紙芝居の2作目、童心社から。
絵は、ましませつこさんです。
じつは、わたしは7歳くらいのときに、この方の描かれた
『わらべうた』という絵本を手にしています。
福音館の「こどものとも」の1冊でした。
しっかりと骨太で、でも泥臭さのない、
華やかな色調の絵が、とても好きでした。
(メロディがわからないので、自己流のふしをつけて
歌っていたのを今でもおぼえています)
それで、たいへん失礼ながら、もうかなりご高齢なのでは?と
思ったらそうではなくて、当時お若い画家さんだったのですね。
今回は、とっても強いめんどり母さんのおはなし。
話のなりゆき上、猫は(珍しく)悪役で登場します。
それでも猫は可愛いと思ってるんだから。
ほんとだよー。信じておくれよー、さんちゃん。
ふあふあさん。
ほのちゃんに気にいってもらえてよかったです!
ほんと、紙芝居って、ばらばらになると大変。
(学生時代、保育実習に行ったとき、紙芝居の
順番が入れ替わっているのに気づかず読んで、
わけわかんなくなっちゃったことが…)
わたしのほうは、ほのちゃんの「にぎぇりょにぎぇりょ~!」 が
おおいに気にいっております。