昨日は仕事帰りに図面屋Oさんに誘われて、「宇宙に行った小松左京を思いながら呑む会」というのに行って来ました。
知らない人には何がなにやらという感じでしょうが、大丈夫。僕も何がなにやらでしたから。
会場が新宿ロフトと聞いて、かつてライブした会場なので懐かしくて楽しみにしていたら、そのロフトではなく、ロフトプラスというトークライブハウスでした。
小松左京さんとは有名な小説家で、作品で言うと「日本沈没」が一番有名ですかね。SF小説の第一線を張りつつ、多方面でもご活躍されていましたが、残念ながら去年の7月に逝去されました。
その小松さんを偲んで、故人と縁のある方々によるトークライブショーが行われたという次第です。
狭い会場に20才から70才くらいの幅広い年齢層のファンが200人は来ていましたか。すごい熱気でした。
小松左京を全く知らずに来ている阿呆など、僕一人だったのではないでしょうか。
本当に申し訳ないが、名前も知らなかった。SFはむしろ好きなのだが、SF小説は全く手に取った事がなく、おまけに無学なのだから知る由もないわけである。
しかし、このトークライブは、そんな無知な僕でも小松左京さんという方の人となりが分かるように構成されていて、むしろ真っさらな状態でこのトークライブにおいて小松左京さんという小説家と出会えたのは、とても貴重な体験でした。
トークライブも決して重くなく、オーディオコメンタリーのようなノリで笑いあり、裏話ありで楽しかったです。
宇宙とは何だろうか、人って何だろうか、死とは何だろうか。決してそんな重々しいトークテーマは無かったのだが、ふとそんな事に思いを馳せた不思議な時間でした。
こういうのは良いですね。願わくば、こういった貴重な話は、このようなアンダーグラウンドな場ではなく、公共の電波を使って、もっと多くの人に伝えられる機会を作って欲しい、と思いました。
上司であるH次長にKさんが離婚した事を話してみた。
決して面白がって言いふらしているわけではない。断じて。むしろ僕は罪悪感すら感じているのだ。Kさんの結婚式をブログ記事にしたは良いが、完全に飽きて途中で放り出してしまったことに。すんまへん。
そんなわけで、決して言いふらしたくてウズウズしてH次長に話したわけではなく、あくまで真面目な報告・相談・連絡であったという事を、しつこいようだが伝えておきたい。プッ。
そう、H次長も僕と一緒に結婚式へ出席したわけだし。
とうぜん結婚式に出席すれば、ご祝儀としてトリプル諭吉くらい出さないとならないのだが、2次会ということもあって会費1万円。
H次長にとっては部下の結婚式なわけで、1万円と言われながらも内緒で3万円くらい包むのかと思ったら、本当に1万円しか包んでなくて笑えた。
しかも1万円を裸で持ってきて、手渡ししようとしてるし。雑ッッ!!次長、なんか全体的に雑ですよ。
僕だってきちんとナントカ袋に入れて受付に出したよ。
まぁそんなエピソードもあり、 今回のことを報告するのは心苦しい限りである。
僕「Kさん、離婚したんですって」
H次長「ほんとか!?いつ?」
僕「11月ですって」
H次長「そうか・・・。1万円返してもらわないとな」
鬼か。
先日会員になったレンタルソフト屋にザンボット3が置いてあったので、思わず最終巻だけ借りてしまいました。
なぜ最終巻なのかと言うと、最終回の衝撃を未だに覚えてるから。
リアルタイムで観てたのは、小学校に上がる前だと記憶してる。生まれて初めて観たロボットアニメで、ザンボット3のフォルムのカッコ良さ、それに加えて合体やら必殺技のカッコ良さに、もう幼いながらにトキめいてました。
ザンボット3は3人の子供が操縦しているのだが、
最終回でこの3人の子供のうちの2人(左右)が、なんと敵に特攻して死んでしまう。しかも1人はヒロインですよ?
当時の僕は子供ながらにこのヒロインに対して淡い恋心のようなものを抱いていたので、まぁその衝撃のデカイことったら。それで未だに覚えてるというワケです。
このヒロインが死んじゃった、という以外は、ほとんどストーリー的には何も覚えておらず、それから16年を経てスパロボに出会い、ようやくザンボット3という作品のストーリーを少し理解した次第であります。
そうして今、最終回を見直したわけですが、よくまぁ登場人物が死ぬ。「皆殺しの富野」の異名を持つ監督の作品なのだから、それほど驚く事でもないのだろうけど。ほんとポスポス人が死んでゆく。同級生が敵に爆弾にされ、主人公の目の前で爆死してしまう「人間爆弾」のエピソードも、このザンボット3です。
Kさん「あ、オレ離婚したから」
えええええぇぇええ!
ちょっ、おい!
僕「ままマジですか?えぇええ!最近?」
Kさん「11月」
なぁにいいい!早いだろ。スピードくじか。
僕「大丈夫なんですか?」
K「なにが?」
僕「その、慰謝料とか、ほらアレとか」
Kさん「なんだよ。差し歯が奥に詰まったような言い方すんなよ」
僕「差し歯なんかないよ!それを言うなら奥歯に物が詰まったです。」
Kさん「ああ、そうか」
僕「いや、子供とか大丈夫なんですか?」
Kさん「あ、作ってないから。」
離婚の原因を聞いても、仕事が忙しかったからとか、性の不一致とか、なんとなく疑わしい答えしか返って来ない。
元奥様とは何度か一緒に飲んだコトがあるが、寛容的でしっかりした方だったので、そんな理由で不満を抱くとは考えにくい。
まぁ、真相はもっと違うのだろう、と思いつつ、あまり追求するのも野暮ったいので曖昧に話を終わらせたが。
僕の読みではKさんの女グセが原因ではないかと。Kさんには何か女の人にしか分からないセックスアピールのようなモノがあるらしく、かなりモテる。
それほど長い付き合いではない僕が知ってるだけでも、元奥さんを含めて3人の女性がいた。
なんとなーく、そこらへんが原因の端をなしてる気がする。違ったらだいぶ失礼なので口にはしなかったが。
そうは言ってもKさんだって裏表のないサッパリした性格で、この2人は似合いというか、うまく行くと思ってたけど、なかなか難しいのだなぁ。
昨日はHさんとI課長と新年会。
一次会は普通に飲んで、二次会は恒例のカラオケへ。
相変わらず一番最年長のHさんが新曲を歌いまくり、まだまだ若いハズのI課長と僕は、ひたすら懐メロしか歌えない。
懐メロと言っても、そんなに古い曲を歌っているつもりはないのだが、最先端のJ-POPを聴いてる人にとって、僕が好んで聴いてる曲はとっくに懐メロの部類に入りつつあるらしい、という事実。
まぁ、それはいいです。時代遅れのポンコツになりつつあるのは重々承知している。
で、そんな最先端の音楽シーンを取り入れる事に余念ないHさんであるが、1つ困った事がある。
それは取り入れてる音楽の中にアキバ48やカラ、少女時代などが含まれていると言うこと。
聴いてる分には熱心だなぁと感心してるだけで済むが、困ったことに歌うのである。
アキバ48の、なんつったか。む。曲名がサッパリ出てこない。ケツを拭いている、みたいな曲。それを毎回歌う。
今回もソレを歌い、気持ち良くなったのか、なんとKARAを歌うと言い出したのである!
つづく!(いや、分からないけど)