クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

フランケンシュタインの誘惑(NHK)~感想&晩餐

2016-11-06 | テレビ番組

中国ドラマ・「武則天」とならび、

チット

欠かさず・みているのが、

 NHK・BSで放送中の 科学史ドキュメント、

「フランケンシュタインの誘惑」

です

 この番組は、一回にひとつ、科学史上のダークな事件や

スキャンダルをとりあげる、

言ってみれば

「闇の事件簿」・・

 うちのチットは、だい(第)2回目の「原爆を作った男たち」

の回を見て、

はまりました

 以来、「旧東ドイツの国家ぐるみのドーピング事件」や、

 「ロールプレイングによる人間の残酷性を検証した、スタンフォード監獄実験」、

 「人体研究にとりつかれて死体を集めまくった、お医者さん」

 「20世紀の天文物理学者が握りつぶした、ブラックホール発見」

などなど・・・

 アンタッチャブルな、いんぼう(陰謀)話が、次々・くり出されます


 理系天才たちが、分け入ってしまった、りんり(倫理)なき・しげみ・・。

 それを、われわれ・いっぱん(一般)ピープルに かいま(垣間)見させてくれる

この番組は、

文系のチットには

かなり

しんせん(新鮮)だったらしく

 「久しぶりに、NHKのレベルの高さを感じた

かんしん(感心)していました


タイトルになっている

「フランケンシュタイン

とは、

 「人造人間」をつくりあげ、自らをはめつ(破滅)させた、

神の手をもつ

いつだつ(逸脱)者の

名前・・。

(ぴったりです)


 この、世にもあやしげな番組が放送されるのは、月一回・木曜日の夜

ですが、

これは

キリストがうらぎられる前夜の、

「最後の晩餐」の「聖木曜日」

にかけているのでは

チットはかんがえている・もよう。。


 「ってことで番組ある日の夜は、うちでも最後の晩餐しよう

 パンと葡萄酒(ワイン)だけにして、気分出した上でテレビ見るの」(チット)



・・・・・・・


「ねえ、おにいちゃん。。

 あんなこと言ってるけど

 チット、

 ごはんつくりたくないだけだよね?」


「おなかすいた・・」 「空腹時は、寝るに限る。」



















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「武則天~TheEmpress」感想

2016-11-04 | テレビ番組

あでやかで、

かんのう(官能)的で、

いんぼう(陰謀)・うずまく

といえば、

 今、「チャンネル銀河」で 日本初放送中の中国ドラマ、

「武則天~TheEmpress」こそ

それらの形容し(詞)が

全部・てき(適)合する、

女の

宮廷サバイバルげき(劇)

です!

 

 ドラマのヒロインをえん(演)じるのは、中国一・有名な女ゆう(優)、

ファン=ビンビン

そうせいさくひ(総制作費)は、

きょうい(脅威)の

56おく(億)円

 いしょう(衣装)のすばらしさだけでも、見ごたえ・バツグンの

ちょう(超)・大型

歴史ドラマです


http://www.ch-ginga.jp/feature/busokuten/


 ぶそくてん(武則天)とは、日本で言うところの「則天武后」

のことで、

中国史上、

ゆいいつ・「皇帝」になった

女性として知られる、

「悪女」です


 しかし、このドラマでは、ぶそくてんは、ぜん(善)良な美女

として描かれ、

天にみ(魅)入られた

きょううん(強運)のもち主だから

のぼりつめた


ということに

しちゃっています


 ファン=ビンビンえんじる・ぶそくてんは、

まさに

美しく、

あいきょう(愛嬌)たっぷりで

じゅんすい(純粋)そのものの

乙女であり

 うちのチットなどは、すっかり・肩入れして、もはや

「歴史的評価」などは

ガンムシ(無視)の

完全ようご(擁護)たいせい(態勢)

入っています


チットいわく、

 「彼女は全然悪くないの愛に一途な、すごい良い子だよ

ただ、

周りがひどすぎるんだよね

いつも

彼女を陥れようとするのよ

あんなやつら

悲惨な末路をたどって、当然だわ。


あっ、でも、

彼女は悪党どもの

処刑や、流刑には加担しないよ

あの人たちが

勝手に自滅して

皇帝に処分されてるだけ」 

 


・・・・・・・・

 

 「チット あまり、本気にうけとめすぎないほうがいいよ











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リチュアルダンス~浅田真央ちゃん新プログラム感想

2016-11-03 | スポーツ

 「名プログラム・確定」といえば、まおちゃん(浅田真央選手)

のあたらしい・プログラム、

「リチュアルダンス」

 「芸術の秋」を、全部・さらってしまうかのような、すさまじさです

 りちゅあるだんす(火祭りの踊り)とは、スペインの作曲家・ファリャ

って人が

だい(第)一次・世界大戦のころに

作った曲

 「恋は魔術師」という、連作の中で、もっとも人気のある作品

だそうですが


そのストーリーは

といえば、

 好きな男ができたジプシー娘が、デートのたびに

じゃまをしてくる

元彼の亡れい(霊)になやまされ、

そいつを

しりぞけようと、

あれこれ・かくさく(画策)・・


という

大人向けのもの


 まおちゃんは、その中の「悪魔祓い」のシーンの曲が、

いたく・気に入り

 ショートでは「ピアノ曲」、フリーでは「オーケストラ」

パターンはかえますが、

同じ曲を

すべっています


 (えっ?あのまおちゃんが、そんな大人のドロドロ世界を

おどろくなかれ

 まおちゃんは、いつになく 小あくま(悪魔)メイクで

アンダルシアな

目つきで


かんのう(官能)的な

黒い・いしょう(衣装)と

ステキなレースの

赤いいしょう(衣装)で


 また!おどろくべき・肉かん(感)的な、体で

女のさが(性)を あふれさせて・いるのです


それは、

 この、クリンでさえまけてしまいそうな、セクシーさ (い・いつの間に


まったく・・


みがきぬかれた

ひょうげん(表現)力

 

 ゾクゾクするほど、ひきこまれる、えんぎ(演技)です















 

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ノッテ・ステラータ(星降る夜)~羽生結弦・エキシビションプログラム感想

2016-11-02 | フィギュアスケート

週末のスケートカナダは、

 あいするゆづ(羽生結弦選手)のアンヨが、まだ・治ってないのを

見せつけられる

ごうもん(拷問)のような

しあい(試合)でした

が、

 

そのあと・初公開された、

あたらしい

エキシビションプログラムは、

 「ゆづ」という、スペシャルなスケーターの美しさ

すばらしさ

あますところなく・ひょうげん(表現)した、

 

ごく(極)上の プログラムでした 

 

 「おにいちゃーん すぐ来て~~~!!」

 

エキシビション・ナンバー

「星降る夜」は、

 サン=サーンスの「白鳥」に、イタリアの歌手が

「愛の詩」を

つけた、

しずかにも・あつい!

ラブソング 

 

 あの!タラソワさん(真央ちゃんの元コーチ)が、「ゆづにぜひ

えらんでくれた

曲だそうです

 ふりつけ(振付)は、ロミジュリ担当者・デヴィッド=ウィルソン

で、

 およそ!フィギュアスケートで考えうる・ステキなうごきを

全部・もりつけたような

 

この上なく、

ゆうが(優雅)な作品に 仕上がっています 

 

 

たとえるならば・・

 

ゆづがうごくと、

 草原のかれんな花をなびかせる、そよ風がふき

 

ゆづがうつむくと、

 初夏のこもれ日が、やさしく・ふりそそぎ

 

ゆづが見上げると、

秋の空が、ほうじょう(豊穣)の時を告げて光りかがやき 

 

 ゆづが描く、氷の上のエッジのきどう(軌道)は、冬バラ

のように、

りん(凛)として

冷ややか・・

 

 むろん!主だい(題)である、星空や、男女のあい(愛)は、

そのえんぎ(演技)と表じょう(情)から

切ないほどに

伝わってくるし・・

 

もはや、

 作品というという・わくをこえて、天上のげいじゅつ(芸術)

といっていい

おもむき。。

 

みる者を、

 

 かるく・天国へ、いざないました・・

 

 

 

 

 

コメント (2)
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