無知の涙

おじさんの独り言

宇都宮方面へ

2018年04月24日 | ガンプラ会

先週の土日は泊りがけで宇都宮方面へ行ってきました。

レンタカーはプリウス。こういう旅には欠かせないレンタカーですが、借りる度に車の進化がえらいことになっててビックリする。

基本、電池で走る。電池というと何故か笑われるので、バッテリーと言い直します。

電池はブレーキ踏むと充電される仕様になっている。なるべく車間距離に気を付けて減速は極力ブレーキを踏まない運転を心がけている自分にとっては放電しっぱなしの状況になってしまう為、電池残量みたいな表示が気になって仕方ない。

気にしなくても電池がなくなるとガソリンで充電してくれるとのことだが、何のことかはよく分からない。確かに最後まで電池が空になる事はなかったから何かしら作用していたのだろう。

そして車間距離を詰め過ぎると、バカかよ危ねーよ!的なアラームが鳴って、デストロイモードに移行するくらいの緊迫感が車内に漂う。これは最近CMでよく見る勝手にキュキュッと減速するシステムなのかと思ったら減速はしない。鳴らしてみただけかよ!あやうく追突するところだよ。

ちょっと制限速度を超えると、速度超過を感知しました、安全運転を心がけましょう・・・と絶えず冷静にピリついてるお姉さんもなかなか良い。ついついスピード超過したくなる。

そんなこんなで運転が楽しくてスタートから2日目の後半まで運転しっぱなし。

旅の方は恒例となっているプラモ屋とプラモの中古屋を時間が許す限りただひたすら巡る冒険。観光とか美味しいご当地グルメとかインスタばえとか、そういうのは特にないです。

プラモ始めて5年近くになるので、もう大抵の欲しいキットは手に入れていて、よほど珍しいか、よほど安いか、それくらいじゃないと購入は至らないのだが。価格についてもヨドバシ、ヤマダ、まんだらけ、Dフォース、ホビーオフの価格がだいたい頭に入っているので、それを下回らないと買わない。

今回はヤマト2202のカラクルム級のメカコレ(限定じゃないやつ)を買いました。ガイゼンガンなのか。ダイゼンガンかと思ってた。

たぶん東京に戻ってチンタラ買いに行ってたらアンドロメダ同様に売り切れてしまう可能性が高い、というのが購入理由。

 

あと、G-セルフのパーフェクトパック装備型。

もうGレコのMG化は永遠にない気がしてきたので、観念してHG買うよ。

Gレコのモビルスーツデザインはなかなか好みなので、HG買うと腹くくったなら主要系の機体は片っ端から買いまくるつもり。このPP装備型も4月にヨドバシで再販かかると思ってたけどまだ店頭にはなさそうなので、完全定価でしたが買ってしまう事にしました。

 

そんな旅の途中で偶然にバンダイミュージアムを見つけたので立ち寄ってみました。

 

建物に入ると、まず稼ぎ頭のガンダムが出迎えてくれます。MG1.0みたいなお顔。何故か左腕ロスト。通行の邪魔になるから作った後に取り外したのだとしたら悲しい。

 

隣にはC3POとケロケロ・・じゃないな、なんだこれ。謎のカエル。

 

バンダイの名を冠していると思えないほど商売っ気のないミュージアム。まず物販が全くなさそうな雰囲気。

ミュージアム内に入るには入場料1000円。迷いましたが、結局中には入らず、手前にあるゲームコーナーの怪しい手相占いみたいなのやって出てきました。

芸能・スポーツの才能を秘めてるのに、職業適性はデザイナー、アーティストなのは良いのか。才能と商売は違うとかそういうことだろうか。て、いうかどれも秘めてないけどね。

そもそも啓示を与えてくれているアポロンが太陽神じゃないんですかね。

 

 

しかしまぁオモチャ屋のミュージアムなんだから物販に力を入れて、それこそプレミアムバンダイの商品とか置けばもっと来場者が増えて賑やかになると思うけど。

 

最後に今回個人的に心を奪われたのが、

リサイクルショップで売られていた学校にあった机とイス。超欲しい。家に置いて各足にゴムのカバーのやつ付けたい。持ち運びの手段を考えなくて良いのなら買ってるとこでした。

 

 

 

 

 

 

 


閃光のハサウェイ 映画化!

2018年04月23日 | ガンダム

マジか!

4/21にガンダムニコーンの1年後を描くナラティブの製作が発表され、その際に閃ハサの製作も決定しているかのような情報があったらしいが。

2019年以降、劇場3部作。

もう正直ユニコーンどうでもいいが、閃ハサは嬉しい。

ストーリー的に取扱いが難しいと思うから色々と改変されるのだろうけど、とにかくペーネロペーとクスィが動いているところを見たい。

映像化されるということは、とうぜんプラモ化の展開もある。

ついにMGペーネロペー、MGクスィガンダムが出るのか。

MGペーネロペーとか20,000円くらいしそうだけど。ミノフスキーフライトユニット入れると30㎝オーバー。

ちょっと現実的でないので、製品化はREかな。

REはMGよりお手軽な大きいHG!くらいのノリかと思ったけど、最近発売されたガンキャノンディテクター?とか定価4000円近くするのでちょっとコンセプトから外れてきてる気がするけど、どうなんでしょう。

 

 


キン消し

2018年04月16日 | 思い出

ヤフオクで懐かしいものを落としてみました。

キン肉マン消しゴムことキン消し。

中野ブロードウェイでも見かけますが、なかなか肌色のものがない。あっても結構お高い。

ネットオークションだと手に取って確認はできないけど、探せば肌色でも安いものを見つけられたりする。

今回も肌色50点くらい入っていて2300円。

肌色というのがなかなか貴重。1回100円のガチャガチャで買うと、だいたい緑とか赤とかの濃い色が付いてしまう。たまに肌色も出るけど。デパートでセットで箱売りされてるのを買うと肌色限定で手に入る。

そのセットは10体くらい入ってて1000円だったか2000円だったかと記憶してます。当時はかなり割高感があって、夏休みとかお年玉とか臨時収入イベントでもない限りは買えなかったので2000円だったのかなぁ。1000円ならそんなに割高感ないし。ないしというか、逆に箱で買えば高確率で発生するいらないキャラのダブり問題もないし、かえってお得なくらい。今なら確実にセットのみ狙う。

ただ、セットで販売されるタイミングがタイムリーではないので、話題性には欠けてしまうのがデメリット。友達と新しい弾のこれが出た!とかワイワイやれない。

まぁ1000円にしろ2000円にしろ、小学3年とか4年にはけっこうな額。毎日駄菓子買って、ゲーセンで遊んだり、ジャンプのコミック買ったり、コロコロ買ったり、逆によくあれだけのキン消しを買えていたものだと逆に驚く。最盛期で100体くらい持ってた気がする。いつの間にか見なくなったけど、引越しの時に捨てられたのだろう。

色の話に戻る。子供の頃はさほど色とか気にしてなかったけど、色が濃いと細かい線が見づらいので、この年齢になるとやはり肌色が良い。この年齢になってキン消しを欲しがるのもアレだけど。

今回落とした50点ほどのキン消しであるが、劇場版系の敵キャラが多め。さすがに名前まで覚えていない。

他には最初に載せた王位継承編のフェニックス、ゼブラ、ソルジャー。

大将たちの中身。真ん中はマリポーサの中身だったと思うが、個人的にキン肉マン熱はタッグトーナメントがピークだったので、王位継承編はあまり読んでなくて覚えてない。

 

個人的に嬉しかったステカセキングとウォッチマン。

 

グレートのマスクを剥がされた時のテリーマンなんてマニアックなのもある。

 

あと、この謎のキャラ。子供の頃からこんなやついたっけ?と謎で仕方なかった。キン肉マンに出てくる超人の元ネタのほとんどは読者が投稿してるものなので、本編に一瞬あるいは全く出て来てないのに消しゴムになってたりする事もある。

なかなかこのキャラは強い風格を醸し出しているので、キン消し遊びでオリジナルストーリーを考える場合にボスクラスで重宝していました。

キン消し遊びでも、実際のストーリーを再現するタイプと、完全オリジナルストーリータイプがいましたが、完全に後者でした。原作のその後に実はもうひと展開あったとか。

遊んでる方はぶつぶつ言いながら夢中で遊んでいるけど、そんなん見せられている家族はたまったもんじゃなかったでしょう。

 

第2回超人オリンピック~悪魔超人編~悪の六騎士~超人タッグトーナメントあたりの正義超人以外のが欲しいのだが、なかなか難しいか。

 

 

 

 

 

 

 


MG HI-νガンダム(古い)完成

2018年04月09日 | ガンプラ会

 

1月半ばくらいからプラモどころではなくなるので、超特急でここまで組んで放置していたMGのHI-νガンダム(古い方)。

 

久しぶりにゆっくり土日休めたので再開。

急いでいたとは言え、白い部分は塗ってないし、できればやり直したいくらいだけど、それもまた面倒くさいのでこのまま進めることに。

いちばん厄介なファンネル部分から手を付ける。

ファンネルよりも武器に手間取り、土曜日で完成させるつもりが、日曜日にようやく完成。

 

 

 

 

ガイアのウルトラマリンブルーをベースに作った青ですが、蛍光塗料入れ過ぎたのか塗膜のノリが悪くなってしまった。

というか、デジカメとスマホで写真の色がぜんぜん違う。青はスマホ、紫っぽいのがデジカメ。肉眼では見えてるのに近いのはスマホ。スマホのカメラの方が優秀ということなのだろうか。

足の差し込み部分がシナンジュverKAレベルでギッチギチ仕様だったので、研磨しながら入れたつもりが、逆にユルユルになってしまった。

それ以外は特に気になったところ無し。古いわりになかなか良キット。小説版のνガンダムなのでアニメーションでこのハイニューが動いているところを観たわけではないから、νガンダムに比べると思い入れは少ないですが、この後ろ出しファンネルもなかなか良いものです。

トワイライトアクシズやヴァルプルギス等の宇宙世紀流れで新作が展開してますが、ベルチルや閃ハサの映像化をまずお願いしたいところです。

 

 

 

 

 

 

 


キャプテン翼

2018年04月07日 | 漫画やアニメ

4月からキャプテン翼のアニメが新たに始まってビックリ。OHAOHAアニキ最終回のCMで流れていたのを観て知ることができたが、観てなかったら完全に知らなかったよ。

オリジナルといえば良いのか、昭和の連載当時に放送されていた最初のアニメは劇場版も含めてほぼ全部観てました。

ただ観てるだけで不思議と自分もサッカー上手いような気になり、実際にサッカー部に入って嫌というほど現実というものを味わう事になり、小学生にしてドロップアウトという嫌な社会性を叩きつけられてしまうという恐ろしい作品。

これまでも何度か?リメイクアニメやってたと思いますが、絵の感じが違ったり、妙に内容を端折ったりしていて観る気が起きなかった。

今回はわりとオリジナルに忠実な感じがするので観てみようかと思ったら、放映時間がド深夜。誰に見せたいんだよ。オリジナル観ていたオッサンたちに見せたいのか。

まぁ観るけども。

昭和モノのアニメをリメイクするにあたって難しいのは、当時は許されていた表現も今では許されなかったりするところだろう。以前は毎日やってた昔のアニメの再放送が突然プッツリとなくなったのも、そこらへんの背景があるのではないかと個人的に思っている。ストレス社会でみんなピリッピリしてるのだ。

原作冒頭シーンの翼がトラックに撥ねられるやつなんか今やろうものなら、いやいや衝突の衝撃がボールに吸収されたわけではないから内臓破裂して死ぬでしょ、とか、撥ねられた後もボールを離さず地面に落ちた衝撃もボールで防いでいるがどんな握力してるの、とか、子供がマネするでしょ、とか大変な事になる。ピリッピリしてるのだ。

そうして実際にアニメが始まり(録画)、そのシーンを固唾を飲んで見守っていると、きちんとその場面は再現されていた。撥ねられてから地面に落ちるところは尻からふわっと着地。この作品は全体を通して物理法則に寛容的なところが多い。

翼くんがよく言うボールは友達!というフレーズもなんかこのご時世にあっては物議をかもしそうな気もするが、まぁボールが友達と言ってるわけではないし、友達はボール!でもないから大丈夫かな。

そんな翼くんは原作通り移動中は必ずドリブルをしている。壁パスしながら颯爽と街を駆け抜けてゆく。時には散歩中の犬を飛び越えてみたり。散歩中の犬を飛び越えるシーンなんて原作になかったけど、ライン際ギリギリどころか、完全に割ってる感があるが、攻めるねぇ。

次のシーンも原作通り石崎が年上の部活先輩連れて若林に勝負を挑むところ。石崎がキャプテンを務める南葛小が若林率いる修哲小の2軍に10-0で敗れたため、共同サッカー場を奪われてしまったのだ。

若林もその勝負を受ける。天才GKの若林はどんな球技のどんなシュートであっても、ペナルティエリアの外からは絶対にゴールを割らせない自信があるからだ。

そうして勝負が始まり、ペナルティアークの所から様々な球技のキャプテンがシュートをしてゆく。ラグビー、ハンドボール、テニス、バスケット・・・バスケットがどんなシュートしたのか是非見てみたいところではある。普通にドッヂボールみたいに投げたのだろうか。まさか3Pシュートしたわけではあるまい。

最後に野球のピッチャー。エースなのか、これで入らなかったら野球部辞めてやるぜと啖呵を切って登場。さすがに野球は分が悪い。球は小さいし、中学生とはいえ100km近い速度だ。ゴールの左隅を狙われたらいくら天才GKでも取れないだろう。しかしさすがに小学生相手にそれは大人げないと思ったのか、ほとんど若林の立つド真ん中に投げ込み、微動だにせず若林にキャッチされてしまう。退部ですね。

確か原作ではここで先輩たちが逃げ帰ってしまうと思ったが、なんとアニメではもう1人追加で登場。陸上部。走って体当たりする俺を止められるかとかそんなこと?と思ったら、もっとヒドイ。槍投げ。原作に忠実どころか、まさかの原作を超えてきた。球技関係なくなっちゃたよ。

ちゃんとした勝負、しかも手加減されたにも関わらず大敗してグラウンドを明け渡したにも関わらず、ゴネて年上たくさん連れてきて勝負などとのたまう石崎もさすがにこれにはドン引きした様子で、それは危険なんじゃ・・と正論を吐く。

大丈夫だ、安全の為にゴムを付けてる、と陸上部先輩。確かに槍の先にゴムが付いてる。なんのゴムなんですかね、それ。

いたって真面目な本人はそのゴム付きの棒をめいっぱい力任せに若林に向けて放つ。ゴムつけてようが槍の重量と速度と距離を考えれば直撃したら大事故である。朝のワイドショーで小学生GKの練習で陸上の槍を投げて取らせようとした中学生の心の闇に迫る、とか騒がれる。ユーチューブにも動画が上がるかもしれない。だが若林は槍を避けるどころかその槍に向かって突進し、槍の下に入り込み、槍の腹を空手キックで蹴り上げる。

その頭悪そうな勝負の一部始終をグラウンドの外で見ていた翼は若林と勝負したいと石崎に申し出る。そして崖の上から若林の自宅へ挑戦状ボールを蹴り込む。

原作だとけっこうな距離だったが、今回わりと近めの距離で描かれてました。

そして若林と出会い、例の走るバスの下を這うシュート。ここらへんも今では物議を醸しそうだが、どうだろうか。いや、あの頃でも問題あるけどね。

そこらへんで終わり。

観る前はあまり期待してませんでしたが、表現を抑えるどころか越えてくるくらいの勢いがあり、なかなか良い印象。

もしかしたらスカイラブハリケーンとか、スカイラブハリケーン対策でコーナーキック時にゴールポストの上で待機とかの空中戦が見られなくなるのかと危惧していたが、大丈夫そうですね。そもそもたかがアニメなんだからそんなにムキになるのがおかしい。ある程度は言いたい奴には言わせておけばいいというスタンスでいかないと、みんな同じようなことしかできなくて何もかも詰まらなくなってしまう。

表現する事は自由。子供がマネする云々は虚構と現実をしっかり判断できるように教えてあげれば良い。まぁ教えたって分からないから、自分で学ぶしかないのだけど。スカイラブハリケーンを実際に教室でやって、おもいっきり痛い目にあって、やって良い悪ふざけとやってはいけない悪ふざけを身体で学び、みんな大人になってゆくのである。