極太シリコン・・・
極太シリコン・・・
たっぷりじっくり時間を掛けてクリアしました。
クリアしたくなさすぎて途中でプレイしなくなるという、謎の境地に到達したり。
いざクリアしようと重い腰を上げた途端に中々ゲームやる暇がなくなったり。
いつもは面倒くさくてスルーしがちな収集要素もきちんと制覇してみたり。
そんなこんなで1ヶ月は楽しみたいと思っていたけど、終わってみれば1ヶ月以上楽しませて貰いました。
探索率や宝箱はもちろん、落書きに青い花もじっくりプレイして完全制覇。
青い花を120枚見つけるのはけっこう苦労した。それだけで2日くらい掛かった。
感想としてはイース8からの期待を裏切らない素晴らしいデキだったと思います。
ストーリー的な完成度は依然として8の方が強いけど、キャラを動かすアクション的な面では9の方が勝っていた。
まぁゲーム史上No.1ヒロイン(個人の感想です)、ダーナに勝つのは難しい。
と言っても決して9のストーリーが良くなかったというわけではない。ストーリーとしてもよくできていた。8と比べるとという話。
エンディングもぶつ切りじゃなく、後日談をきちんと用意してくれていたし。
エンディングの挿し絵でそれぞれのキャラの更に後日談的な挿絵が出てきたけど、解釈が難しい部分が2ヶ所ほどあった。
相変わらずエンディングラストの絵が最高。琴線に触れる、というレベルでなく、鷲掴みにされる。
最終メンバーは、アネモナ、アドル、クレドの3人。
到達レベルは84。
アネモナが使いやすすぎて、加入後はずっとアネモナしか操作していないので、他キャラの操作感についてはいまいち分からない。
終盤になってようやくフラガとフラムのタイミングを思い出したが、逆にいうと終盤までそんなにフラムとフラガに拘らなくてもいけるような感じ。
迎撃戦も普通にガチャガチャ戦ってるだけでS評価取れるし。
というわけで、ノーマルの難易度は8よりも優しいような印象。
8は中盤あたりまでにフラムもフラガもそこそこ任意で発生させられないと、山頂に出てくる鳥で詰んだような。
キーコンフィグは初期設定のまま。
ダッシュと回避が同じボタンって有り得ん、と思ってイジったけど、初期の方がしっくりきた。
終始苦戦というほどの苦戦はなかったけど、ラスボスのギミックがなんとも面倒くさかった。
乗りたい足場にクリゾンできない。そっから乗りたい足場にジャンプしようとするが、視点が悪すぎて上手くいかない。
ガチャガチャやってるうちに、何故か下の層に落とされてしまい進行不可能なバグが発生したり。
仕方なくオートセーブからやり直すが、またアラト??錬金アドルから倒さないとならないという踏んだり蹴ったりな目にあった。
楽勝だからまぁいいんだけど。最後の最後でバグるのは色々と焦る。どっからやり直しになるんだ!的な意味で。
そんな事もあったけれど、なんというか、ゲームに縦の概念が加わるだけで、こんなにも遊べる幅が広がるのかと今作をプレイして驚いた。
普通の平坦なアクションでは物足りなくなりそうで怖い。
2週目プレイするつもりはなかったので1週目で収集系コンプしたのだが、これは2週目行くかなぁ。
どうも攻略サイトを見ると隠しクエスト取り逃してるっぽいし。