無知の涙

おじさんの独り言

エリア88

2022年06月29日 | 漫画やアニメ

以前は工房でプラモ作るときは何かしら映像作品を流してましたが、最近はもっぱらYouTubeが主流。

とは言っても観ているのは昭和の懐かしいCMや吉本プラモデル部・レトロキッズくらいですが。

先日は久しぶりにアニメ観ながら作りました。観たのは工房長長官おススメのエリア88。

子供の頃、名前だけはよく見聞きしたけど、テレビでも見ないし、一体どこで見られるのか、またどういう作品なのかサッパリ分からないまま今日に至る。

トップガン面白ければ、たぶんハマるとのこと。

せっかく観るのだから背景も知っておきたい。

1979年にビックコミックで連載開始、1985年にオリジナルビデオアニメが製作された。

大手航空会社の優秀なパイロット訓練生であった風間シン。社長令嬢とも懇意にしており、まさに輝かしい未来が待っているように思われたが、それを妬んでいた友に騙されてとある中東の傭兵部隊と契約させられてしまう。そして送られた先が最前線のエリア88。ここから解放されるには3年の契機を終えるか、高額の違約金を払うしかないのであった。シンは戦闘機に乗り、生きて再び日本の地を踏むために望まぬ殺し合いに身を投じることになる。

なるほどOVAなのね、目にする機会がなかったわけだ。10歳のときはまだ家にビデオデッキもなかったし、レンタルビデオなんていうハイカラなものも千葉の田舎にはなかった気がする。

1、2、3とあり、全部一気に見ましたが、プラモ作りたいとまではいかないまでも、先が気になる展開で面白かった。当時にしては画もキレイだし。出てくるキャラが味があって良い。

昭和版を観た後に平成版?も観ましたが、正直面白くなかったので3話くらいで視聴やめてしまった。リメイクはほんと難しい。

どうしても当時物足りないと思った部分に手を加えたくなるのだろうが、小説と同じで書きすぎるとやっぱりダメなのだろうな。

 

 

 

 

 

 


シン・エヴァンゲリオン

2021年10月19日 | 漫画やアニメ

工房でプラモやりながらアマゾンプライムで観ました。

Qであんな感じになり、それから10年以上待たされて、正直もうどうでもいいと思ってましたが、観た人たちの評価が高いので気にはなってました。
 
観た感想。
 
良かった。どうせ謎に関してはぶん投げっぱなしなんだろうと思ってましたが、思ってたよりはちゃんと明かされていた。
 
相変わらず情報量が多くて1回ではとても理解が追い付かない。
 
ここからは新旧含めて個人的な解釈になりますが、旧作は使徒を倒して神のような存在になった初号機とシンジを依代に人類補完計画が発動し、再び人との関係を望むシンジにより計画は中断され終わりを迎えた。
 
今回は13号機&ゲンドウがそれに近い。シンジと初号機はよく分からないけど、シンジの意思も理を超越しているような感じだったので、13号機と同じような立ち位置な気がする。
 
巨大綾波や旧劇のラストシーンを思わせる場面など、旧劇をきちんと意識しているのがなんだか良かった。形は違うけど、きちんと本来のエヴァを踏襲しているのだと。
 
そう思うとQの解釈もだいぶ違ってくるし。あれが旧で言うところのラストなんだろう。
 
でもそう考えると、そもそもあの状態で何故サードインパクトが起こりかけたのかという謎に至り、ループ説やら何やらで堂々巡りになってしまうので、ここではそれについては流してしまうけど。
 
旧劇ではシンジとアスカ以外の人間が生き残っているのかどうなのか全く触れなかったけど、旧があのまま続いたとしてリビルドしたのがQの世界。
 
そこから更に本当の意味で救われたのが今回のシン。
 
アスカの謎、ゲンドウの生い立ちにも触れ、最後カヲルについても触れていたけど残念ながらプラモ塗装中であまりよく見てなかった。カヲルが司令?とか呼ばれていたような。いちばん肝心なところなのに。
 
そういった部分にちゃんと触れていたのも良かったし、やはり旧作から追ってきた身としては、シンジがちゃんと成長し救われた姿を見られただけで満足。ミサトとシンジが抱擁している姿を見て泣きそうになった。
 
観て良かった。
 
今回プラモやりながら鑑賞でちゃんと観られなかった部分も多いし、自宅でゆっくりブルーレイで観たいんだけど、いつ発売されるのやら。
 
 
 

劇場版 宇宙戦艦ヤマト2202 ヤマトという時代

2021年06月27日 | 漫画やアニメ


観てきました。

土曜日の夜に行きましたが、もう上野でしか上映されてなくて上野まで行ってきました。

2199〜2202の総集編。

真田さんが過去の振り返りトークをするシステムで、劇中では語られなかった様々な謎も真田さん解釈という体で明らかにされており、アレはそういう事だったのかと気づかされる場面が多々あった。

なかなか良いシステム。

総集編はやっぱりちょっと退屈で、冒頭は寝そうになりましたが、そんな真田さんトークにどんどん引き込まれ気づいたら2時間経ってました。

やっぱ最後の真田さんの演説はいい。何度聞いても泣きそうになる。

エンドロール後には次作の2205の予告映像がこんな流していいの?と心配になるくらいけっこうな長尺で流れるし、上野まで観に行った甲斐があった。

2205は期待大。ネタバレであまり言えませんが、個人的に旧シリーズは3が一番好きな自分としては楽しみです。




鬼滅の刃

2020年10月15日 | 漫画やアニメ

話題の鬼滅。

一時期コミックが買えない!と騒ぎになったり、そうかと思えば連載終了!とか、正直このビッグウェーブに撥ね飛ばされて砂浜で気絶しかけてるおじさんには、は?へ?と何がなにやら。

先日フジテレビで総集編やっていたので、見てもないのにアレコレ言うわけにもいかんしと、のそのそ身を起こしてこのビッグウェーブに乗りはじめてみました。

予想以上に描写が残酷で少々びっくらコキまろ。21時台でコレいいのか。元は深夜なの?

相手が人外とはいえ斬首はなかなか思いきった気がする。

これが良くて、エヴァの旧劇がほぼ放送禁止な理由が分からん。

最初の総集編の感じでは確かに面白いという印象。非常に丁寧。突拍子なくなりがちな少年漫画、特にその力を得るための身体的な下地とかよくわからんままになりがちだが、きっちり丁寧に描かれてる。

しかしここまでブームになる理由まではよくわからんかった。

まぁまだ序も序。破、急、そして12年の月日が流れるんでしょう?そう思いつつ、そのまま深夜の一挙放送見てみたが、なるほどこれは面白い。

早々にラスボスを明かす漫画は良い漫画。

20数分が一瞬で過ぎ去るのは良いアニメ。

漫画でラストまで一気に読みたいような気もするけど、とりあえずアニメのラストまでは大人しく観てみようかと思います。


キン肉マン 超人大図鑑

2019年06月10日 | 漫画やアニメ

学研から発売されてるキン肉マン超人大図鑑を購入しました。

 
3300円。
 


なんだか懐かしい。子供のころ家にあった謎の図鑑と全く同じ。虫と宇宙の図鑑しか読んだことないけど。
 
カバーを外すと表紙がアトランティス。


何故だ・・。もっと他に表紙を飾るにふさわしい超人いるだろうが。いやアトランティス強かったけどね、水の中では。

完全にUMA特集の怪しい本みたいな感じになってる。


裏表紙はウォーズマン。


これはまぁいい。ベアークローがなかなか生々しい。

中身は図鑑らしく、動物や食べ物、機械みたいなジャンル毎に分けられて超人が紹介されてます。
 


聖書か。
 

 
子供の頃から気になってた超人もしっかり載ってました。


7人の悪魔超人編の冒頭でチラッと見かけただけでその後いっさい出番なし。

しかしその見た目のインパクトで小学生たちの心を鷲づかみ。アイツは誰だったんだとすっかり人気超人。

プリプリマンって名前なのか。屁のような毒ガス攻撃ではなく、毒ガスのような屁が正解だと思うけど。どうでもいいわ。
 
下にこっそり映ってるキンターマンもなかなか秀逸。こんな面白いやついたのか。見た目のマトモさで完全に損している。
 
まだ方向性が定まっていなかった初期の頃のキャラだろうか。1巻~3巻あたりとアメリカ遠征あたりはあまり熱心に読んでいないから思い出せない。
 
 
キン肉マンというとキン消しやフィギュアばかりに目がいってしまいますが、たまにはこんなのもコレクターアイテムしては良いですね。