亡くなった日に「桜桃忌」の名がつく、さくらんぼ作家・だざいおさむ(太宰治)・・
彼の手になる・「最高の桜小説」といえば、、
『葉桜と魔笛(はざくらとまてき)』でしょう
(※うちのチットが高校生のころ、国語の教科書で出会った、乙女小説です)
~甘ずっぱい・ストーリー~
日露戦争中の1905年、
島根県のあるまちに住む主人公(ハタチの女性)には
病気の妹が いました。
18歳になる妹は寝てばかりでしたが、
どうやら病にたおれる直
妹の部屋から、男性が送ったラブレターを30通も見つけてしまっ
お姉ちゃん(主人公)は、
妹がもう処女じゃない、ということを知って
ドキドキしながらも、
(・・この子、病気になったから捨てられたんだ。)
と、
妹を ふびんに思いました
そして、一計をあんじます。 別れた男になりすまして、妹にラブレターを書いたのです
「
ごめんね、僕が弱かったばかりに、、君は全然悪くない。愛して
」
って 書かれた、
なぐさめのラブレター・・。
余命いくばくもない妹は その手紙を読んで、、
(以降ネタバレなし)
若々しく、せんさいな、桜の花のごとき小さな物語
これを、
男性が、
しかも、太宰治みたいな人が書いたという事実は
何か、ステキないたずらでしょうか、、 どんなに・こわれた「毒男」でも、この作品のつくり手であるかぎり、
太宰のつみ(罪)は
すべてゆるされる・・「
4月の教室で、気持ちよく読んだのを ずっと忘れない。」
って、
うちのチットが 言ってました
【おすすめ度:】
(※次回は歌野晶午の、『葉桜の季節に君を想うということ』をレビューします)
まりさまは恵ちゃんにキュンキュンしているのだから、まぎれもなくオ・ト・メ💖ですよお~💮🌸💮💮✨✨✨⤴️
(コンサート行けてよかったですね🍀🍀🍀なのにまんぞくしすぎてまだ恵ちゃん不足とは、、この、どん欲まりさま‼️🌀)
葉桜レビュー、ほとんどあらすじを書いてしまって、ラストでどうなるの?ってところだけだったと思います。すみません💦⤵️
それに、チットの思い出も込みの高評価🌟だったから、「大人の鑑賞」には物足りなかったかも、、
っしんぱいしてたけど、、
読んでくれたのが乙女のまりさまで、良かった~🎶💮🌸🐻🌸💮
安心クリンより🍀(でも、とてもステキなお話ですよね🎶ハイカラさんな時代の少女たちって好きです💮✨🌼🌈)
途中顛末の推測はついたのですが、大事なのはそこじゃないんですよね。
とても良かったです。
私まだ乙女なのかも(図々しい)
それにしてもクリンさん、沢山の本読まれてますね。
よろしければ、いちど、お聴きくださるとうれしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=BDUd7Gy12bQ
まりえさまぁ~✨✨🐻✨✨✨
ありがとうございます🍀そうなんです🍒✨
クリンの力では、この小説のみりょくをうまく書きおこすのは、ちょっとむずかしいのですが、、☁️
さいご、もうそうがふくらむ終わり方をするんです🎈そこが良いんです✨それだけはハッキリ言えますね✌️⤴️
大人が読むと、むねをかきむしられるような(未熟なころを思い出す)メルヘンな小説です~🌼🌼🌼
太宰治は十代の女の子のあたまの中をとてもよくわかっていた人なんだな💡って、かんしんしましたよ✨✨
クリンより💮
何てロマンチックなお話💛
読書は読む人によって内容が深く
濃く色づき幅が広がりますね✨
まあ🍀おつかれのところ、ありがとうございます🍀🍀🍀🐻⤵️✨✨
けいこさまはあたまがいいから、高校は飛び級して大学に入ったのかもしれませんよ💡おぼえてないだけで✨✨
うちのチットは私立だったので、使っている教材が若干ちがったんでしょうね📖
あんがい中学校の時の話かも、、と気になり、今きいてみましたら、「👩それはない💮中学校の時なんて朝から晩まで部活漬けだったから、疲れ過ぎてて授業中は睡魔との闘いだったもん。何を習ったか?なんて、正直・・記憶は曖昧よ。」
って言ってました~⤵️
高校でまちがいなさそうです👍
クリンより🍀
うわあ🐻🌸🌸💮🌸
いかにも太宰治らしい答えだね‼️
モモの花‼️
女性に何を求めているか、よくわかるね💡
でも、同じでモモでも「実」って答えたら🍑まったくちがう話になっちゃうね🎵
クリンより🍀
りぃさまぁ~✨✨🐻✨✨
はざくらとまてき、は、本当にさわやかなキュンキュン小説なので、ピュアなキモチを取り戻したい日に読むと少女の心が戻ってきますよ♻️👧💮🌸✨
教科書会社もたくさんあるみたいだし、地いき・学校それぞれで採用するものがちがうんでしょうけどね💡
きっとチットの学校の教科書をえらんだ先生は、(よし❗授業で生徒をキュンキュンさせてやろう。ウシシ)って企んだのかも🎵
または先生自身が乙女、もしくはオトメンだったとか。👨💖
クリンより🍀(ピンクレディーの件はクリンたちも全く同感です‼️)
クリンたちも今までは(なぜ桜桃忌?)と思っていたのですが、、先日『桜桃』をよくよく読んで、そのこころがわかってしまいました~🐻
やはり小説の、苦渋にみちた内容から言っても「桜桃忌」でちょうどいいかんじがします🍒
あと、太宰治が亡くなったのが6月13日だから、まあさくらんぼシーズンですよね🎵
「人間失格忌」・・まさに⚡
「生まれてすみません」って書いてた人だから、それが本来ジャストなのかもしれませんが、、あまりにも直接的すぎてそれだと故人ディスリになってしまうって、関係者が考えたのではないでしょうか。。
ふと、青森県ではさくらんぼはとれるのか?気になったクリンより🐻🍒
るんばさまぁ~✨✨🐻✨✨
一応、星4つ半にしぼってしまいました。5つでもよかったですね⭐⭐⭐⭐⭐
『葉桜と魔笛』は短い小説なんですけど、たとえば「朗読」とかで読んでも分かりやすいし山場があるし、どなたの心にも何かしらのこせるし、長さ的にもちょうどいいんじゃないかなあって思います✨✨
るんばさま✨
いつもとちがう、笑いのない「おはなし」、
何か良いネタないかいな~?と、もしお探しのさいにはぜひ、この小説をどうぞ🍀🍀✨
クリンより🐻
私 高校行ったのかしら?と思ってしまいました。
現国は(も)苦手だったからなあー。
同じく(学校は違うが)都立高だった夫に聞いてみます。
太宰治 読んでたと言ってましたので。
いつも知的な話をありがとうございます。
やっぱり昔、読んだ話ですが、
中原中也が太宰治に
花は何が好きか?と聞くと、
「桃の花」と太宰が答え、
「だからお前はだめなんだ!」と
中原中也が言ったとか。
ワタシには記憶にないんだけど、地域の違いだったりするのかな?
でもおばばになった今でも読んでみたいと思います。
太宰作品は多彩ですね。
ちょっと違うかもしれないけど、阿久悠さんがピンクレディの曲を作詞してた
のを知った時もちょっとビックリしたよ(*´з`)
人間失格忌、斜陽忌、メロス忌でも良い様に思います。
私は、メロスしか教科書で、読んだ事はありませんが、薬物中毒と自殺遍歴の人間のくず、ゲスの極みの太宰の、文学的才能ですね。
また、お邪魔いたします。
拙句
花ぐもるかず子はけふも苦しかり
(クリンさんは、文学少女なので、本を読まない私は恥ずかしいです)
読んでみたいです☺️