無知の涙

おじさんの独り言

レベル7

2011年04月12日 | 東北地方太平洋沖地震

ようやく福島原発の事故評価を最悪のレベル7に引き上げると発表があった。

遅い。あまりに遅い。

しかもレベル5から一気にレベル7。

政府が公開している数値なんかハナから信じてない。3号機であの爆発があった瞬間に、とっくにレベル6だし、それも限りなくレベル7に近いレベル6だったのだ。

爆発による広範囲の飛散がないだけで、1ヶ月も放射能が漏れてるんだから、チェルノブイリより危険なのかもしれない。

チェルノブイルは10日ほどで放射線の流出は止まっているのだ。

1ヶ月も垂れ流して、じわじわと食べ物や水を汚染され、それを摂取する事により内部被曝してゆく。


延々と情報を隠蔽し、結局なにも事態が改善しないで、手遅れになってから、あのう実は・・・というのが一番悪い。

 

もう非常事態宣言して、全力で福島第一原発をなんとかしないといけないのではないのか。


経済、経済と言っても、もうしばらく日本の商品は売れないだろうし、日本人も海外に出てゆくのは難しくなるだろう。目に見えない差別を受けるであろう。

 

 


管コーヒー 無能

2011年04月11日 | まじめ

菅が在日韓国人系の元男性理事から献金を受けていた問題で、首相側がこの男性が韓国籍であると確認した上で、先月14日に献金104万円を返却していたことが分かった。首相が代理人の弁護士を通じて明らかにした。

代理人の弁護士を通じて明らかにした。

先月14日て・・・。

震災のドサクサに紛れて何やってんだ、こいつ。

 


17000円のサイフ

2011年04月09日 | 日常

財布が真っ二つに裂けはじめたので、新しい財布を買うことに。


やはり安物は、それなり。
百均で買ったパンツとかも有り得ない形で崩壊してゆくし。


この世はとかく等価交換。


ちゃんとした財布を買うべく、渋谷の高島屋に行ってみる。

男物の売り場が全然ない。2店舗しかない。その片方の店の片隅に、申し訳程度に財布が並べられている。

値段が見えない。いや、見えないんじゃない、見せないのだ。

店員さんに値段を聞いてみる。

「17000円です」

い、い、17000円・・

ほとんどPSPが1台買える値段。

このペラッペラの革製品と、あのPSPがほぼ同じ値段。恐るべきべし!


でも普段パチンコで平気で20000円負けたりしてるんだから、何も財布が理不尽なまでに高いワケでもない。

そんな事を考えていると、頭がクラクラし始めたので、とにかく買ってしまうことに。

パチンコ打ってない分、こういう所に金を使いたい。

そして厳かな包装紙を巻かれた17000円の財布を受け取る。

うひょひょ。なんかソワソワする。幼い頃の悪いことをしている時の感覚に似てる。


家に帰って、新旧交代の儀式を行うことに。まぁ単に中身を入れ替えるだけだけど。

うむ。さすがに17000円の革製品だけあって、手触りが合成ビニールとは全然違う。

財布の内面に英語でなんか書いてある。

GENUINE

げにゅいん?じぇにゅいん?

ハンドなんとかジャパン


こういう英語の掘りがあるだけで、なんか高級な感じがする。


そうして儀式も佳境へ。最後に小銭を移す。


あ、あれ?チャックが見当たらない。ん?外に着いてるタイプ?いや、ないな。

まさか!?小銭スペースない感じのやつ?

うわ。ほんとに無いっぽい。つーか無ぇよ。ほんとに。


嘘でしょッ!?17000円もする財布に小銭スペースないとかあるの?

別売り?それはまたの機会に、みたいなアレ?

財布に小銭スペースが無い生活なんて考えられない。生まれてからこっち財布と小銭スペースは一心同体で生きてきてるわけ。

なんだ、このさき僕は駅の売店で缶チューハイ買ってるオッサンみたいに、ポケットからゴソゴソと小銭を出さないとならないわけ?ちょっ、ズボンの毛玉も入ってんじゃねーか、みたいな店員の冷たい視線に晒されながら?


完全にカード入れまくったけど、返品て出来るんですかね?


余震

2011年04月08日 | 東北地方太平洋沖地震

昨夜23:30頃に宮城県沖で震度6強の地震があった。東京は震度3であったが、揺れが長かった。

3月11日以降に起こったM5以上の余震は400回に迫るという。

おいおい!いい加減にしろよ!と東北の方は怒鳴りつけたい気持ちであろう。


僕の上司も小さい頃に大きな地震に遭遇したらしいが、なんだかんだと1年くらいは余震が続いたらしい。最初は地震が来る度に家の外に避難していたが、最後の方は慣れてしまって、またかよと笑って済ませるようになっていたとのこと。

どれだけ憤慨しようと、きっとまだまだ余震は続くし、いつ他の地域に大きい地震が来るか分からないし(実際に関東~静岡あたりは、いつ大きな地震が来てもおかしくない)、きちんと避難グッズを準備しなければと思った。

今回の震災で避難に必要だと思われるのは、

・手回し充電式ライト(ラジオ、携帯充電できるタイプ)。

もうとりあえず、コレがあれば急場は凌げるような気がする。

最低限の明かりと情報収集の為のラジオ、携帯があれば何とかなる。

携帯は光で充電できるタイプに買い換えたい。


他にも余裕があるなら何が必要だろう。

・電池
・電池入れ替え式の携帯充電器
・ライター
・ライターのオイル
・マスク
・軍手
・タオル
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・薬
・印鑑

といった所だろうか。

食べ物や飲み物は大事だけど多くの量を持てないし、避難先で確保できることを祈るしかないのだろう。

 

 

 


麻痺

2011年04月07日 | 東北地方太平洋沖地震

10日連続で停電を回避し、計画停電もとりあえず4月いっぱいで終了するという見込み。


予想される夏の電力不足への対応はハッキリとしないが、必要ならその都度停電するスタンスらしい。


なんだそれ。
なら4月いっぱいで終了とか言うな。終了してないんだから。


原発も海への放出は止まりました、と言っているが、別に何かが進展したわけじゃない。



ひとつだけ朗報があるとすれば、被災地ではライフラインが復旧しつつあります。

親戚の家も水や電気が使えるようになり、近くの商店街もポツリポツリと営業を開始していた。


ただ親戚の家は比較的被害の少ない場所だった。津波の影響を受けた地域は依然として避難生活を余儀なくされている。


都内もほとんど平常に戻りつつある。電車もほぼ通常通りに動いているし、短縮営業をしていたスーパーも通常営業に戻っている。パチンコ屋もネオンは消えているが、客入りは普通に見えた。

慣れつつあるのだ。僕自身もそうだが。

僕自身で言えば、麻痺していると言った方が正確であろう。

原発で爆発!!→問題ない→また爆発!→大丈夫→放射能漏れてるんじゃない?→ただちに影響はない→また爆発→平気→かなり高濃度の放射線を大気中に観測→ただちに影響はない→雨が降った!飲み水が汚染される→幼児以外は問題なし→野菜が汚染されてる!→食べても問題なし→野菜から暫定値を上回る汚染を確認→暫定値を上げます→汚染水が海にダダもれ→薄まるから大丈夫

みたいなことを延々3週間もやられてると、もう何だか感覚が麻痺して来る。なんだか危険みたいだけど、まぁ大丈夫なんでしょ?みたいな良くない感覚に陥ってくる。

これまでの政府の対応が国民の感覚を麻痺させる為のものだとしら、たいしたもんだと思う。サブリミナル効果とでも言うのか。違うか。

いずれにしても僕は完全に彼らの術中にハマりつつある。これはもう洗脳の域だと思う。


正確な情報を得るためには、それを見極める知識が必要である。