With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

和製スポンジトーンズ!?。

2005年03月26日 | Music
今日の写真は、「フライングエレファンツ」のCD!。
カーネギーホールでライブやったことで、全国区的に名の知られることとなったこのバンド、今も地元九州を中心に活動を続けている。

まだ自分が下関にいる80年代末期には、JR九州や、ダイエーといった九州系の企業のCMソングとして起用されたりで、結構テレビからその曲は流れていた。

音的には昨日の「スポンジトーンズ」同様、63年頃、「ア・ハード・デイズ・ナイト」の様なサウンドと歌詞の世界をモチーフにしていると思う。
ちゃんと、メンバーの中にジョンとポールがいて(曲はオリジナル曲!)、特にジョンさんの声がソックリ!。
写真手前のファースト・アルバム「CONFIDENT ELEVEN」に入っている「Pretty City Girl」という曲は特にソックリ度、完成度が高い!。
高校生の頃、FM福岡の地元インディーズ・バンド、カウントダウン番組で流れてきたこの曲を初めて耳にした時、マジで「ビートルズの未発表曲!?」と勘違いしてしまったほど(笑)。後にアルバムを手に入れ、プロフィールを見たとき、ちょっとオジさんバンドだったのが肩透かしだったけど…(今や50代かな!?)。

CDの音は、初期ビートルズまんまに仕上げられているものの、使用楽器に関してはあまり完コピにはこだわってない様子。自分らがアマチュア時代から大切に使ってる楽器をそのまんま大切に使っているという感じ(そういうところもいい感じ!)。ベースは黒にリフィニッシュされたグレコのバイオリンベースを使っていて、音色はヘフナーに似せてはいるものの、ややゴリゴリ感のある、VBサウンドが全編に渡って楽しめる(笑)。っていうか、グレコのVBをこんなにヒューチャーしたアルバムもないと思う(笑)。

ロックン・ロールをバリバリに鳴らすバンドではないけれど、ビートルズ好きの人は気に入ってくれると思うバンドどえす。

上京したての頃は、ずっと聞いてました。