無知の涙

おじさんの独り言

SONYいいですね

2010年08月31日 | 日常

購入したSONYの携帯音楽プレーヤーですが、
さっそく使ってみました。

 

イイですね。
未設定でもしっかり低音が太い。

イコライザーでヘビーに設定すると、
さらに低音が野太くなる。

と言いながらジャズに設定しましたが。

やはり音楽プレーヤーなんだから、
音が良くないと。


充電も20時間くらい持つし。
アイポッドは6、7時間くらいしかもたなかった。
音楽しか聴いてないのに。

これで1万ちょいなんだから、
確かに便利になった。

できればブラックがあれば、なお良かった。

 

 


衝動買い2

2010年08月29日 | 日常
衝動買い、其の2

SONYの携帯音楽プレーヤーです。


そもそもiPodの4万くらいするのを持ってますが、何しろ音が悪い。残念なくらいに。


イヤホンを買い替えたり努力はしてみたが、どうしても、しっくりこなかった。

音楽を聞くときのポイントというのは人それぞれ違うだろうが、僕は低音がしっかり聞こえないとイライラしてしまう。


バンドをやっていた頃に、一度だけベース不在で音を合わせたことがあったが、あれは酷かった。

ベース不在でスタジオ入るくらいなら、居酒屋にでも行って酒でも飲んでた方がよほど気が利いている。


そしてついには半年前くらいから携帯音楽プレーヤーというものを持たなくなってしまった。


思えば中学くらいの時から携帯音楽プレーヤーというものを肌身離さず持っていた。

そのせいで、音楽がないと電車に乗れないのではないか、と不安に思っていたが、意外とそうでもなかった。

中学、高校くらいはKENWOODのウォークマンを愛用していた。音の良さは群を抜いていたと思う。高かったけど。


もう少し時間が経つと、他のメーカーでも良いものがどんどん出てきた。

最終的にはSONYのショックウェーブという辿り着いた。

あれは素晴らしかった。

低音が確か2段階くらいで強められた。

イヤホンからヘッドフォンに替えると、さらに低音が増した。

今でも売ってるなら、ぜひ購入したい一品です。


それに慣れすぎてしまったのだろうか。

長いお別れ

2010年08月28日 | 小説
突然、ハードボイルド小説が読みたくなり、新宿南口の紀伊國屋へ行って衝動買いしてしまいました。


そのうちの一冊。

長いお別れ

レイモンド・チャンドラーというアメリカの小説家の代表作。


僕自身アメリカの小説はあまり馴染みがなく、小説家もあまり知らない。

フィッツジェラルド
カポーティー
ヘミングウェイ
そしてチャンドラー。
それくらいしか知らない。

作品も全く読んだことない。老人と海は最初だけ読んで終わってしまった。

別に毛嫌いしてるとかではなく、なんとなく読まずに来てしまった。


小説を読むというのは義務ではない。必要に迫られて読むものである。


この「長いお別れ」に関しては、かの村上春樹氏も翻訳しているが、村上春樹色が強すぎるようなイメージがあったので、清水俊二氏が翻訳してるものにした。

喧嘩番町4 クリア

2010年08月26日 | ゲーム

早い。
早すぎる。

先週買った喧嘩番長4、
もうクリアしてしまいました。

プレイ時間、30時間弱、倒した数4000人ちょい。

日割りで時間が経って行くと思っていたら、
話が進むと1月進んでしまう。

なんとか間を伸ばそうと、
休日モードにして他県の番町と戦ってると、
今度は強くなりすぎて無双状態になってしまう。

 

強くなりすぎると戦い方もワンパターンになり、
あまり楽しめなくなり、
仕方なくストーリーを進めてクリアしてしまった。

ラストバトルもけっこうアッサリ勝ってしまったし、
龍が如くのようなギリギリの戦いを期待してたのですが。

ゲーム全体としては、非常によくまとまっていて、
どんどん強くなっていく段階は楽しめる。
もっといろんなストーリーがあれば、なお良かった思います。

それこそ族やら中学生やらチンピラやらスケ番と
ケンカしてるんだから、ある一定以上倒すと紅北高校
のように報復フラグが立つとか。

 

とりあえず長く楽しみたい方は一番難しいモードをオススメします。

 


ハイスクール落ガキ「告白」2

2010年08月25日 | 思い出
車に乗せられ寿司屋へと連れて行かれる。

ちゃんとした寿司屋だ。
回転寿司以外の寿司屋に入るのは初めて。

夏休みのせいか、けっこう家族連れがいた。

そんな中、パンチパーマに茶色のグラサンかけてアロハシャツ着たデカイおじさんと、怪しい灰色のブレザーズボンに黒いTシャツ(僕)と、ピンクのポロシャツ(フテブテ)を着た若くてデカイ2人がドスドス入店。

完全にヤクザと愉快な舎弟たちな感じで周囲から恐怖の眼差しで見られながら食べる寿司は涙の味でした。

このあとも僕は何度かフテブ邸を訪れることになるが、親父さんがいるときは必ず寿司を食べに行くことになる。


最終的に僕は親父さんのことを「すしいくぞう」と心の中で呼ぶようになっていた。


初めての寿司屋だし、パンチパーマのおじさんを見ながら食べたせいか、僕はイカばかり食べていたような気がする。値段が書いてない寿司屋だったので、恐ろしくて頼めなかった。

親父さんは「好きなもん頼めよ!」と言ってくれるのだが、ウニなんか注文した日には、どこからともなくヤクザの子分がやってきて、「てめぇで仕入れてこいや!」と東京湾に沈められるのではないかと恐怖していた。

東京湾にウニがいるのかどうかは知らないが。

とにかく僕は、ヤクザ→海に沈没という固定観念を抱えて幼い頃から生きてきたのである。


そうして、約2時間のぎこちないランチタイムを終え、フテブ邸に帰ってきた。


正直もうギターなんてどうでも良いような気がしていたが、変なところで降ろされると迷子になってしまうので、とりあえず一緒に帰ってきた。


そんな紆余曲折を経て、ようやくフテブテくんの部屋に到着。


お!ギターが!
目の前にある!

「弾いていいぜ」とフテブテくん。

コードをアンプに繋いでくれた。

ギャァァン!
とギターはエレキトリックな音を放った。

いいなぁ一軒家。
うちはファミリーアスレチックやってるだけで苦情が来る。


とりあえずギターは弾きたいが、知識がまるで無いのだから、何かしらまず弾いてくれよ、と僕はお願いした。


「あー俺、Iに電話しないといけないから」

えっ

そうして彼女に電話し始めるフテブテくん。


さっきまで一緒にいただろ。

つーか、友達来てるときに彼女に電話するか?
しかも招いておいて。

で、淡々と30分経過。

長っ。
男がこんなに長電話する生き物だとは知らなかった。

ギターにも飽きてマガジンを読み出す僕。


そのとき唐突にして、フテブテくんの口から僕の名前が出た。

びっくりしてフテブテくんの方を見る僕。

「Nさんの電話番号知ってるか?地元一緒だったよな?そうなんだよ、好きみたいなんだよ」

まさか、バラしてるよね?おもっきし。

俺は怒ったぞ。

四つん這いのまま移動し、フテブテの顔面にアイアンクローを決めて受話器を奪った。

「もしもし!今の嘘だから!勝手に言ってるだけ」と必死に弁解する僕。必死になればなるほど認めることになるパターン。

Iさんが何か言ってるがフテブテのうめき声でよく聞こえない。

「いてー!いてーよ!頭割れんだろっ!」喚くフテブテ。

安心しろ、割るつもりだ。

「ちょっと何してんの?やめて!」ドタバタしてるので、何か事態が起こってるとIさんも察知したのか、声を荒げる。

僕は手を離した。

「おまえ少し考えろよ。そういう話はバラされたくない奴もいるんだよ。なんでもかんでも自分と同じだって思うなよ」なぜか説教を始める僕。

こめかみを押さえながら黙ってるフテブテくん。

「きっと心配だったのよ」と受話器から聞こえた。「力になりたかったんじゃないのかな?だから許してあげて」

そうなのか?
僕の力になりたくて?
そうなのか?
そうだったのか?
そうかなぁ
えー違うと思う。


まぁでもIさんがそう言うのなら、ハイパーポジティブシンキングで、フテブテくんは僕に協力してくれようとした、ということにしよう。

「じゃあ電話番号言うね」とIさん。

いいよ!フリダシじゃねーか!

「いや、だから違うって。別に好きじゃないから」と僕。

「え?さっきバラされたって怒ってたんでしょ?」

はい。

と、言うわけで電話番号を教えてもらった。

その昔、卒業アルバムに卒業生全生徒の住所と連絡先が掲載されているという、恐ろしい時代があったのだ。

で、この電話番号を知って、どうしろと?

「ここで電話していいから」とフテブテくん。

俺が?ここで?
電話で告白すんの?

つづく