無知の涙

おじさんの独り言

ドラクエ2 誕生日

2020年01月26日 | 思い出
本日1月26日はドラクエⅡの誕生日とか。

発売は1987年。

そういえば去年ブックオフで箱付きのソフト見つけて買った事を思い出した。

ブログにあげようと思いつつすっかり忘れ去ってしまった。



当時12才だったのだが、これが欲しくて欲しくて。

バブルで景気が良く、デパートの一角が丸々このドラクエⅡを無料でプレイできる特設コーナーになり、数十台のテレビとファミコンが並んでたなぁ。

当然プレイするには並ばないとならず、大行列。ひたすら人がプレイしてるのを眺めてた思い出。

ゲーセンにも登場して、1プレイ50円で15分くらいできたような。刻限が迫るとブザーがなり、ジャストで強制的にリセット。

あのクソ長い復活の呪文入れて、また復活の呪文書き取らないとならないので、実質プレイできる時間なんてほとんどないんだけど。

ドラクエⅡはそれくらい社会現象だった。

どうにもこうにもソフト買う金がないので、ゲームブックを真似してノートに自分で物語書いて遊んだり、寂しい日々を過ごしていた。まぁあれはあれで楽しかったりもしたけれど。

社会現象的な意味でも、人気でもⅢの方が上を行ってるのだが、個人的な思い出としては断然このⅡの方が強いし、好きです。

特にプレイするわけでもないのに、箱付きの状態でソフトを買ってしまうくらいには。



キン消し

2018年04月16日 | 思い出

ヤフオクで懐かしいものを落としてみました。

キン肉マン消しゴムことキン消し。

中野ブロードウェイでも見かけますが、なかなか肌色のものがない。あっても結構お高い。

ネットオークションだと手に取って確認はできないけど、探せば肌色でも安いものを見つけられたりする。

今回も肌色50点くらい入っていて2300円。

肌色というのがなかなか貴重。1回100円のガチャガチャで買うと、だいたい緑とか赤とかの濃い色が付いてしまう。たまに肌色も出るけど。デパートでセットで箱売りされてるのを買うと肌色限定で手に入る。

そのセットは10体くらい入ってて1000円だったか2000円だったかと記憶してます。当時はかなり割高感があって、夏休みとかお年玉とか臨時収入イベントでもない限りは買えなかったので2000円だったのかなぁ。1000円ならそんなに割高感ないし。ないしというか、逆に箱で買えば高確率で発生するいらないキャラのダブり問題もないし、かえってお得なくらい。今なら確実にセットのみ狙う。

ただ、セットで販売されるタイミングがタイムリーではないので、話題性には欠けてしまうのがデメリット。友達と新しい弾のこれが出た!とかワイワイやれない。

まぁ1000円にしろ2000円にしろ、小学3年とか4年にはけっこうな額。毎日駄菓子買って、ゲーセンで遊んだり、ジャンプのコミック買ったり、コロコロ買ったり、逆によくあれだけのキン消しを買えていたものだと逆に驚く。最盛期で100体くらい持ってた気がする。いつの間にか見なくなったけど、引越しの時に捨てられたのだろう。

色の話に戻る。子供の頃はさほど色とか気にしてなかったけど、色が濃いと細かい線が見づらいので、この年齢になるとやはり肌色が良い。この年齢になってキン消しを欲しがるのもアレだけど。

今回落とした50点ほどのキン消しであるが、劇場版系の敵キャラが多め。さすがに名前まで覚えていない。

他には最初に載せた王位継承編のフェニックス、ゼブラ、ソルジャー。

大将たちの中身。真ん中はマリポーサの中身だったと思うが、個人的にキン肉マン熱はタッグトーナメントがピークだったので、王位継承編はあまり読んでなくて覚えてない。

 

個人的に嬉しかったステカセキングとウォッチマン。

 

グレートのマスクを剥がされた時のテリーマンなんてマニアックなのもある。

 

あと、この謎のキャラ。子供の頃からこんなやついたっけ?と謎で仕方なかった。キン肉マンに出てくる超人の元ネタのほとんどは読者が投稿してるものなので、本編に一瞬あるいは全く出て来てないのに消しゴムになってたりする事もある。

なかなかこのキャラは強い風格を醸し出しているので、キン消し遊びでオリジナルストーリーを考える場合にボスクラスで重宝していました。

キン消し遊びでも、実際のストーリーを再現するタイプと、完全オリジナルストーリータイプがいましたが、完全に後者でした。原作のその後に実はもうひと展開あったとか。

遊んでる方はぶつぶつ言いながら夢中で遊んでいるけど、そんなん見せられている家族はたまったもんじゃなかったでしょう。

 

第2回超人オリンピック~悪魔超人編~悪の六騎士~超人タッグトーナメントあたりの正義超人以外のが欲しいのだが、なかなか難しいか。

 

 

 

 

 

 

 


メメントモリ

2011年12月05日 | 思い出

(前回の記事の続きです)

 

A君を見るのは初めてではなかった。

同じバイト仲間だったから。でも彼は土日だけの応援要員なので、ほとんど接触する事はなかった。応援要員は全部で7人くらいいたが、学生が多かったせいか、非常に態度が悪く不真面目であった。A君はその連中の頭みたいな存在で、特に目立っていた。

バイト先の先輩からA君が音楽の専門学校に行っていて、そこで久石譲に声を掛けられるほどの才能を持っているという話を聞いた。

実際に曲を聞いたわけではないので、ふーんとしか思わなかったが、その時点で少しA君を意識するようになった。でも特に距離を縮めるような事は出来ず、話すのはその時が初めてだった。

「一緒にバンド組みましょうよ」とA君は言った。

なんで?

このなんで?には2種類の意味があった。なんでA君がこのライブに来ているのだ?もちろん僕は言ってない。でも先輩たちには話したから、きっとそこから聞いたのだろう。来てくれるなら言ってくれればチケット渡したのに。

わざわざ1800円も払わしてしまって、なんか申し訳ない気持ちになった。

もう1つのなんで?は、なんで僕なんだ?と思った。音楽の専門学校へ行っていて、才能もあるという話なんだから、幾らでもメンバーいるだろうに。それも本格的にプロを目指してる人たちが。特に僕はドラムなので、ドラムなんか探せば幾らでも見つかる。才能あるなら他のバンドから引き抜いたっていい。なんでバンド辞めます、っつってる僕に声を掛けてくるんだ。

その事をA君に伝え、その場は別れた。


翌週の土曜日にバイト先でA君に会ったので、改めて礼を言った。その際に再び勧誘を受けた。そして別れ際にデモテープを渡された。どうやらA君が作った曲が収録されているようであった。


家に帰り、渡されたデモテープを聞いて僕は驚いてしまった。なんていうメロディを作るのだ、と。思わず笑ってしまったのを覚えている。それに比べたら僕らが作ったオリジナル曲なんて、まるで子供遊びだった。

曲自体は打ち込みでボーカルも入ってないものであったが、その段階でこの完成度。これをバンドで演奏したらどうなるのか。これに歌詞がついてボーカルの声が乗ったらどうなるのか。悔しいが、それを考えるだけで興奮してしまった。これが才能というものなのか、と僕は思った。

だが彼の曲を聴いて、ますます彼とバンドなど組めないと思った。僕なんかとチンタラやってる場合ではないのだ。弱点をカバーして作り込めば、すぐにでもどっかの事務所へデモテープを送りつけられる。そう思わせるモノがある。

僕自身バンドを初めて3年そこそこの経験しかないので知ったとうな事は言えないのだが、対バンやらインディーズ、活動する中で知り合った人たちが作った曲、そんな有象無象なメロディを何百と聞いた。やはり上に行く人は人の心を惹きつける何かがある。その何かは様々であるが、僕はA君の曲にその何かを感じたのだ。


僕はA君を飲みに誘い、その事を伝えた。ついでに偉そうだが彼の曲の弱点についても言及した。彼の弱点は「軽さ」であった。もっときちんとベースとドラムを作り込んで、アレンジをつければ素晴らしい作品になるだろう。君ならプロになれる、と。

しかし全く驚いたことに、A君にはほとんどプロ志向がなかった。やれやれだぜ。あれだけプロになりたかった僕には才能がなく、さほどプロになろうと思ってないA君は才能を持て余しているんだから。


僕は相変わらずA君とバンドを組む気にはなれなかったが、2週に一度くらいのペースで飲みに行くようになった。A君にはどこかエキセントリックな所があった。今までに出会ったことのないタイプで、飲むたびに変わった子だなぁ、と思った。それが何か新鮮で、僕はA君と飲むことが楽しくなってきた。

仕事場でもA君と話すようになり、彼が従えている愚連隊の連中とも仲良くなった。まず彼らに休憩室に溜め込んだエロビデオやエロ本を捨てさせる事から始めなければならなかったが。

 
そうして僕とA君は徐々にであるが、確実に仲良くなっていった。


僕は応援部隊ではない本隊に属していたが、本隊の方でも良い先輩たちに恵まれ、楽しく仕事をすることが出来ていた。

だが、そういうのは往々にして長く続かないものである。


ある事件が起きた。

 

つづく 

 

 

 

 




ハイスクール落ガキ「告白」2

2010年08月25日 | 思い出
車に乗せられ寿司屋へと連れて行かれる。

ちゃんとした寿司屋だ。
回転寿司以外の寿司屋に入るのは初めて。

夏休みのせいか、けっこう家族連れがいた。

そんな中、パンチパーマに茶色のグラサンかけてアロハシャツ着たデカイおじさんと、怪しい灰色のブレザーズボンに黒いTシャツ(僕)と、ピンクのポロシャツ(フテブテ)を着た若くてデカイ2人がドスドス入店。

完全にヤクザと愉快な舎弟たちな感じで周囲から恐怖の眼差しで見られながら食べる寿司は涙の味でした。

このあとも僕は何度かフテブ邸を訪れることになるが、親父さんがいるときは必ず寿司を食べに行くことになる。


最終的に僕は親父さんのことを「すしいくぞう」と心の中で呼ぶようになっていた。


初めての寿司屋だし、パンチパーマのおじさんを見ながら食べたせいか、僕はイカばかり食べていたような気がする。値段が書いてない寿司屋だったので、恐ろしくて頼めなかった。

親父さんは「好きなもん頼めよ!」と言ってくれるのだが、ウニなんか注文した日には、どこからともなくヤクザの子分がやってきて、「てめぇで仕入れてこいや!」と東京湾に沈められるのではないかと恐怖していた。

東京湾にウニがいるのかどうかは知らないが。

とにかく僕は、ヤクザ→海に沈没という固定観念を抱えて幼い頃から生きてきたのである。


そうして、約2時間のぎこちないランチタイムを終え、フテブ邸に帰ってきた。


正直もうギターなんてどうでも良いような気がしていたが、変なところで降ろされると迷子になってしまうので、とりあえず一緒に帰ってきた。


そんな紆余曲折を経て、ようやくフテブテくんの部屋に到着。


お!ギターが!
目の前にある!

「弾いていいぜ」とフテブテくん。

コードをアンプに繋いでくれた。

ギャァァン!
とギターはエレキトリックな音を放った。

いいなぁ一軒家。
うちはファミリーアスレチックやってるだけで苦情が来る。


とりあえずギターは弾きたいが、知識がまるで無いのだから、何かしらまず弾いてくれよ、と僕はお願いした。


「あー俺、Iに電話しないといけないから」

えっ

そうして彼女に電話し始めるフテブテくん。


さっきまで一緒にいただろ。

つーか、友達来てるときに彼女に電話するか?
しかも招いておいて。

で、淡々と30分経過。

長っ。
男がこんなに長電話する生き物だとは知らなかった。

ギターにも飽きてマガジンを読み出す僕。


そのとき唐突にして、フテブテくんの口から僕の名前が出た。

びっくりしてフテブテくんの方を見る僕。

「Nさんの電話番号知ってるか?地元一緒だったよな?そうなんだよ、好きみたいなんだよ」

まさか、バラしてるよね?おもっきし。

俺は怒ったぞ。

四つん這いのまま移動し、フテブテの顔面にアイアンクローを決めて受話器を奪った。

「もしもし!今の嘘だから!勝手に言ってるだけ」と必死に弁解する僕。必死になればなるほど認めることになるパターン。

Iさんが何か言ってるがフテブテのうめき声でよく聞こえない。

「いてー!いてーよ!頭割れんだろっ!」喚くフテブテ。

安心しろ、割るつもりだ。

「ちょっと何してんの?やめて!」ドタバタしてるので、何か事態が起こってるとIさんも察知したのか、声を荒げる。

僕は手を離した。

「おまえ少し考えろよ。そういう話はバラされたくない奴もいるんだよ。なんでもかんでも自分と同じだって思うなよ」なぜか説教を始める僕。

こめかみを押さえながら黙ってるフテブテくん。

「きっと心配だったのよ」と受話器から聞こえた。「力になりたかったんじゃないのかな?だから許してあげて」

そうなのか?
僕の力になりたくて?
そうなのか?
そうだったのか?
そうかなぁ
えー違うと思う。


まぁでもIさんがそう言うのなら、ハイパーポジティブシンキングで、フテブテくんは僕に協力してくれようとした、ということにしよう。

「じゃあ電話番号言うね」とIさん。

いいよ!フリダシじゃねーか!

「いや、だから違うって。別に好きじゃないから」と僕。

「え?さっきバラされたって怒ってたんでしょ?」

はい。

と、言うわけで電話番号を教えてもらった。

その昔、卒業アルバムに卒業生全生徒の住所と連絡先が掲載されているという、恐ろしい時代があったのだ。

で、この電話番号を知って、どうしろと?

「ここで電話していいから」とフテブテくん。

俺が?ここで?
電話で告白すんの?

つづく

ハイスクール落ガキ「告白」1

2010年08月23日 | 思い出
そうして夏休みのほとんどを補習に費やすことになり、補習初日に学校へ行ってみると、教室には男女合わせて7人くらいいた。


もちろんフテブテくんもいた。


そして驚くことに、僕の好きな女の子までいた。


バカな。
テストの結果に成績表まで見せてもらったが、優等生そのものだったハズ。

「あれ?どうしたの?まさか補習じゃないよね?」
と聞いてみると、

「部活までの暇潰しよ。夏休みの宿題やろうと思って」
と彼女は答えた。

暇潰しに学校へ・・・
頭の良い人の考えることは分からない。


彼女の名前はNさんと言う。

成績優秀、スポーツ万能、真面目だけど明るくて、
よく笑う女の子だった。


彼女が教科書を忘れたので見せて欲しいと言ってきたのが最初の会話だった。


中学まで男女の席はピッタリとくっついてたから隣の席の子と同じ教科書を見ることが出来たのだが、高校は何故か隣の席が離れていたので、一冊の教科書を一緒に見るというのが難しかった。


かと言って、わざわざ机をくっつけるのも恥ずかしいので、僕の教科書をそっくり貸した。

その行為に対して彼女は戸惑っていたが、授業が始まってしまった。


上手くやり過ごせると思っていたが、そういう時に限って余計な注目を浴びてしまったりするものである。
僕が教科書も開いてないことに教師が気づいて怒られた。忘れました、と言ったら更に怒られた。

「忘れたなら隣に見せてもらえ!」
と一喝され、結局は彼女に見せてもらうことになってしまうというカッコ悪いパターンになってしまった。

授業が終わったあと、彼女は僕に謝った。

貸したのは僕なのだから、別に気にすることはないのだが。

かえって彼女を困らせたのではないかと内心モヤモヤしていた。

「怒られに学校来てるようなもんだから」みたいなことを僕は言った。

Nさんは笑った。

「もっと怖い人かと思った」とNさんは言った。

は?

「いつも怖い顔してるから」

すみません、こういう顔なんです。


彼女と仲良くなったキッカケは、そんな経緯であった。

それから少しずつ話し始め、気づいたら好きになっていた。




補習ということもあり、
座る席は自由だった。

彼女がいつもの席に座っていたので、僕もいつもの席に座った。

来なくていいのに、
フテブテくんが後ろの席に来た。

Nさんに余計なこと言わないでくれよ、と願うのみ。


そして担任の女教師が入って来て、授業を始めた。


授業の内容は1学期の授業の復讐で、最後には小テストが行われた。

補習は昼前には終わった。


そして補習が終わると、
Nさんは部活へ行ってしまった。

フテブテくんが一緒に帰ろうぜ、と言ってきた。

フテブテくんの横には女の子がいた。確かフテブテくんの好きな子だったハズ。

「俺達つきあってんだよ」とフテブテくんが言った。

マジでか!
なななんという行動の早さ。

お前に「迷い」という期間はないのか?


そうして2対1で帰ることになった。

フテブテくんの彼女はIさんと言う名で、明るく気さくな女の子だった。


Iさん「いつもムッとしてるから、もっと怖い人かと思った」

すいません、こういう顔なんです。


Iさんは地元らしく、駅前で別れた。

「俺んち来ない?ギター買ったんだよ」とフテブテくんが言った。


おお、ギター弾いてみたい。

という理由でフテブテくんの家に遊び行くことにした。


駅から歩いてすぐの所に
フテブ邸はあった。

で、でかッ!
家、でかッ!
えっ、もしかして金持ち?


複雑な思いでフテブテくんの後について室内を歩いていると、左横に扉が空いてる部屋があったので、チラッと中を見てしまった。

すると、そこにパンチパーマを掛け、室内なのに茶色いサングラスをして新聞を読んでるデカイおっさんがいた。

ヤクザが現れた!
 たたかう
→にげる
 じゅもん
 どうぐ


逃げる間もなく、そのヤクザが僕の気配に気づいて、こちらに顔を向けた。

「おう、帰ったのか!」

え?何が?
帰ったというか、今すぐ帰りたい気分ですけど。


「あれ?お父さん帰ってたんだ。早いね」とフテブテくん。

何故か普段のフテブテしい態度は微塵もなく、なんか素直な感じ。

いや、まあ、この親父さんなら素直にならざるを得ないが。

フテブテくんが小声で耳打ちした。「うちの親父厳しいから、ちゃんと挨拶してくれ」

そんなの聞いてない。

くそう、失敗したら海に沈むのか。

僕はどこで聞いたんだが、どこで覚えたんだかよく分からない丁寧語を駆使して挨拶した。


「いやいや、こちらこそ息子がお世話になってます。どうですか、息子は人様に迷惑かけてないかね?」

少し。

「こいつはあまり物を考えずに行動するところがあってね」

だいぶ。

「それで中学の時はだいぶ辛い思いをしたようです」

イジメの話か。
知ってたのか。

「お父さん、もういいでしょ!恥ずかしいよ」とフテブテくんが慌てて制止する。

恥ずかしいのは、お前の言葉使いだ。

「そうかそうか、寿司でも食いに行くか!」

なんで!?
今の会話で寿司にたどり着く要素あったか?