無知の涙

おじさんの独り言

9/27ガンプラ会

2014年09月29日 | ガンプラ会

久しぶりのガンプラ会。

途中まで組んでいたMGガンダムmark2を完成させました。

限定盤の為なのか、外装にテカテカのコーティングがされており、個人的にはあまり好きではない感じ。

今回、目の塗装に初挑戦し、蛍光塗料で塗ったのでブラックライトを当てると目が光ります。

 

こちらは図面屋Oさんが作成したHGのGセルフ。発売されたばかり。

O所長は以前に完成させたRGザクの墨入れとデカール貼り。

墨入れするとマシン感がグッと増します。

 

 


閃の軌跡2 購入

2014年09月25日 | ゲーム


閃の軌跡2を購入しました。散々迷った挙げ句、プレステ3。

HDなんとかという線を繋いだら、ビックリするくらいプレステ3の映像が綺麗になって揺らいでしまった。

と言いつつも決定打になったのは、VI-TA版が売り切れていたからなのですが。

早速プレイしてみましたが、ロードに関しては全く気にならないです。これ書くまで忘れていたくらい。

まだ序章クリアしたところなので、ストーリーはなんとも言えませんが、確か閃1で語られなかった7組の旅行が話に混じってきてチンプンカンプンです。

調べてみると、特典で付いてるドラマCDでその部分をやっていたとか。

本編では旅行に行った、くらいしか語られていないので、それを誰もが知ってる風に言われても困る。

まだ7組のメンバーには会えてませんが、そろそろ会えそうな気がします。

碧の軌跡 evolution

2014年09月18日 | ゲーム

そんなにスーパープライスでもない閃の軌跡スーパープライスをクリアした後、すぐに碧の軌跡evolutionを購入。

PSPで発売された碧の軌跡に比べ、全編フルボイスになっていたり、クエストが少し増えていたりする仕様。

フルボイスという割にそれほどフルボイスでもなく、フルボイス化されているのはメインストーリーのみでした。復習のつもりで買っただけなので特にフルボイス化はどうでも良かったのだが、やはり声がつくとストーリーにより没頭できます。イリヤが赤い星座の手にかかってしまった時のリーシャが凄みありすぎ。

ただロイドの声がとにかく女々しくて、イメージから離れてゆくばかりだったので、これくらいで良かったのかも。もう少し普通にしゃべれないのか。

ボイスは置いといて、閃の軌跡とだいたい同時進行している内容なので、閃の軌跡プレイしてからなら倍楽しめるだろうと思って購入しましたが、やはり買って良かった。もう貴族連合の話とか出て来てるし。

中古屋で売られている値段からすると碧の軌跡はあまり評価が高くないように受け取れるが、個人的には空よりもこちらの方が好きです。空はどんなに絶望的な状況になっても、なんとかなる感があった。でも碧は本当に救いがないというか、とにかくどん底まで落ちる。そこから少しずつ這い上がって行く感じがたまらない。クロスベル市民はよく逃げずに残っていたものだと感心してしまう。ディータ大統領就任からキーア覚醒後少しの間なら逃げようと思えば逃げられたはずなのに。市民は列車砲の存在を知らないのかな。

国防軍に引き裂かれた特務支援課のメンバーをロイドが奪還してゆく流れも熱くて大好き。特にノエルのところ。この仲間終結のところが碧の中でいちばん好き。脱獄を手伝うガルシアもカッコいいし。

何より音楽がいい。アリオスとの対決から流れ始めるが、もうそこから鳥肌たちっぱなし。

25日に閃2が発売されるが、ロイドが出てくるみたいだし、楽しみで仕方ない。

もちろん発売日に買うつもりだけど、ロードが心配すぎる。アマゾンのレビューで確認しないと安心できない。

わざわざスーパープライスでVITA版を買い直して再クリアしてるので、なんとかVITAでプレイしたい。


るろうに剣心 伝説の最期編

2014年09月15日 | テレビや映画

るろうに剣心の実写最後を飾る「伝説の最期」を観てきました。



これより盛大にネタバレしてますので、これから観ようと楽しみにしている方はご注意ください。











微妙。見終わったあとの率直な気持ち。

バトルにしても、ドラマ部分にしても、非常に実写化が難しいこの作品。その中でも特に難しいであろう、京都編のクライマックス。前作が思いのほか良かったので、ハードルが上がってしまったように思う。

バトルと人間ドラマが密接に絡み合って展開される原作に対し、限られた時間に詰め込まなければならない実写では、必然的にかいつまんだ形にせざるを得ない。これまでドラマパートをかいつまんで、バトルに重きを置いてきたと思うのだが、それが実写るろうに剣心とって結果的に良かったのだと思う。

それがここにきて急に奥義会得まで冒頭から1時間もかけ始めた。この部分は剣心にとって、京都編にとって、なによりこの作品にとっての核となる部分なのでじっくりやりたいのは分かるが、これは飽きる。

それが生きるほどのタメが実写版にはない。師匠が何のために剣心に生きろと諭しているのか、剣心がなんの為に生きようと悟ったのか、いまいち伝わってこなかった。なんか殺されそうになって、急に死にたくないと言い出した感じである。

やるなら前作の最後にねじ込むべきだったのではないだろうか。アオシなんかどうでも良かったんだ。

どうしても前作で志士雄と煉獄で対峙させたいなら、煉獄で殺されそうになった剣心を師匠が助けて逃げると。御庭番に師匠を探させていれば、それほど不自然でないはず。操が師匠の元に駆け込むくらいの描写で済むし。

嵐の海に投げ出されて、生きて浜辺に流れ着き、おまけにそれを師匠が発見するという、海に投げ出されるのもたまには悪くないよね、みたいな流れよりはいくらか自然だと思うけど。

そのまま師匠が志士雄を倒さない不自然さはあるが、それについては原作でもあったこと。修行のくだりで説明できる。

志士雄に歯が立たないのに薫を助ける為に再び志士雄の元に向かおうとする剣心に対して奥義のやりとりがあり、死に急ぐ剣心が師匠に殺される寸前で終わるとか。

薫は別にさらわれてなくても良い。御庭番に探させている伏線があるのだから、薫が行けばいい。大事なのは師匠が薫の存在を知っていることだと思う。

そんで今回の冒頭は、幼少~人斬り~維新~と回想で始まり、薫のところで我に返り、俺はまだ死ねない→奥義会得、ならまだ分かる。

これを長々と冒頭からやってしまったせいで、後半のバトルに割く時間がなくなり、十本刀が総ザコ化。ヘンヤやカマタりらへんなんて、紹介すらされない始末。

弥彦も薫も戦わせて欲しかったが、さすがに無理があるか。弥彦もそれまでの成長が全く分からない感じだし、そんな弥彦に負けたらそれこそ十本刀がザコに見えてしまう。十本刀が弱く見えるくらいならこの2人は戦わない方が良いか。

それでも宇水と斎藤戦は10分くらい時間を割いても良かったはず。あれではあんまりだ。ただ宇水も今回キャラがうすい(シャレではなく)ので、それほど効果なかったかもしれないが、あまりにも惜しい。

アオシも師匠もいるのだから、カマタリやヘンヤもきちんと戦わせて欲しかった。10分で終わるだろうよ。

宗次郎もただの痛い奴になってしまったが、ほんの少し彼が苦しんでいる時に、虐待されているシーン、志士雄に刀を渡されたシーン、皆殺しにしたシーンをフラッシュバック方式で差し込めば良かったのに。こんなの1分で済む。

安慈も好きなキャラだけに、なんとも残念な左之助との脳筋バトルのみ。しかも内容が1作目まんま。拳の連打くらい出せばいいのに。廃仏毀釈の設定だって10分くらいで語れたのではないだろうか。原作より間違いなく軽くなってしまうけど、少しはキャラも立つ。二重を出してしまうと左之助に勝機がなくなってしまうのでこれは仕方ないが。

あと、ものすごく気になったのが、剣心が斬首刑にされようとしている時に、斬馬刀を置いて竹の柵にしがみつく左之助。不自然。斬馬刀で叩き壊せよバカ。それか登れ。見ている誰もがそう思ったであろう。使わないなら斬馬刀は出さない方が良かったのでは。原作通り剣心に切らせておけば良かったのに。


ただ志士雄とのラストバトルはさすがの一言。志士雄の最強っぷりがきちんと出てました。今回の見所はこのラストバトルだけだが、それだけでも観る価値があるかもしれません。






テロリストのパラソル

2014年09月14日 | 小説
気に入った作品を何度も何度も観たり読んだりする性癖がある。

ついでに言うと気に入っている本は何冊でも買ってしまう。古本屋で売られているのを見かけると、どうしても買ってしまう。病的である。最近は読書量そのものが激減しているので、古本屋もほとんど行かないが、一時期はひどいものだった。

音楽はバンドでありさえすれば、新しいものにも積極的に手を出すのだが、とりわけ小説は狭い。

たまに最近の小説を読むこともあるが、2ヶ月くらいすると何も残っていない。名前とかはどうでもいいが、人物たちがどういう事を思い、どういうふうに物語を結んだのかそれさえも忘れてしまうのは、なんというか、やりきれない思いがこみ上げてくる。

もちろんそれは作品のせいというよりは、個人的な能力の問題である。なにしろ容量が少ないので、必要と思うものを残すだけで精一杯で、結局忘れてしまった作品というのは、僕にとって必要のないものとして脳が取捨選択をした結果なのだ。

そうなるとますます新しいものを読もうという気がなくなってしまう。

でもさすがにそれではイカン
という事で、以前にI課長と飲んでる時にオススメ本を訊いてみた。

僕とはおよそ正反対で一定のジャンルに偏らず幅広く読んでいる方なので、そういう方が推す本というものに興味があった。

イチオシが高村勲のリビエラを撃て。

とりあえずこの本から読んでみようと書店に行ってみたが、リビエラを撃てだけがない。三軒まわったが、ない。

仕方ないのでレディージョーカーを購入。その際にテロリストのパラソルも購入。



I課長と飲んでる際にこのテロリストのパラソルが大変面白かったという話題で盛り上がり、また読みたくなっていた。

二十歳の頃にダヴィンチという小説専門の雑誌で紹介されていたのを見たのが読んだきっかけでしたが、その頃には既に、かの性癖がニョキニョキ芽生え始めていたので、この本を手に取ったことはまさに僥倖というしかない。

中年のバーテンで、しかもアル中。そんな男が物語の主人公なのであるが、これがまたハードボイルドでカッコいい男なのである。

文章もすごく情景的で、まるで映像を観ているかのように読み進められる。

だいたいその本が自分に合うか合わないかというのは、冒頭の1ページくらいで決まってしまうように思う。腕相撲をする時に、相手の手を握り込んだ瞬間に勝つか負けるか分かってしまうが、あの感覚によく似ている。

テロリストのパラソルについては、冒頭の8行でもうのめり込んでいた。 

特にこのバーテンが作るホットドッグが美味しそうで、この本を読む度にホットドッグが食べたくなって仕方ない。