無知の涙

おじさんの独り言

地獄のぞきに鋸山

2023年11月03日 | 旅行・散歩
6時起床。

日の出前に朝釣りへ。

かなり風が強い。気温も低い。すなわちけっこう寒い。

東京も朝はだいぶ寒いのでこちらも寒いだろうとは想定していたが、風の強さを全く想定外していなかった。

天気は良かったので次第にお日ぃさんも昇り始めたが、そうすぐに気温は上がらない。



対岸の横浜あたりは雨が降っているのか、虹の根元が薄っすらと見えました。


寒い。終了。

宿に戻り冷えきった身体を朝風呂で温め٠٠きらず、朝食のお時間。

アジの開きに湯豆腐なんて、最高の朝食。昨夜は白米我慢したけど、朝は我慢できない。

朝食を食べ終わり、さてこの後どうしますかね、というところで、このまま帰るのも味気ないし鋸山へ行くことに相成りました。

鋸山という名前はよく知っている。これでも千葉出身なので。名前はよく存じあげている。ただそれが何処にあって、どういう場所なのかについては何も知らない。完全に謎のベール覆われている。

千葉市の以外の千葉はほぼ謎のベールに包まれている千葉出身。

車で山頂付近まで行けて、そこから徒歩で少しだけ山を登ると山頂です。



そんなに標高高くないかなと勝手に想像してましたが、なかなか良い眺めでした。晴れてて良かった。

竹炭が練り込まれた鋸山の地獄ソフトクリームも頂き、下山しました。

Hさんは地獄をのぞきに旅立ちましたが、自分はここ最近ヒザがね、武藤敬司さんみたいなことになってるので大人しく車でお待ち致す。




鋸山を離れ、金谷で昼ご飯に海鮮丼を頂き、今回の旅は終了です。





妖怪ノブ隠し

2023年10月31日 | 旅行・散歩
尿意で目を覚ますと夜中の零時。

寒い。暖房入れるほどではないけれど、浴衣1枚で過ごすのは少々厳しい季節になってきた。

トイレに入り、用を足して出ようとすると、摩訶不思議。トイレのノブがない。

ノブどしたんだよ。

トイレのクセがスゴい、とか言ってる場合じゃない。ノブないと扉が開けられないだろ。

トイレ内を探してみるが、どこにも見当たらない。

妖怪ノブ隠しでもいるのか٠٠٠

ふと思い出した記憶。そういえば、夕飯帰りに部屋に戻ってきたとき、Hさんがトイレのノブが取れてどうのと盛り上がってたな٠٠٠。

取っ手を取ってそのまま部屋の外に置いたな!

完全にやられた。トラップ。

指でノブを支持してる心棒をつまんで回してみるが、最後まで回しきらない。

やばい。このままではトイレで1泊だぞ。千葉まで来てトイレで寝た思い出プライスレス。やかましいわ。

いやきっとそう遠くないうちに誰かが小便しに起きてくるだろう。

けれど、誰もいないと思って入ったトイレの中に自分が立ちはだかっていたら絶叫モンなのでは٠٠٠

それはそれで見てみたい気もするけど、トイレに何時間も閉じ込められてたなんてHさんに知られた日にはしばらくネタにされるのは
目に見えている。

なんとかしないと!

力任せに開ける事はできそうだけど、既に壊れかけたこの扉が無事では済むまい。それは本当に最後の手段だ。

ペンチなんか無いし、なにか心棒を掴むものはないだろうか。あるわけがない。

仕方なく浴衣の裾を心棒に巻き付けてノブみたいにして回してみる。

回った!扉が開いた!

僕には帰れる場所があるんだ、コンナニ嬉しいことはない。分かってくれるよね、トイレにはいつでも行けるから٠٠٠

というわけで無事に脱出成功。

全員寝てるし、何もなかったのだ。

二次被害を防ぐ為にもノブをちょっと探してみるが、どこにもない。どこやったんすかマジで。




千葉県富津へ

2023年10月29日 | 旅行・散歩
今年も千葉へ釣りに行ってきました。

朝5時に中野を出発し、


6時30分にHさんの待つ大宮へ。


そこから仕事で行けなくなった工房長の代打で急遽参戦することになったKさんが待つ千葉県柏市へ行き、そこから同県富津市へ。



走行距離にして250km。バーベキューの食材買って浜に着いた頃にはすっかり昼。


釣りは後回しでバーベキュー開始。





秋なので椎茸と秋刀魚をとにかく食べたかった。秋刀魚はすっかり高級魚になってしまったなぁ。

ここらへんで秋刀魚が取れるのかは分からないが、東京で買うより100円くらい安い。やっぱ美味しいな。

バーベキューを終えると時刻は既に14時過ぎ。


これから釣り開始だが、お腹いっぱいなのと暑いのと、朝3時起きで眠いのが重なり、釣りは辞退して浜辺でのんびり音楽でも聴いて過ごす事にしました。

ひとり櫻井敦司さん追悼会。



昼間はまだまだ日差しが強く夏を思わせるほどの体感であるが、だんだんと日が傾くにつれて冷たい風が吹き抜け、一気に体感温度が下がる。

今年の夏は特に暑かったので10月いっぱいはダラダラと残暑がキツイのか、とウンザリしていたら9月の中くらいからアッサリと気温が下がったので、去年よりは秋らしい空気を感じられる場面が多いと個人的には思っているが、一般的にはどうなのだろう。

海は何時間でもいられてしまう。何かを考えているのだが、目の前に広がる自然の躍動にいちいち目を奪われ、思考することを忘れ、我に返りまた考え始めるのだが、また自然の風景に心を奪われてしまう。延々その繰り返し。

本当にとりとめがない。だがそれが何故か心地よく感じる。こういう時間が必要なのだ。

そうしているうちにすっかり夕暮れ。




夕陽も素晴らしかった。
反対の空には満月も薄っすらと姿を見せていたり。


太陽が沈めば月が昇るのだから同じ空にあるのは至極当然の事なのだが、なんだかずいぶん長いあいだ忘れていたような気がする。

ほんと見ていて飽きないなぁ。この空は都心の単なる背景色と化してるあの空と同じ空なのだろうか、などと考えつつ、釣魚メンバーと合流

キミはどこにでもいるね。


今回お世話になった宿は「さざ波館」さん。

木造建築独特の暖かさがあり、そこかしこに何処か懐かしさを感じさせてくれる、そんなお宿。



所々の梁が低くて無駄にデカイ自分めは何度も頭を強打してしまう事となったが、そんなところもまた何とも言えない懐かしが込み上げてくる。

料理も期待通り。



東京で食べたらこれだけでそこそこのお値段取られると思うものばかり。

食事を終えて部屋に戻ると20時30分。

普段ならここからカラオケになる展開だが、周りにそういうったお店は皆無なので、布団に入ってダラダラしてるうちに就寝となりました。




河口湖 貸別荘パインツリー

2019年06月03日 | 旅行・散歩

2週連続野外イベントの締め括りは河口湖に行ってきました。

 
先週のバーニング・コロナから一転、この土日は曇りがちという天気予報。
 
新宿11時発と若干遅めの出発だったので中央道の混雑が心配でしたが、調布付近が渋滞しただけで後は順調。
 
13時には河口湖に到着。
 
予報通り河口湖周辺は曇りがちな天候で、富士山は雲の切れ間からひょっこりする程度。
 


高速を降りると目の前には富士急ハイランドのスーパー怖そうなジェットコースターが見えます。なんだアレ。正気の沙汰じゃない・・・。
ち○こを隠そうじゃなくて、ナニを隠そう、僕はジェットコースターが大の苦手。
 
あれ乗ってる人って、なんかの罰ゲーム受けてる人達でしょう?
 
これくらいのGに耐えられないで実際にガンダムに乗る場面が来たらどうするんだ、と親が聞いたら泣いちゃいそうな自問自答をいつもするのだが、苦手なものは苦手。来世がんばりまーす。
 
河口湖沿いには「ほうとう」の看板を掲げた飲食店がたくさん並んでいたので、昼飯は山梨名物のほうとうを頂くことに。


鴨鍋ほうとう。若干甘めな味噌ベースの汁と甘いホクホクのカボチャが絶妙。鴨肉も美味い。
 


目の前には河口湖が広がっております。
 
富士山周辺をドライブしつつ、16時。
 
目的地の貸別荘パインツリーに到着。
 


2階建ての一軒家をそのまま借りてる感じ。
 
2階には温泉が引かれていて、展望もよく、浴槽は大人ひとり入れるくらいの広さですが、大浴場の混雑とか気にせずゆっくりマイペースな感じで入れます。




入り口の脇がバーベキュースペースになっていて、別途料金かかりますが、炭とか調理器具関係はレンタル可能。というか、持ち込み禁止でレンタルしかありません。逆に食材は何もないので、買ってくる必要があります。
 
近くにコンビニ3件と、大型のスーパーやダイソーなんかもあるので、基本的には近場で全て揃います。飲食店や居酒屋みたいな店もたくさんあるので、作るのメンドくさいという人は適当にそこで済ますこともできます。
2階にリビングダイニングキッチンが設置されていて、IHの器具で調理できます。電子レンジもあるので、簡単な料理くらいなら可能。
 
しかしやはりこういう場所に来たからにはバーベキューをせずにはいられない、というか目的の7割はバーベーキュー。
 
店員さんに頼んで炭と調理器具を注文。炭の準備や片づけをしなくて良いので気楽なモンです。



さっそくバーベキュー開始。


肉もいいですけどね、先週の南房総市で食べた貝の味が忘れられず、今回も貝チョイス。
 





まるまるとデカいホッキ貝。
 
定番中の定番バター醤油で頂きます。
 

うまーべらす!先週も思ったけど、なんなんだこの貝の旨さは。
 
生の貝を焼いた味。馬鹿の食レポ。
 
しばらく貝に恋い焦がれ買いに泣く日々がやってきそう。けっこうお高くて。
 
21時くらいになるとあたりもひっそりし始め、気温もぐんぐん下がってきたので、室内で2次会。
 
室内にはCDコンポが設置されていて、各所ににマトモなスピーカーが付いてるので、好きな音楽流してマッタリ部屋飲みも楽しめます。
 
この日の為に購入したCDラジカセはサッパリ出番なし。リュックの中身の1/3を占めているというのに。
 
当然居間にはデカイTVもあり、DVD鑑賞もOK。
 
なかなか至れり尽くせりな空間でした。

〆は宿からのサービスで頂いた丸ケーキ。
丸ケーキなんて食べるの何十年ぶりかしら。

誰の誕生日でもないのに蝋燭に火が灯され、ユーチューブで謎の外国人が歌うハッピーバースデーが流れ始め、よく分からん盛り上がりをみせる。

いや、もう夜中の12時なのであんまり騒ぐと苦情くるから。河口湖まできて近隣トラブルとか絶対に避けたい。、


食事は全て自己負担ですが、これで1人6000円程度なので、けっこう安い。と思います。
 
久しぶりにすっかり夜更かししてしまい、翌日は早々と東京へ帰ったのでした。

天候だけが唯一残念だったので、富士山と星が綺麗に見えるであろう冬の時期に再訪決定。
 
 

銚子じゃねぇ

2019年05月25日 | 旅行・散歩
銚子銚子と調子に乗って連呼してましたが、ぜんぜん銚子じゃなかった。

本日の行き先は南房総市でした。



千葉市以外ぜんぶ銚子だと思ってるわけではないんですがね。

見事なオーシャンブー。オーシャンビュー。

とにかく暑いです。