エンディングバレしてますので、ご注意ください。
1月25日に発売だったので、1か月以上遊ばせてもらいました。総プレイ時間150時間ちょい。
7があまりピンと来ず、8は買うのを躊躇っていましたが、買って良かった。
楽しかった。89点。
最終的にイカと戦い始めたところで笑った。
やっぱり巨大生物の部位破壊バトルはコマンドRPG(以下コマピー)に不可欠でしょう。
春日がレベル64、桐生がレベル62。
ハワイは春日、日本は桐生、と2分割パーティになるので、満遍なく活躍させられて良かったと思います。
その分、満遍なく育てなくてはならないので時間はかかるけど。
バトルが億劫にならなかったので、レベル上げが苦にならなかった。
クイックバトルを採用したのが大きいと思います。
ただ敵のカーソルの自動配置をもう少し考えて欲しいとは思いました。
前の人が攻撃した敵に自動配置されるのか、HP残量の少ない敵に配置されるのか、とにかくこちらの意図してない形になりがちでストレスでした。
敵が重なってると、カーソルが手前の敵なのか奥の敵なのか分かりづらいし。
位置の関係ないバトルなら敵の数を減らしてゆくのが鉄則になるので、HP残量で優先する敵を決めて良いけど、
このバトルは攻撃した敵が吹き飛べば、その吹き飛び方向にいる敵も巻き込めるので、必ずしもHP残量が攻撃優先順位にならない。
普通に自分と一番距離が近い敵に合わせてくれれば良いと思います。
気になったのはそれくらい。
ジョブ的には色々とやりましたけど、最終的に面倒になって麻痺系や魅了の行動制限異常が強めの武器で付けられる職業で落ち着きました。
サムライ×2、くのいち、ガンマン、ここらへんか。全体回復持ちがいなくて困ったけど。
街で買える35000$の一番高い武器も一通り揃えましたが、状態異常が付けられないのでアイテムボックス行き。
探索面ではハワイに横浜、神室町と、決してオープンワールドではないけれど、密度が濃かったと思います。
特にハワイは行ったことも見たこともないのでワクワクしました。
龍が如くはタクシーに乗らないとファストトラベルできないイメージがありますが、今回はお金を払えば好きなタイミングでファストトラベルができる。
ピンポイントではなく、決められたファストトラベルポイントへの移動、ということになりますが。
ロードも皆無といっていいくらい一切気にならなかった。
最後にストーリー。
良い感じに敵側が胸クソ悪く、7よりはプレイヤーの目的がシンプル且つハッキリしていて良かったと個人的には思います。
そして、なんといっても今回これだけ楽しく遊べたのは、やっぱり桐生ちゃんの存在が大きかったと思います。
癌を患うという境遇に妙な共感を覚えたというのもあるけど、彼のエンディングノート関連のイベントは感慨深いものがあった。
思えば20年近い付き合い。本当に友達の最後を看取るような、そんな気持ちになった。
でも最後から察して、大道寺一派から解放されはしたのだろう。
今回の廃棄物が公になれば、とうぜん現与党は信頼を失い、民自党が与党になり、そんなこんなで桐生もお役御免となったのか。
いずれにしても大道寺一派からは開放され、自分の名を取り戻せたのだと思う。
お見舞いに来たと思しき遥が、桐生の事をおじいいちゃんとハルトに言っていることから、もう既にあの時点で再会は果たしているのだと思う。
それで恐らくきちんと癌の治療をする決意をして、あのエンディングに至ったと。
893に核にと今回の後始末はかなりデカい。
今回の廃棄物の件を公にしないのなら、今度は春日たちが危険だろうし、公にしたとしたら893をどうするのかという展開になるし、9に続くとは思うけど、9はさすがに桐生の出番はないような気がする。
このエンディングを見るまでは、9の始まりは春日が桐生の墓参りをしているとこから始まるだろうと予想していたけど、たぶん桐生は沖縄のひまわりで治療を続けながら静かに余生を送っている、という文で終わってしまう気がする。
桐生が出てこないと、やっぱり買わなくなるのかな。
春日も良いキャラなんだけど、聖人すぎて感情移入ができない。
もう桐生ちゃんはサザエさん枠で良いと思います。