帰宅してから少しゲームをやる時間と気力が出てきたので、先日購入したまま置きっぱなしの「北斗が如く」を先週からちまちまプレイ。そして昨日の祝日で一気に追い込んだ。スパロボが出るから。
現在11章。早い。
4章くらいまでチュートリアルみたいな感じでアレヨアレヨと章が進んでしまい、あまり自由度がなかったが、6章あたりから「如く」らしく色々と脇道に逸れて遊べるようになってひと安心。
舞台は完全オリジナルであるが、既存のキャラクターがきちんと登場し、ストーリーにも絡んでくる。ただ大ズレはしてないがこまごまと違う。違うと言うか、あくまでゲームの世界ありきなので、ゲームの世界観がブレないようにしてる為かと。パラレルワールド的なノリ。
声も「龍が如く」シリーズの人たちが充てているようので、龍が如くを知らずに北斗の拳そのものを期待して購入すると、だいぶ違和感を感じる内容ではあると思う。
自分としては龍が如くを期待して購入してるので、既存の北斗の拳との違いという意味では特に不満なし。
バトルは最初テンポ悪く感じた。秘孔を突く度に敵が破裂するムービーが挟まれ、10秒くらい流れが止まるからだ。しかしストーリーが進む過程で覚える、ジャスト秘孔というものが登場してからは格段に爽快感が増してバトルが楽しくなった。慣れるまでジャスト秘孔のタイミングが少々取りづらいが、設定でオートにする事も可。なんか悔しい気がしてオートにはしなかったけど。慣れればなんて事はない。
如くシリーズは馴染みの街が舞台になっていて、ただ歩いているだけでも楽しさがあるが、今回は当然そこらへんが弱い。その代わりに荒野をバギーで探索できるのが楽しい。ガソリンを携帯できて、もっと広大なMAPだったら尚良かった。
他にもバーテンダーや医者、バギーレースにカジノもあり、もはや恒例ともいえるキャバクラ経営ぽいのもある。
バーテンダーはコントローラー振ったり、スティック回したりしてカクテルを振る舞う。面倒な割にあまり面白くないけど、ここで客と仲良くならないと街で売られている品物が増えないので必須。
医者はリズムゲー。龍が如くで言うところのカラオケみたいな感じ。A評価まではサクッと取れるが、原曲アレンジし過ぎでしょ。2回くらい聞かないとリズムが掴めなかった。バギーのパーツが貰えることが多い。
バギーレースは強化素材集めをやり込んでないので、ほとんどまだ手つかず。
ナイトクラブ経営は、0や6みたいに個々をカスタマイズできないし、ライバルの存在や提携店を探したりという事もなく、貰える金も少ないので最初はあまり楽しくなかったけど、だんだんキャストが増えて行くと楽しくなってくる。けっこう難しい。サブストーリーコンプしなくていいや、という人は無理してやらなくて良いかと。
今回ナイトクラブよりも賞金首稼ぎの方がまとまった金が貰える。サブストーリーに絡まない雑魚賞金首は不思議なくらい手ごわいので割に合わないが、サブスト絡みの賞金首はそれほど強くないし、かなり高額がGETできる。
カジノはルーレットが追加されているくらいで、後はいつも通り。維新で味を占めたポーカーのオマハホールデムルール高レートで稼ごうと思ったけど、なかなか思うように勝てない。たまにこっちの役が成立してるのに、成立してないような感じになるのなんで?明らかにフラッシュが成立してるのに、2ペアに負けたり。ドラクエ8みたいにルーレットの方が稼げるのか。
だんだん進めていくうちに、ゲームセンターイベントも出てきて、何故か荒野に落ちてる匣体を持って帰るとそのゲームが遊べるようになる。今のところアウトラン、UFOキャッチャー、スペースハリアー。ここらへん正直もう飽きた。もっと古いゲームがやりたい。ワンダーボーイとか。
章自体の短さは相変わらずで、寄り道しないで真面目にストーリーだけ追ってると1章が1時間くらいで終わってしまう。寄り道しないと強化が足らずに最後の方で詰みそうだけど。