閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

紙芝居

2011-03-29 11:05:40 | お知らせ(新刊)

紙芝居が5作目になりました。
(こらこら、茶々さん、そこ座っちゃだめよ~)

「とむくんのたいこ」(吉岡さやかさん絵)と
「こねこのハンカチ」(たごもりのりこさん絵)が
新しいものです。
ふつうの絵本とはまた違ったテイストになるので、
新鮮な気持ちで「脚本」書かせていただいています。

むかーし、幼稚園で、紙しばいを見る前に
必ずうたう歌があったんだけど、

「かちかち かちかち かみしばいー」

・・じゃなかったっけ。
そのあとがどうしても思い出せず。

いまと違って、あのころは(どのころだ?)
1クラスの子どもの数がものすごく多かった気がする。
わたしは、ぼやっとした子だったので、
集団で動くときはたいてい一番うしろのほうにいて、
前で何が行われているのやら、
あんまりわかってなかったような・・(笑

なにかその「遠くてよく見えない」という感覚を
いまだにはっきりと思い出せるのだけれど、
考えてみれば、そんなに広い教室だったはずはなく、
あれは心理的な距離感だったのかな。
そのころはいていた水色の靴とか、
椿の花の絵のついたアルミのお弁当箱とかは
もっとちゃんと覚えています。

 

コメント
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