僕のブログを見て頂いてる方から
擬似連って何?
という質問がきました。
確かにパチンコしない方には全く縁の無い単語ですからね。
というわけで今回は擬似連について説明させて頂こうと思います。
そもそも擬似連の正式名称は、
擬似連続予告
と言います。
擬似と言うのは、見せかける、とかそういう意味ですね。たぶん。
そう、擬似連続予告とは、連続予告に見せかけた演出ということです。そのまんまですね。
これを説明するには、まずパチンコに仕組みを少々説明させて頂かねばなりません。
パチンコはハンドルを回すと、玉がピョーンと飛び出してくるワケですが、この飛び出した玉が真ん中のスタートチャッカーに入ると1回転します。
玉は最大4つまでカウントされ、蓄積されます。これを保留と呼びます。4つ以上の玉を入れても一切カウントされないので全くの無駄というワケです。なのでほとんどの人は保留3つくらい溜まったら打ち出しを止めます。止め打ちですね。
今では保留が8つまで蓄積される台とか出てきましたが、基本は4つですね。
今のパチンコは完全確率なので、あくまでこの保留1回に限った抽選により大当たりかハズレか判別されるのです。
つまり、保留ランプを一つ消化して、図柄が回転する瞬間に大当たりかハズレか既に決まっているのです。
なので、どんなに激アツ演出が発生しても、ハズレ抽選を引いたのであれば当ることはない、というわけです。
昔は何回かの保留を消化して連続する予告演出があったみたいです。
つまり1 2 3 4の保留があって1 2 3は連続した予告演出で、4で大当たりになると。
しかし現在は規制によってこういった演出は禁じられています。前もって大当たりを予感させるような行為はしてはならない、と。あくまで1回いっかいに限った抽選しか出来ないというワケですね。
そこで考案されたのが、擬似連続予告です。
連続した予告が出来ないなら、保留1回のうちに予告を連続させれば良いではないか。
つまり保留1つで何回も演出が連続するってことですね。
もちろん連続する演出なので、連続すればするほどアツくなってゆきます。
今ではほとんどの台がこの擬似連続予告を搭載しているのではないでしょうか。
その中でもやはり擬似連続予告といえば、まず享楽さんの台をイメージします。
現在ホールには実に多く享楽さんの台が設置されていますが、全ての台が擬似連続予告搭載ですね。仕事人、仮面ライダー、ウルトラマン、冬ソナ、アタックNO1。
享楽=擬似連と言っても過言ではないと思います。享楽さんの台は大当たりのほとんどが擬似連続予告を契機に発生します。その代わり1回擬似連が発生したくらいでは、全くアツくないですけど。
僕の好きなエヴァにもモチロン搭載されています。エヴァの場合は擬似連続予告が発生した段階でかなり期待大です。そもそもの発生率がかなり低いので。
シンジかアスカのアップのウィンドウが発生すれば、連続予告開始。1回でリーチになってしまう場合もあるし、2回、3回、と続く場合もあります。
4回連続すると大当たりが確定します。享楽さんも4回目は大当たり確定だったような。
シンジ擬似連は何回目であろうと、かなりアツいです。1回ハズしましたが(T_T)アスカは確定以外はけっこうハズしますね。
そんなわけで出ればドキドキの擬似連続予告。分かりづらい説明で恥ずかしい限りですが、まぁヘタレパチンカーってことで御容赦ください。
先日、後輩からプレゼントを頂きました。
えー、お線香ですね。
別に後輩から遠まわしに死を要求されているワケではなく、僕とこの後輩は線香をこよなく愛しておるのです。
まぁ、このときも「いやいや、結構なモノを・・・」という感じで大変に嬉しかったのであります。
何故そのような性癖を身につけることになったのか。
8年ほど前に、この後輩が突然「寺が見たい」と言い出して、しぶしぶ京都へ同行したのですが、まったくメジャーでない小さな寺を転々を訪れている内に、二人とも線香の香りにすっかり感化されてしまったというワケです。
東京に帰ってからも線香を求め続けましたね。普通に市販されているモノは全て試してみました。
実に様々な種類の線香があるのですが、さすがに仏具専門店にまで足を運ぶのは、いくらなんでも不謹慎なように思えて、とりあえずデパートなどで購入できる範囲で我慢していましたが。
なかでも「天壇」という線香が一番良かったです。まろやかな香りです。ただ値段がちょっと高めです。ここぞ!という時にしか焚けません。分かりやすく言うと、勝負パンツみたいなものでしょうか。
100円均一などで販売されてる線香は、完全にお墓参り用ですね。香りが粗い感じです。安いからといって大量に炊きすぎると、職場とかに行ったときに「あれ?お墓参りでも行ってきたの?」とか言われます。
最もメジャーな線香と言えば、やはり「青雲」でしょうか。青雲もリーズナブルなだけあって、少々粗い感が否めないところはありますが、独特の甘みがありますね。
やはり高い線香はあまり炊けないので、ブレンドしてましたね。
100均の線香5:青雲3:天壇2
みたいに。
後輩から頂いたこの「不老門」はかなり高級です。香りは天壇に近いですが、安定感が格段に上ですね。
なんでしょうか、線香を嗅ぐと、こう余計な雑念を捨てられます。
線香を炊きながらヴェルディのレクイエムを聴いて、さらにカラマーゾフの兄弟なんて読んでいると、もう完全にトリップしてしまいます。危ないですね。
まぁ、アロマテラピーのようなものです。エクササイズです。エクササイズ?リラクゼーションです。
いちど酔っ払って線香を炊いたら、炊きすぎて一酸化炭素中毒で死にかけましたが、あれは危なかったですね。
線香を炊いて死んだなんて、もう意味が分からないでしょうから。
沖縄旅行がかなりの確率でボツになる気配があるので、また京都にでも行って来ようかな。
昨日は地元の3円交換の店へ行って来ました。
コウダクミの台に着席。本日の当り4回、昨日21回、一昨日19回、131回転。
以前に少し打っただけで、さっぱり勉強してないので、何がアツイとか全然分かりません。
以前に打ったときに羽が3回開いたくらいではアツくも何ともないコトだけは分かりましたが。
3K投資した178回転
擬似連×3→背景ムービーあり→羽3回→殲滅?ミッション→ハズレ
擬似連×3でも熱くも何ともないとは。
9K投資した264回転
擬似連×4→ギャル姿のコウダ登場→犬登場→犬フリスビーくわえる→脱出ミッション→失敗→復活→ビデオクリップ星2つ
これはさすがに当るだろうと思って見ているとハズレ!!
なんてこったい。
もうこれだけ熱い予告を複合させて当らないのだから、そもそも複合させる必要があるのか疑問。
瞬間、心、砕けて台移動。
エヴァです。
本日の大当たり0回、昨日5回、一昨日1回、20回転で捨ててある台に着席。
2K投資した52回転、アスカ擬似連!!昨日と同じく1回目で停止。
6Sリーチ
弐号機ロケットランチャー。ダメだこりゃ。
やはりダメでした。ハズレ。
3.5K投資した73回転で
SSU4→6×7Wリーチ→初号機リーチ
シリアスステップアップでは何の期待も出来ないのですが、初号機でWリーチなので微かに期待。
すると6で当り。
8Rで昇格して、確変突入です。
しかしSSU5でまたも単発で終了。ワンセット多すぎる。
1箱飲ませてたら携帯に着信。もう20:00過ぎです。誰?
「おう、何やってんの?」職場の先輩のHさんです。
パチンコです。
「今、Iさんと池袋にいるんだけど、出て来いよ!」
今から?しかもパチンコの真っ最中なんですけど・・・
「どうせ負けてるんだろ!?」
くっ!
というワケで飲みに行くことにしました。なんでもアントニオ猪木酒場で飲むということでした。
アントニオ猪木酒場?
あまりに意味不明だったので、最寄の駅までタクシーで行こうとしてたのに、間違えて行き先を池袋と言ってしまいました。
運転手さんに西口ですか?東口ですか?
って聞かれたときに、ちょっと不思議だったんですけどね。
「西も東もないでしょ」って返事したら、運転手さんがかなり混乱しておられましたが、やっとその理由が分かりました。
そして西口で降ろされました。東口に行きたいのに。
ビッグカメラの横にあるビルの4Fにアントニオ猪木酒場はありました。
先に飲んでるハズのHさんとIさんを見つけられるか心配しながら店内に入ったのですが、入口の横でお二人ともイスに座っていました。
並んでんの?
店内を見てみると大盛況。
店内の至るところにディスプレイが掲げられて、アントニオ猪木の試合を流しています。
それだけではありません。
猪木の手形や猪木の語録がアチコチに掲示されていて、アントニオ猪木のパチスロ機がところ狭しと置かれ、店の中央にはリングのディスプレイに囲まれたカウンターがあり、至るところから聞こえてくる「1・2・3ダァー」の掛け声。
まさにアントニオ猪木一色。
完全に「トンネルを抜けると、そこは不思議の街でした」状態で呆気に取られてしまいました。
そもそもHさんが大のプロレスファンで、一回だけ生の試合にも連れていってもらったコトがあるのですが、かなり大声を出して応援したりと熱狂しておられました。
僕はあまりプロレスは見ないです。アントニオ猪木もパチンコで知ってるくらいです。大当たりラウンドで「猪木のこれまでの人生」みたいなダイジェストムービーが流れますから。
ただ待っているのも退屈なので、入口にあったパチスロをやったところ、100円で
赤7 BIGボーナス
まぁ、完全に設定6みたいでしたし。
メダル計数が300枚越えたところで、コインが一枚出てきました。そのコインについての説明がどこにも表示されていなかったので、完全に意味不明です。
そうこうしているうちに、ようやく順番が回ってきたようです。
やっとかよ、と思い店内を進もうとすると、店員さんがゴングをカーン
デカイ声で「3名様、入場です!!!」
は・・恥ずかしい。
ようやく着席。ドコを見ても猪木の戦闘シーンが視界に入ってきます。周囲の方々もその猪木の勇姿を見ながら、かなり盛り上がってます。女性だけのテーブルもありました。
パチンコをしない人が、真剣な顔してみんながパチンコを打っている姿を見るときって、こういう感覚なんだろうな。
その熱気はメニューにも現れていました。
(見づらくてスミマセン)
店員さんを呼んで注文です。
「えーと、じゃあ、う・・・ウエスタン・オニオン・ラリアット」
ラリアット?
自分で言ってて噴き出してしまいました。他にサラダとか注文。お酒はアントニオ猪木酒場オリジナル焼酎のボトル。
このサラダがスゴかったです。
店員さんが円筒状のタッパーに入ったサラダと皿を持って登場。
ちょっとウロ覚えですが、店員さんが「いくぞ!!」と言ったら、僕たちが「おー!」と掛け声。フィニッシュは「1・2・3・サラダー」の掛け声と共にタッパーが開放され皿にサラダーが盛り付けられるとのこと。
普通に食べたい。
でもここはアントニオ猪木酒場なのです。拒否したら周囲のお客さんからラリアットされるかもしれません。
そしてソレは始まりました。
店員さん「行くぞぉ!!」
僕たち 「おー・・・」
闘魂のかけらも感じられないですが、シラフですよ?ハードボイルドを目指そうとして完全に挫折した僕には厳しい状況です。
頼みの綱は一番ノリノリのHさんです。ノリもいいし、この苦しい状況下では頼れる存在です。
が、Hさん店員さんの写真撮影に夢中。
でも驚くことに周りのお客さんが一緒に掛け声してくれました。うーん熱い。
そしてクライマックス。「1・2・3!!サラダァァァァ!!」
お客さん「サラダァァァ!!!」
僕「ァァァ」
ようやくサラダが盛り付けられて、ホッと一息です。何事もなかったかのように去ってゆく店員さん。大変だなぁ。
というわけで、アントニオ猪木酒場で熱い夜をすごしました。
店を出た時にまだ11時くらいだったので、「カラオケでも行きましょうよ」とHさんに言ったら
「帰るよ」
ええぇぇぇ!せっかく来たのに(T_T)