく(正確)なてい(訂)正は
いらないよ」