無知の涙

おじさんの独り言

懐かしいお菓子大全

2020年02月01日 | 懐かしい系

本屋で懐かしのお菓子大全集なるタイトルを見つけ、昭和大好きおじさんとしては買わずにはいられない。

内容としては、昭和の頃によく店頭を賑わせていたお菓子の写真が掲載されている。

この頃の懐かしい系の定番、鈴木くんと佐藤くん。

いやに育ちの良いお坊ちゃん風でパリッとしている鈴木くんに対して、良くいえば野性味あふれる感じ、悪くいうと小汚い感じで、ややdisられてる感がなくものない佐藤くん。

恐らく発案者が鈴木という人で、佐藤くんに対して思うところがあったのだろうか、なんていうしょうもない想像を働かせてみたり。

 

懐かしいと言っても、最近ではYouTubeでもこの手の動画はよく見るし、それほど懐かしい!と興奮してしまうほどの衝撃は受けないのだが、これは懐かしい。

CANBABY。

いや、名前は全く覚えてないので、いっさいピンとこないけど、なんかよく見た覚えがある。飴ですね。

ビンを拾い集めて酒屋に持って行って小遣い稼ぎをしていた当時としては、あまり飴の類にお金をかけたくないというか、飴は誰かから貰うものという、一歩間違えるとジャイアニズムに発展し兼ねない謎の信念のようものがあったので、自分で買ったことはないと思うけど。

そしてブルジョワジーな香りが漂いまくりなシルベーヌ。

盆だろうが正月だろうが、決して食べさせてはもらえなかった憧れのお菓子。

もう見た目からして、おフランスの上流階級のダンスパーティにでも並んでそうな気品に溢れ、誰かがシール抜いてゴミ箱に捨てたビックリマンチョコを漁ってるようなプロレタリアキッズたちには手の届かない一品。買ってきたところで、このお菓子に相応な皿がなかっただろう。

 

他にも懐かしいお菓子の写真がてんこ盛りで、ノスタルジーを感じたい方にはおススメの1冊。

このシリーズの本は他にもいろいろあるようで、

アイスと夏休みとオカルトはかなり気になるので、見つけたら購入しようかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


ビックリマン

2018年05月24日 | 懐かしい系

最近コンビニでよく見かけるビックリマンシール。ついつい買ってしまう。

小学3年か4年の夏に岩手県にある祖父の家に遊びに行き、近くの駄菓子屋で買って貰ったのがこのビックリマン。しかもその買ってもらったビックリマンでヘッドシールのスーパーゼウスを引き当てるという強烈なヒキを見せた。

しかしまだビックリマンが全然流行しておらず、そのヘッドシールの価値が分からずに帰りの車内で座席にシールを貼ってしまうという悲しい顛末。後々爆発的に流行し出してから貼ったシールを剥がして、ノリで別の剥がした台紙に張りつけてみたが価値消失。小学校低学年にしてシールもののアイテムは台紙から剥がした瞬間にゴミと化すことを覚えた。

当時は30円だったけど、今や80円もする。たぶん。ビックリマンチョコ1つだけレジに持って行って「これください」と買ってるわけではないので正式なところは不明。

30円といえば安い印象を受けるかもしれないが、10歳かそこらの子供にはそんなに安くない。なんせ標準携帯しているチョコは「5円があるよ」の5円チョコなのだ。5円→安い!、10円→いける、20円→・・・・、30円→遠足、的な感覚。

そして人気絶頂の頃になると、1人っ子が恐ろしい暴挙に出る。箱買い。1箱に何個入っているのか今でも知らないけど、箱ごと買い占めるのである。箱ごと買うなんて発想すらない。

しかも1人っ子無双はそれだけに止まらず、なんとその買い占めたビックリマンをシールだけ抜いてお菓子は捨ててしまうのだ。謎すぎる行動である。箱買いした人は1時間以内に全部食べきらないといけないとか早食い選手権みたいな事が行われているわけではないのだから、家に持って帰って少しずつ食べれば良いだけの話。

それをその場で処分しないとならないというのは、単純にそのお菓子が嫌いなのか、家に持って帰れないか、この2つ。闇が深い。

こちとらブルジョアジーとはほとほと無縁な生活だったので、捨てたやつとか平気で漁って食ってたけど、確かに何個も連続で食べると飽きる味ではある。口の中がパッサパサになるし、チョコなので喉が猛烈に乾く。

そうして一気に流行し始めたのと、そういう一部の猛者たちによってガンプラ同様に品薄となり、1人〇個までというような購入制限がかかってしまう。自分は割と早々にビックリマンからは手を引いて、ガムラツイストとかラーメンバー、ネクロスの要塞チョコにシフトして行ったような気がします。

ヤマト爆神だけ何故か異様に欲しくてその弾だけ買いまくっていたような記憶もあるけど。

というわけで前置きが長くなりましたが、ビックリマン。

80円もするせいなのか、基本的に出てくるシールは全てキラキラ。分かってねぇなぁ。全部キラキラじゃ、キラキラが出た時の喜びがないじゃん。ダイヤは希少だから価値があるのだよ。

しかも復刻でもなく、新シリーズ?キャラは元々のやつだけど、なんか違う。

こうして見ると正義側のキャラってあんまりカッコよくないな。敵キャラの方がデザイン的に好み。ありがちだけど。

半分以上オッサンホイホイ的な狙いで販売してるんだろうから、純粋な復刻版を出して欲しい。

 

 

 

 

 


ウルトラマンセブン

2014年03月31日 | 懐かしい系

特に借りたいDVDもなかったので、懐かしさだけで借りたウルトラマンセブン。

特撮好きからの評判がよく、セブンは面白かったとよく耳にします。

僕もテレビで観てましたが、6歳くらいの頃だったのでほとんど何も覚えていない。

唯一おぼえているのがこれ↓

セブンが負けて磔にされてしまうシーン。何がそんなに衝撃だったのか今ではさっぱり分からないが、とにかく何かよく分からない興奮を感じたことだけ今でも強烈におぼえています。

ヒーローが磔にされているのを見て6歳くらいだった僕はたいへん興奮しました、なんて書くとだいぶ性癖にトラブルを抱えて育ったような印象を与えてしまう気がしますが、磔に対して興奮したわけではなく、ヒーローがやられていることに対して興奮していたわけです。ってそれはそれで、だいぶ問題抱えた児童ですが。

興奮した、なんて書くから、何やら尋常ではない印象を与えてしまうのか。強いヒーローがボロボロになる、ということにすごい非日常を感じたわけです。ガンダムの最後にしろ、ウルトラマンにしろ。


まぁ、そんなこんなで、この磔セブンが収録されている巻と、最終巻を借りて観ました。

なかなか面白い。特撮もストーリーもちゃっちいのですが、当時からするとかなりチャレンジした方ではないだろうか。見せ方もけっこう工夫しようと試行錯誤しているのが分かる。魅せる。

全体的に暗いイメージがあったけど、けっこうギャグテイストも盛り込まれていて、ドラマパートも飽きずに見られる。バトルパートもなかなか笑えるシーンが散見された。

地球防衛軍も侵略してくる宇宙人も揃いもそろってアホなので、なんとか力の均衡が保たれているが、けっこうセブンが窮地に立たされるシーンが多く、意外に見ごたえがありました。


当たり前の話ですが、背景の街並みがとてもノスタルジックで、それだけ見ていても楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 


マイルドセブン

2012年04月08日 | 懐かしい系

夜のお仕事中にコンビニで買い物をしていると、レジ横に懐かしいものを発見。

昔のMILD SEVEN。

懐かしさのあまり買ってしまいました。マイセン吸わないのに。

どうやら期間限定の復刻版らしいのだが、やっぱマイセンはこっちの方がシンプルで良いと思う。余計な注釈のせいで中途半端感が否めない。

当時はオッサンくさいなと思ってたけど、今見てもオッサンくさいなと思う。オッサンくさいのか、くさいオッサンなのか。

この頃はまだタバコなんて180円だった。平成元年。少年ジャンプを我慢すれば買えた記憶がある。それが今や440円。そりゃ若い人たちは吸わないよ。

 


ビックリマンチョコ

2010年04月08日 | 懐かしい系

コンビニに懐かしい商品があったので、
思わず購入してしまいました。


ビックリマンチョコ
当時は30円だったハズなのに、
今は80円もするのね・・・。


僕らの世代なら知らぬ人のいない大ヒット商品。
1シリーズにつき、天使側と悪魔側で
48種類くらいの(うろ覚え)シールあり、
それを全て集めることがステータスとなる。




僕がビックリマンに出会ったのは小学3年生と時でした。
確か田舎のおじいちゃん家に遊びに行って、
駄菓子屋で買って貰いました。

このときなんと!
いきなり初代ヘッドであるスーパーゼウスをGETしたのですが、



まだそんなに流行っていなかった頃でしたので、
なんと僕はその貴重なヘッドシールを帰路の車内で
助手席の頭部に張ってしまうという大失態を犯しまして。

後に地元でも火が付き始め、
スーパーゼウスの価値に気づいた時は既に遅し。

でも僕は「キン消し」の方に小遣いを割いていたので、
そんなにやっきになって買った覚えはないなぁ。
ヤマト爆神くらいまでしか記憶がない。

どちらかというと、金持ち一人っ子が捨てるチョコを
漁っている側でした。

ホントに金持ちのヤツは箱買いして、
チョコはほとんど捨ててしまうのがいたり。

この頃の一人っ子宅に遊びに行くと、
おやつの時間は必ずビックリマンチョコだったのは良い思い出。

このシールだけを抜いてお菓子を捨てる行為が、
社会問題にまで発展してしまい、
購入制限が設けられたり、なんかいろいろワサワサしてました。


あまりに人気すぎて、パチモンも登場したり。
ロッテならぬロッチのドッキリマンシール。

 

妙に思い出深いと思いつつ、
よく考えたらそうでもないという、
このビックリマンを34歳になって開封するとは。


あ、ヘッドシールだ。
また無駄なヒキを使ってしまった。