零の軌跡、碧の軌跡ともに2週目をクリアしたので、そろそろ次のゲームをやろうか。
と、いうわけで、ようやくクロヒョウ2を購入。
既に4000円になってましたね。
まだ3時間くらいしかプレイしてないけど、なんとなーく違和感を感じる。
まずロードの長さ。こんなにロード長かったけ??データインストールしたにも関わらず、なんだか妙に長いような。1の時はあまりイライラしなかったと思ったけど(決して短くはなかったが)、今回はなんかイライラする。
2では通行人にぶつかって喧嘩に発展することがあるので、このロード時間の長さだとちょっと鬱陶しい。
あとは声。主人公の声が変わってしまい、なんかシックリこない。個人的には前作の声の方が合ってたかと。たぶんまだ18、19くらいなんだから、フテ腐れたというか、ぶっきらぼうな感じで良いと思うんだけど。精神的にもあまり成長してないようだし。
ストーリー的にはまだ分からないけど、どうやら龍也は1作目の事件のあと、アメリカへ高飛びし、プロボクサーになって帰国。デビュー記者会見を明日に控えたところから物語は始まるが、何が気に喰わないのかイライラしてる様子。
で、1年ぶりに神室町に戻って、ボクサーのくせに素手でガンガン素人相手に喧嘩してるとか、なんだかなぁという感じ。
龍也の心情としては、純粋に強さだけを、自分にとっての「戦いの哲学」というものを追求したい一心でリングに上がっているのに、いつのまにかプロボクサーとして、そして会長の商売道具(ヒーロー)として、鎖につながれているような扱いを受けているのが気に入らないのだろうけど、それにしても無自覚というか。
龍が如くはヤクザとしての生き様を描いているので、どんなに強くなろうとチンピラ相手に喧嘩をしているのはプレイヤーにとっても別に違和感がない。だがこのクロヒョウはチンピラとしてしか生きていけないようの少年が、様々な出会いと戦いを重ねるうちに戦いの中にある哲学を知り、そして純粋な気持ちで強さを求めてゆく、その結果として挌闘家として生きはじめている、今のところは、というストーリー。
だが、挌闘家になってしまうと、龍が如くのゲームとしては崩壊してしまう。理不尽な言い分を理不尽な強さで叩きのめすのが面白いのだから。
今回は大阪の勢力との抗争がメインぽいので、恐らく龍也はプロボクサーの道を捨てて神室町に起こる様々な抗争に身を委ねて行くのだ思うけど。その後どうするのか。今回はそこらへんが楽しみです。