クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

神饌のお菓子(ぶと饅頭)

2023-02-23 | 乗り物

あん活・最後は、奈良のまんまんどう・みちのり(萬々堂通則)の銘菓・詰め合わせセットです。

4しゅるい(種類)入っていたんですけど、

 この中に、ひとつ 気になるお菓子がありました

 お店を代表する銘菓「ぶと饅頭」です。

(・・・ぶとまんじゅう?)※小さいあんドーナツにしか見えません

 なお、食べても味は、あんドーナツでした

しかし・・

お店の説明によると、この「ぶと」というのは、

 古代から奈良・春日大社の神さまに供えられてきた・しんせん(神饌)のひとつで

米粉の皮であんこ(餡子)を包んで・揚げたもの

この、「ぶと」を作れるようになってこそ「一人前の春日大社の神職と認められる」

旨が 書いてありました。

 つまり、神さまのご飯だったのです(っていうかおやつ?)

※それを、近くのお店(萬々堂通則)が、特別に許可を得て、お菓子として売り出している

とのことでした

 なお、この「ぶと」は、けんとうし(遣唐使)が中国より持ち帰った・お菓子であり

形は、ぎょうざ(餃子)型。

なんとなく・・

ブータン料理の「モモ」という餃子に そっくりで・・🥟

 京都のかめやきよなが(亀屋清永)の唐菓子・「清浄歓喜団」と 似たような味なのは

そういうことか

さすが奈良だな・・

シルクロードの 終着点

(・・ああ、今日、ふと思い立って、中国茶をいれて良かったな~🐻

しゅし(趣旨)がピタリとハマった

うれしさを かみしめる おやつの時間と なりました。

 ちなみに 詰め合わせの中で、ダントツに美味しかったのは、

こちらの「もっとの」です

これも「餅飯殿」から来ているとか、由来があるんですけど・・そんなことがどうでもよくなるくらい、

 美味しい~~~~~🐻

(求肥とわらび餅の中間くらいなやつですが、「おおっ」と思う・うまさです

あと、ほかには、

『万葉集』の歌が書かれた紙に包まれた「弓月」(鹿・もみじの焼き印がかわいい)

や、

 「興福寺境内にかつて植えられていた、弘法大師お手植えの松」をかたどった・卵ボーロ「はなの松」

など・・

奈良らしさ・まんさい(満載)の

あん活と なりました

 

 

(・・・パタン・・・・・・・・パタン・・・・・・・)

 

・・・・・

(さっきから、家の中で、何かが垂れてる音がする。

 

ふと・天井を見上げると・・

 ゲゲゲゲゲーーーー!!!!(水漏れしてるではありませんか

 あわてて、上の階の住人さんに「お心当たりありませんか?」と 聞きに行ったら

ちょうど、床が水びたしになっていて、

業者を呼んでいる・真っ最中でした

(※東日本大震災の時に、わが家の天井のクロスに一部亀裂が入ったんです今回、そこから水が漏れてきたものと考えられます

 管理会社お抱えの業者さんは、その後、クリン家にも来て、

「クロスを取り換える見積りをとりましょうか?」

と 言い出したので、さらに おどろきました

 

「🐻・・・いえ  水漏れは10分くらいで止まって、量も大したことありませんでしたし、クロスもはがれていませんし、

うちは大丈夫ですので

お断りし、業者さんには 帰っていただきました。。

 その後、上の階の住人さんが「ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんでした

と、シャトレーゼのお菓子詰め合わせを持って

あやまりに 来ました

 

さいあく、「クロス総取り換え」なんてことになれば、イタイ出費になったであろうところを、クリンたちがじょうしき(常識)的であったがために、助かったであろう・上の階の住人さん。

 

もしかしたら、クリンたちのことを(神さまのようだ)と 思ったかもしれません

 と・いうわけで これは、神・クリンへのお供え物、「シャトレーゼ神饌」ですね

(シャトレーゼのお菓子食べるの、初めてです🐻

 

 

 

コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする