無知の涙

おじさんの独り言

元気です

2009年07月30日 | 仕事

今はとあるお寺で仕事していて
そこの事務所にいます。

飄々としてるH副所長と、
Kさんという方、そして僕、以上3名。

Kさんとは何年か前に一緒に仕事したことあって、
かのSDH(パチンコ屋で所長に怒鳴られた)事件の時に一緒にいた人でもある。

このKさんがなかなか愉快なキャラで、
けっこう一緒にいるとツッコミがいがあって楽しい。

今日も仕事してると、Kさんが僕にいいました。
「夏休みの緊急連絡先書くやつのメール来てる?」

「いや、きてないっス」と僕。
どうせ休みなんかないもん。

「そうか、じゃあ、電話して送ってもらうように言うか」
とKさん。

さっそく本部に電話する。
そして唐突に言う。
「あ、○○作業所の元気です!」


誰!?


「ああ、間違えた。○○作業所のKですけど、元気ですか?
と言おうとしたら、混ざった。そんなに引かないでください」

とKさん。

どうやら引かれているらしい。


聞きながら大爆笑してる僕。
○○作業所の元気です!って、
あーもー腹イタイ。

「いや、ほら、元気しか取り柄がないから・・そう、そうです」

怒られてんのか。

そしてもうその話は終わったかのように、話を切り替えるKさん。
「あの、アレ、なんだっけ?近隣のアレ・・・じゃなくて、なんだっけ?」

えぇっ・・・私に聞かれても・・・
と電話を取ってる事務女性の戸惑いが手に取るように分かる。


なんだ近隣って。
酔っ払ってる?


唐突なボケが多くて、ツッコミは大変です。


 


 

 

 


地元ホールにテレビ来た 後編

2009年07月30日 | パチンコ

即死なんかして、プロから鼻で笑われたくない。
連荘させてやる!

そして、
「あなた才能ありますね、明日からうちで働きませんか?
とかなんとかなって、パチンコライターに出世してやる。
パチンコライターって、火のつくライターじゃないよ
記事とか書く人ね。

そうして意気込んで打つものの、
全然かからない。

すげー緊張する。
なんでパチンコでこんなにドクンドクン心臓なってんの?

で、普通に100ハマリ・・・。
スルー釘悪いので、上皿の玉がノマれかける。

プロの目の前で、確変中に上皿へ玉を追加するなんて、
そんなことしたら釘見れない思われるだろ!

ドヘタか。
イヤだぁぁぁ!

で、130ハマリで、ついに玉追加。

よっしゃあああ!てウルサイよ、つのだ。
いや、かくた。
ふざけんな。

いいかげんにかかってくれぇぇ!
願いが通じたのか、ここで待望のピーヒョロロー。
慶次の顔普通→炎1つ!
ヤバい!

ここで大ふへん者。
あっぶねっ!助かったぁぁ。
RUB16。

再び戦モード。
また70くらいハマって、ようやくピーヒョロロー。

ここで岩がソロ活動。
「あかん!後ろが襲われとる」

確認してる暇があったら、
さっさと助けに行ってくれませんかね!!

そんでズバッと紅軍負け。

もうバカだろ。
バカかりし頃だろ。

16RとRUB16で1箱。
いやいやいやいや、マジマジマジマジ、
2確入ってるでしょ?

これで終わりなんてことないでしょ?

どうも2通っぽいけど、
まだ引き戻すチャンスはある!
そして40回転くらいで、
大ふへん者!!

助かった。

ここでプロにも当たりが来る。
無双ボーナス。さすが。

プロとこうして肩を並べ、
よっしゃあ漢唄を聞くなどと

いったい誰に予想できただろうか。

ああ、なんか幸せ。

ここから僕は順調に3連荘。
直江救済×2
大ふへん者→天下無双ボーナス×1

プロは即死したものの、時短で引き戻す。
そこから順調に連荘してる様子。
ここらへんのヒキはさすが。

僕は連荘が止まり、時短スルー。
とりあえず160回転まで回すが、
赤系がサッパリ来ないので、
不調と判断し終了。

ここまでなら収支プラスだったが、
またヱヴァへ行く愚か者。


プロなんてエヴァなど見向きもしない。
こんな釘で打つ方がどうかしてるのだ。

その、どうかしてる人は3台に8000円投資した挙句、
右→左ウェーブから突入したレイ暴走で単発。

やってられっか!

ふと通路を見ると、
なんかすごいメンバーが並んでいる。
どうやら撤収の様子。

21:00で撮影終了って、どんだけ出なかったんだよ!
こんな店に来るからだ。

しかしメンバーの顔ぶれがスゴイ。
女性も2人いました。
もちろん何度もテレビで見てる。

すげー細いし、背高いし、
テレビで見てるのと実物ってホントに違う。

撤収ってことは、これからエンディング撮り?
これは見にいかねば!
と思い、僕も店の外へ。

そしたら皆さん、普通に傘さして駅へ歩いて行きました。
なんか地味っすね。

今回の収録は恐らく1ヶ月先くらいに放映されると思います。
斬を打ってるプロの横で、よっしゃあ漢唄を6回くらいループさせてるのは僕です。

+-0円。


 


 

 


地元ホールにテレビ来た 前編

2009年07月28日 | パチンコ

打つ気はなかったが、
雨宿りを兼ねて地元2、5円へ。

とりあえずエヴァ。
相っっ変わらず回らん。

そして打ってる最中、なんか左側の通路にいる男が妙に気にかかる。 その男は自分でわざわざ持って来たのか、なんか通路にキャンプで使うような小さいイスを置いて、それに座ってる。


最初は体が不自由なのか、と思ってたけど、どうも違う。

どういうこと?
わざわざホールの通路へ座るために自分でイス持ってきてんの?
ははーん、さてはアホですね?

3000円でヤメて、そいつが座ってる方に歩いてゆくと・・

うぉ。
か、テレビカメラ持ってる。

そして周囲にも5人くらい、
明らかにスタッフらしき人たちがいる。


テレビ撮影だ!

うぉぉ!
誰が来てんだ!?
まさか!水瀬美香ちゃん?
ちょっ、水瀬美香ちゃん?

いやいや、落ち着け。
水瀬美香ちゃんならパチンコにはいないだろ。
よし!レッツ!ストーキング!
じゃなくて、レッツ!スロットコーナーへ!


そうしてスロットコーナーへダッシュしたが、
カメラどころか、スタッフの影もない。

なんだよ。
再びパチンココーナーへ降りる。
誰がきてんだよ。

キョロキョロしながら歩いてると、
海コーナーに1台のカメラ発見!

誰なんだ?誰なんだ?
何気なく近づいて、打ってる人の顔を確認。

えぇぇぇ、どこの誰ですか?
 
ぜんぜん知らん人。
完全に拍子抜け。
つまんねー、と思いつつ慶次へ。

時短後、即ヤメしてる台を探す。
あった。17連チャン後、48回転で棄ててある台
迷わず着席。
釘わりースね。

と思いつつ打ってると、
僕の3台となりにカメラが来る。

え?と思ってそっちを見てみると、
ぬああああ!

このヒト知ってる!
○○プロじゃん!
ケーブルTVでいつも見てます!


うはぁ。
テレビで見てる人を実際に見たときの、
あの不思議な感覚が襲ってくる。

昔、東京駅で志茂田カゲキを目撃した時の、あの感じ。

てゆーかさ!
プロのこんな近くで打ってたら、
僕がカメラに映り込むんじゃね?

カメラが正面向いてる分には映らないけど、
少しでも角度が変わるとヤバイんだけど。

それは困るので、この1000円打ったら移動すんべ。
と思った瞬間、

桜ウォール→赤扇子→SU1秀吉→SU2スケエモン→SU3秀吉
→SU5→3テンパイ→好機なし→キセルなし→役物グルグル
→イナズマ→赤ふすま→幸村→赤白小→で
3ビタ!

当たっちまった。
キセルも好機もなく。

チラッと横目でプロを見てみると、
見てる!プロが僕をチラ見てる!

ちなみにプロはハマリ中。

わずか11回転での16R大当たりが、
プロの目に留まったのだ。
ふは、ふははは。
なんだこの優越感。

普段は当たったときとかに、
他人が見てたりすると、ちょっと腹立つけど、
プロから見られるのは気持ちいい。

そして16R終わり、
戦モード突入。

でもさ、これで即死なんかしたらめちゃカッコ悪くない?プロに失笑されるよね、きっと。いやだ。それはイヤだ。

絶対に連荘させる!

そう意気込んで打ち始める。
う、なんだこのプレッシャーは。


つづく


ぼくのなつやすみ4

2009年07月27日 | ゲーム

エヴァは一旦休み。

いやー暑い。
いつの間にか夏本番。

ああ、もう7月も終わりじゃないですか。

ぜんぜん実感沸かないけど、
花火の混雑に巻き込まれたり、
盆踊りの曲が聞こえてきたりすると、
おもむろに夏だと実感しますね。

今年も狙ったように8/8~8/20までガッツリ仕事。
今年こそは旅行にでも、と思ったけど、
夏の夜の夢は夢のまた夢。
人の夢と書いて儚いという字になる。

よし、これでも買うか。

ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団



嬉しいことに今回はPSP!
シリーズ3作目はプレステ3で発売されてしまい、
涙を飲みましたが、今回はできる!

うーん、できればテレビのデカイ画面で満喫したかったけど、
まぁ、この際プレイできれば良いです。

 

今回はタイトル通り、瀬戸内海にある親戚だかの家に、
主人公が遊びに行って、夏休みを過ごします。

主人公の少年は1975年生まれ。
僕と同い年。


このシリーズは共通して主人公の少年が1975年うまれ
そこが共感できるポイントだったり。

4がどのような展開になるのか分からないけど、
これまでの僕なつシリーズの遊び方としては、
ラジオ体操して、山でかぶと虫取って、
海で泳いで、夜は花火、そして寝る。




それだって、しなくても良い。
ほんとこのゲームは何もしなく良いゲーム。


だが、それがいい。




今回はけっこう冒険するみたいで楽しそう。
子供というのは何かと冒険したいお年頃なので、
僕もよく子供の頃は冒険してました。

冒険といっても、僕の育った所には、
大きい山があるわけでもないし、
謎の洞窟があるわけでもない。

そんな土地での冒険というと、
まず朝一で自転車に乗る。
そしてそのまま方向を決めずに、
ひたすら自転車をこぐ。

昼過ぎくらいになると自分がどこにいるのか、
さっぱり判らなくなってる。
そっからいかにして自宅へ戻るか、
という事を冒険と称してやってました。

初めてみる店、
初めてみる公園、
知らない人たち、
と初めてみるものだらけ。

ワクワクしながら、自転車を走らせる。
お金なんてほとんど持ってないので、
公園で水飲んだり、駄菓子屋で30円くらいの
アイス買ったりしながら。

そして冒険ゲームの主人公のように、
僕には目的があるのだ。
家まで辿り着くという。

もう自分が本当にゲームの主人公に
なったようで、ワクワクの絶頂。

時には知らないオジサンやオバサンに道を聞いたり、
地図を見たりしながら、ひたすら自転車をこぐ。

17:00くらいになっても辿り着けないと、
少し焦り始める。

遅くとも19:00には帰らないと、
さすがに親父から怒られるので。

でも所詮は小学生が3~4時間くらい自転車で走った距離。
そんなに遠くには行ってないのだ。
それを同じ時間かけて戻ってるだけの話なので、
17:00くらいになれば、すぐ近くにはいる。
あと一つ謎が解ければ、帰り道は判明するのだ。

そしてようやく知ってる町の名前が電柱に出てきて、
あ、今ここにいるんだ!と知り、
なんとか家に帰るのである。

帰れないかもしれない!
という焦りと緊張感から解き放たれた時の、
あの安堵感がゲームクリアのご褒美であり、
知らない町を一つ知ったというのが宝なのである。

それがもう楽しくて、
夏休みに友達がみんな出掛けてしまうと、
一人でそんなコトばかりしてました。

そのせいか、今でも電車に乗ったり、
高速バス停留所の前とか通ると、
ふいに知らない土地まで行ってみようか、
と思うことがあります。

もちろん仕事があるので、そんなこと出来ないけど。


 

 

 

 

 


エヴァQを無駄に予想してみる 2

2009年07月26日 | エヴァ系

前回からの続き


新劇場版のゼーレが言う人類補完計画が、
旧劇場版と同じ意味を持つのであれば、
人類が持つ原罪の贖罪を行い、
不完全な群体生物から完全な単体生物へと人工進化させる
ことである。


知恵(科学)の樹の実であるエヴァが、
生命の樹の実を手に入れれば神と等しい存在になる
その生命の樹を守るために置かれたケルビムと火の剣、
即ち使徒。


生命の樹の実とはエヴァ初号機が
ゼルエルを捕食したことにより得たS2機関だと予想する。
この時点で初号機は既に神と等しい存在。



ただこの件についてはイレギュラーであり、
ゼーレ自体はそもそも初号機を神にする気はなかった。
ではゼーレの本来のシナリオでは、
どのように生命の木の実を得るつもりだったのだろうか?

いや、そもそもゼーレは生命の樹の実を手に入れるつもりは
なかったのではないだろうか?

使徒を全て倒すことによって現れる生命の樹に、
リリスを磔にし、ロンギヌスの槍で貫く。
それで贖罪は終わり。
あとはロンギヌスの槍でコアを突き刺されたリリスの
アンチATフィールドにより人類全てを生命の源に還元すれば
ゼーレの人類補完計画は達するわけである。


そしてこれが、ヨリシロが初号機に変わったけど、
唯一リリスの分身たる初号機なら問題なかったわけだ。

これが旧劇場版で行われた人類補完計画である。


ただ神と等しくなったシンジがもう一度他人の存在を望んだため、
中途半端に終わってしまったのであるが。


疑問はいくつも残る。
リリスにコアが戻るには、
綾波レイがリリスに還らなければならず、
そこまでゼーレに予想できたのか、とか。


細部は自信ないけど、
だいたいこれが旧劇場版において起こった
人類補完計画だと考えています。



そして旧劇場版においては、
セカンド・インパクトと人類補完計画はほぼ同義。
アダムを胎児にまで還元しようとして、
ロンギヌスの槍で貫いたが、
その規模が予想よりも大きく、
特定のエリア全ての生命が還元され、
大規模な災害になってしまったのが、
セカンド・インパクトの真相ではないかと予想しているサイトがある。
(よく間近にいたミサトが助かったものである)。



そうなると、新劇場版では謎が出てくる。
初号機が覚醒することによって、
たやすくサード・インパクトが起こってしまう。


違うのか。
シンジとレイがくっつく事で、
サード・インパクトが起こったのか。


いや、でも破のラストにおいて、
冬月が「やはりあの2人で初号機の覚醒は成ったな」
と言ってるので、あくまでシンジとレイは初号機の覚醒に必要なファクターで、
サード・インパクトを起こしたのは、覚醒した初号機ではないのか?


初号機が覚醒すると、
なぜサード・インパクトが引き起こされてしまうのか?


活動限界を迎えたハズの初号機を、
シンジはレイへの執着心=リビドーで動かしたのだ。


これはエヴァが科学に頼らなくても動く、
つまり生命の実を得た証である。


知恵の実であるエヴァが生命の実を手に入れることによって、
神に等しい存在となることは先に述べた通りである。


そしてシンジがレイを救出する際に、
「世界が滅んでも綾波を助ける」というようなことを口走っている。


神となった初号機が世界と引き換えにレイを助けたのだ。


そしてサード・インパクトが起こる。


それをカヲルが恐らくロンギヌスの槍であろうものを使って、
初号機のコアを貫き中断させる。


ここで疑問が起こる。
その状態でロンギヌスの槍で初号機を貫けば、
旧劇場版のようにアンチATフィールドを発生させてしまい、
どのみちサード・インパクトを発生させてしまう。

ただ今回の破が旧劇場版と違うのは、
シンジのリビドーである。


旧劇場版でのシンジは死へ向かおうとする気持ちが非常に強い。
それが量産型によって発現された生命の樹へ磔になった際に、
シンジのデストルドー反応は形而下され、
その結果ロンギヌスの槍を月から呼び寄せ、
それに貫かれている。
そして初号機のアンチATフィールドにより、
全ての生命は黒き月に還元してゆくのである。


デストルドーの象徴であった旧作のエヴァ初号機。


リビドーの象徴である今作のエヴァ初号機。
そのリビドーがアンチATフィールドの発生を止めているのかも知れない。




今回はデストルドー(死)の象徴ともいえる旧初号機と、
リビドー(生)の象徴ともいえる新初号機の対決なのだろうか。


対決ってなに?
というところで、次回へつづく