無知の涙

おじさんの独り言

上野恩賜公園

2007年12月15日 | 旅行・散歩

今日は上野で仕事だったので、久々に上野に行って来ました

前の職場の取引先が上野に集中していた為、以前はけっこう来ていましたが、ここ最近は全く来る機会がありませんでした。

仕事も早々に終わりましたので、久しぶりに散歩してみる事にしました。

上野恩賜公園。

仕事以外にも、動物園行ったり、絵を見に行ったり、クラシックコンサート観賞したり、けっこう上野恩賜公園は来ていました。

アイポッドでブリリアント・グリーンのファーストアルバムを聴きながらブラブラ歩いていたのですが、

眼前に拡がる紅葉の時期を過ぎて葉の落ちた木々たちが、何とも言えない雰囲気を醸し出していて良かったです。

音楽と風景と雰囲気が絶妙に合わさってナカナカ気持ち良かったです。朝早かったので、人もそんなにいませんでした。

1年に数回くらいしかありませんが、こういう様々な自然の要素が合わさって、実に気持ちの良い時間を過ごせる機会があります。これは小確幸ですね。

僕は秋の次に冬が好きなので、冬の風景って好きです。光の加減とか、木々の感じとか、街の雰囲気とか、空気の澄み具合とか、いちいち好きですね(^_^;)

この上野恩賜公園には、実に様々な施設があります

美術館では「国立西洋美術館」・「上野の森美術館」・「東京都美術館」

博物館は「東京国立博物館」・「国立科学博物館」

他にも東京文化会館があり上野動物園があります。歴史的な建築物も上野東照宮や寛永寺、そして有名な西郷隆盛像もここにありますね。

と言った具合に非常に有名な施設の数々が密集しています

スゴイですよね。

この日も様々な施設で、様々な催しが開催されていました。西洋美術館ではムンクの展覧会がやってるようでした。時間があれば見たいところでしたが、残念ながら会館までは待てそうもなく断念。

そして、そうここにはもう一つ有名なものがありますよね。

不忍池

です。

ボート乗りましたねぇ。僕にもそんな青春してる時があったのだなぁ。

せっかくココまで来たのだから、もちろん行きましたよ。

そしてカルガモの多さにビックリ!

カルガモいすぎ。

看板に書いてありましたが、9月くらいになるとロシアの方とか寒い地方から続々とカルガモ群がココ不忍池に集まるみたいですね。

地上にあがって休憩しているカルガモが多くて、本当に足元くらいのトコロにカルガモがヨチヨチ歩いているのです。可愛かったですねぇ。思わず表情が緩んでしまいました。

ホントにスゴイ数でした。ベンチで新聞読み耽っているオッチャンが完全にカルガモに包囲されたりしてました。

それにしてもカルガモがこんなに無警戒な動物だって知らなかったです。触ろうとすれば触れるんじゃないか?と思えるくらい。もちろん怖がらせてしまうので、そういう行為はしませんでしたが。

きっとココに住んでいる方や、訪れる方々が暖かく見守ってくれているおかげなのでしょうね。安心しきってますから。実に平和な光景で和みます。

カルガモ寝る時もカワイイですよね。首を後ろに回して、口ばしを背中に突っ込んで寝てました。最初に見た時はビックリしましたね。「あのカルガモ頭ねぇっ!」と思いましたよ。どういう状態なのか完全に「?」でした。謎が解けた時は思わず飼いたい衝動にかられました。

他にも猫がたくさんいて、こちらも無警戒で触らせてくれました。猫好きにはタマリマセン。

そうしてカルガモたちに癒されながら、不忍池を一周して、散歩は終了しました。ちょっと残念でしたけど、一度事務所に戻らねばならないのです。

上野駅内にあった本屋でドストエフスキーの「賭博者」を買いました。

そういえば「賭博者」だけ読んでないな、と最近思い当たったのです。賭博者が賭博者を読まないなんてナンセンスですからね。

本を買ってホームへ向かおうとすると、駅弁専門店みたいのがあったので寄ってみました。

ちょっと奮発して「ウニごはん」を購入してみました。

ウニの濃厚な味と、味付けされたゴハンが合わさって、まさに味のリアス式海岸やぁと誰かのモノマネをしてみる。誰だっけ?豊丸とかなんとか。

美味でしたねぇ。魚貝類大好きなので、たまりません。

そんな感じでマッタリと、なかなか良い一日でした。

 

 



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