無知の涙

おじさんの独り言

生パイプオルガン

2009年12月18日 | イベント・行事
昨日は池袋の芸術劇場へパイプオルガンのコンサートへ。


まぁ当たり前ですが、写真撮影が禁止な為、一切写真なしでお送りしますよ、と。

なんだかんだ言いつつ、生パイプオルガンは初体験。

バッハのフーガをCDで聞いて鳥肌を立てて以来、この日が来るのを待ち望んでいました。

会場の大ホールがほぼ満席。若い人達もけっこう来てる。

のだめカレンダーなんとかの影響で若い人達がクラシックを聴くようになった!という噂を聞いたことがある。

もしホントにそうなら、のだめカレンダーに感謝。

そしてパイプオルガンといえば、この東京芸術劇場。

何千本というパイプから造られた、総重量74トンを誇るパイプオルガンが設置されているのです!


と、司会の人が言ってました。


演奏曲は時期にならい、賛美歌中心の構成。

コラールと言えば、やはりバッハ中心。
で、バッハ以外は誰かも分からない勉強不足のヘタレ。

クラシック演奏会で1番困るのは、知らない曲への対応だと思う。

曲の終わりがどこか分からない。

よって拍手のタイミングが分からない。

クラシックもフッと曲がブレイクする部分があるが、それを曲の終わりだと勘違いして拍手しようもんなら最後。



知らない曲の場合は誰かが拍手し始めるのをジッと待たなければならない。

もちろんそれがトラップである可能性もあるが。



思った通り、パイプオルガンの迫力がとにかくスゴイ。

低音は、のしかかるように重く。

高音は、空気を裂かんばかりに高く。

それらが重なり合い、ホール全体から耳を直撃するのだから、そりゃ震えますよ。

ホントにアッと言う間の2時間30分でした。


こうなると火が点いてしまい、年内に第九、年明けに再度バッハ、ヴィバルディ、と挑戦したくなる。


年に数回しかチケットピアをチェックしないから、なかなか聴きたいドンピシャな公演と巡り会えないけど。

お台場ガンダムを見た

2009年07月21日 | イベント・行事

というワケで、
昨日はお台場へ行ってきました。
等身大ガンダムを見る為です。

3連休の最終日だし、
すげー混雑してるのは明らか。

でも8月になると、せっかくのガンダムの肩に、
オリンピック誘致のマークが入ってしまうらしいので、
ここはもう行くしかない、と

そして予想通りの人・人・人
顔文字みたいになってますが、
顔文字ではなく、ヒト・ヒト・ヒト。

ゆりかもめに乗るところから、
もう混雑。

2つ目の駅で、
デカイ外人が3人くらい乗ってきて、
しかもピザ食ってやがる。

混んでる車内でピザを食うなよ。

しかもガーリック系だったらしく、
すげー匂い。

腹へってきたじゃねーか。

恐らくこの外人もガンダム目当てだろうな、
と思っていたら、外人たちは海浜公園で下車。
・・・・。

そうして台場に到着。
既に行列。

どこにいけばいいか分からん。
既に待ち合わせに30分遅刻してるので焦る。

どこだ、どっちに行けばいんだ!
と焦ってると、ガンダムと書いてある立て札発見。
友達たちとも合流できて、いざガンダムへ!

行きと帰りの客が入り乱れないように交通整理が行われ、
おかげですっごい遠回りさせられつつ移動。

歩くこと15分。
ようやくガンダムの後頭部が木々の間から現れる。

おおお!
テンションあがって叫ぶ。

そしてついにその全貌が!

でっけぇぇぇl!
足ふとっ!

やはり実物でみると18mとはいえ、
すんごい迫力。

バーニアの再現度がスゴイ。
カッコ良すぎるだろ。

さて、ガンダムも見たし、
ビールでも飲みたいのだが、
と周囲の露店を散策してると、
すごい長蛇の列。
その先にビールがある。

とりあえず僕が並ぶことに。
10分ほどしてようやく順番になり、
「ビール4つ」とお姉さんに頼む。
ちなみに1杯600円。

4つ置かれるビール。

「あ、持てませんね」とお姉さん。

持てませんよ。

沈黙。

え?なんかないの?
箱みたいなやつ。

仕方ない。
こう見えても、お好み焼きやでバイト経験を持つ僕である。
これくらい持とうと思えば持てる。

それぞれの指の間にカップを挟み、
持ち上げる。

「すごい安定感!」とお姉さん。

意味分からん。

そうしてビールを飲みながらガンダムを満喫してると、
ギュウイイイインと稼動音が公園一帯に鳴り響く。

そして目が光り、
顔が左右に動く。

こ、こいつ・・・動くぞ!

ああ、このセリフ一度言ってみたかった!
もう満足です。

こうしてガンダム鑑賞会は終わりました。

現地情報としては、

基本、見るだけなら無料。
並ぶとガンダムの股下をくぐれる
ただ、あんまり近くでみると、
ちょっと感動薄れるかも。

グッズなんかも売ってたけど、
グッズを売ってる店に入るまで30分待ち。
パンフレットが2500円するけど。

あと1500円でガンダムと記念撮影撮れます。
ちょっと離れたとこにステージがあって、
そこに乗って撮影。
1500円はどうかと思うが。

まぁ、入場料も何も取られないので、
他の物品が割高なのは仕方ないのかもしれません。

つづく

 

 


立った!立った!ガンダムが立った

2009年06月15日 | イベント・行事

ガンダム生誕30周年記念ということで、
お台場に1/1スケールのガンダムが立ったらしいですね。



何かが立っただけでこんなに興奮するのは、
クララ以来です。


 


ちゃんとした写真も出ていますが、
いやいや、かなりよく出来ててビックリ。
やっぱガンダムかっけーな。


大きさは確か公式設定で18mとかそんなだったような。
ついに1/1ですか。


風とか大丈夫なのかなぁ。
シールドやビームライフルを装備してないのは、
おそらく安全面からなのだろうが。

手に何か持たすと重心が偏るし、
特にシールドは風をモロに受けますからね。


いやいや立っただけでもスゴイ。


このガンダムはいわゆる「ファースト・ガンダム」と呼ばれているヤツで、
ガンダム作品の中で最も有名な作品だと思います。
こうしてリアルに1/1が立つくらいですから。


今の子供たちでも「このファーストが一番面白い」、
と言う子がけっこういるらしく、それは嬉しいことですね。



最初に放映されたのが、1979年4月。
驚くことに、この最初の放映では人気が全く出ずに(視聴率5.3%)、
本来52話だったストーリーが全43話に短縮させられたらしい。
ちなみに僕もこの放送ではまだ見てない。



しかし、打ち切りが決まってから急激に視聴率が伸び始め、
再放送、再々放送と繰り返すことによって、
不動の地位を築いたのである(最高視聴率25,7%)



僕が見たのも再放送でした。
その後にもう1回見た記憶があるので、それが再々放送だったのでしょう。
確かにTV版後半の駆け足っぷりはスゴイ。
ようやく宇宙に出たと思ったら、アッという間に最終回ですから。



はっきり言って、主人公であるアムロより人気があるであろう、
かの有名な赤い人
そう、赤い彗星シャア・アズナブルも最初は大変だったとのこと。

作品の人気が出ないのをスポンサーから、
「シャアという陰気なキャラクターが出ているせいだ」
と難癖つけられ、出せなくなってしまう。

ぶはは、陰気て。
たしかにこの時代のロボットアニメにおける敵キャラといえば、

こんなんや↓


ブッチャー



 


こんなんたち ↓


Dr・ヘルとその他もろもろ


といった、いかにも!!的な悪者。
笑い方がガハハハハ!みたいなアホっぽいアレで、
総じてみんなちょっとアホっぽい。
で、とことん悪者。



それがいきなり、↓


 

こんなにスマートになってしまい、
オマケにクールで言うことも論理的で哲学的。
カッコいいのである。

シャアの有名どころのセリフの1つが、
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差でないことを、教えてやる!」

と言いつつも、ガンダムという飛びぬけた性能を持つモビルスーツ1機が、
見事にミリタリーバランスを崩してしまった感は否めませんが、
ザクであれほどの戦闘が出きるのですから、
確かにMSの性能が決定的な戦力の差ではない、かと。

まぁ、こんな感じで今までになかったタイプの敵。
陰気と言われれば、まぁそうかも、と。
ガハハハハとは笑わないし、決して陽気ではない、という点から。


 


で、シャア、あえなく作品の途中で左遷。
*ほんとに作品中で左遷させられます。


しかし、これに怒ったシャアファンたちから抗議殺到。
こうして再び第一線に復活するのでした。


別に僕はそんなに好きなキャラではないけど、
シャアがいなかったらガンダムという作品の成功は有り得なかった、
とは思います。


ガンダムが突出した人気を獲得できた要因としては、
この敵キャラクターたちが魅力的であるというように、
それまでのアニメになかった要素を用いたことが大きかったと思います。


それまでのロボットアニメの構図として、

(悪)地球外生命体→地球を侵略
(正義)俺たちが地球を守るぞ



年賀状

2007年12月27日 | イベント・行事

毎年この時期になると、ハッとするのが年賀状

最近はメールが普及したお陰で、ほとんどの人にはメールで済ませてしまいます

しかし、まさか上司にメールで「A HAPPY NEW YEAR」なんて送りつけるワケにもいかず、毎年数枚は年賀状を書いています。

と、いうか上司は携帯メールなんて使ってませんからね。

アナロギストで極度のメンドクさがり屋な僕は、パソコンで年賀状なんて作成できるワケもなく、いつも手書きです。

字が下手なもので、出す年賀状より失敗した年賀状の枚数の方が多い始末。

ボールペン字ならまだナントカなりますが、毛筆はどうにもなりませんね。

書いててあまりの下手さに泣きたくなってきます。

字は体を表す、と言いますから、やはり綺麗な文字を書く人を見ると尊敬しちゃいます。

今も書きましたが、てんでダメ

暗号化してます。

上司の子供あたりがそれを見て、

「ねぇ、お父さん、これヒドイ字だよ!」(小学3年生)

「うむ、そいつは仕事もできないヤツでな!タケシ(仮名)はそんな大人になるなよ!

「うん、わかったよ、父ちゃん!」

みたいな光景がまざまざと浮かんできます

タケシ、おまっ、ちょっ、ホント空気読めよな・・・。マジで。ダメって言うヤツがダメなんだぞ!!