先週の金曜日で最終回を迎えたジョジョ。全26話か。アッという間でした。
最後までひたすら熱かった。
動きやセリフから、スタッフさんや声優さんのジョジョ愛が伝わって来て、とても良い作品でした。
シーザーの最後は原作を読んでいながらも、胸を打たれた。
残念ながら2部までで終わってしまったけれど、あのラストであるのなら、やはり3部はやってもらいたい。
果たして3部が26話で収まるのか難しいところではあるけれど。
それならば1年やれば良い、と安直な希望を抱きがちになるが、このご時世で1年なんてスパンを望む事が、どれほど大変な事であるのか、ユニコーンガンダムのBlu-rayを買ってゆく中で痛いほど分かった。
暗中模索とはいえ、ある程度の収入が見込めるガンダム市場で、それも1stの世代を取り込む作品であるにも関わらず、制作スタッフに与えられた時間は、ごく僅かなものであった。
かといって力押しになり、中途半端になるくらいであれば、何もしない方が良い。ジョジョとはそういうある種のデリケートさを持つ作品である。
それでもいつか承太郎が動く姿を見られる時が来ることを切に願う。