いちめんのなのはな、ではなくて、タピアン。
バーベナというのは、どれも特に風情がある花ではないけれど、中でもこの紫のタピアンは、非常に優秀なグラウンドカバー。ただし直射日光が大好きなので、木の陰に植えるとどんどん逃げて行ってしまう。
アイリス。この色が、うちのカメラではどうしても出ない。もっと赤みの入った紫なのに。
スマートフォンのカメラではいくらかましな色に撮れる。くやしい。(←何故?)
自分の目で見たものだけを信じればいいんだよ。
いんたーねっとには、さまざまな「役に立つ情報」があふれている。
世界中の人が、ありとあらゆる分野で、方法やレシピやコツや秘訣を、記事で、動画で、惜しげもなく披露している。
人間は、そうやって他人と知恵を共有することに、本能的な喜びを感じるようにできているんだろう。
スカーフのちょっと変わった結び方とか、クリップの意外な使い方とか、見ると「ほう」と思い、「こんどやってみよう」と思うけれど、たいていはすぐ忘れてしまう。ココナッツの上手な剥き方なんて、おそらく一生試す機会がなさそうだし、そのときになったらなったで、また調べればいいことだし。
その中で、めずらしく実際にやってみて、感心したものがひとつ。それは、
これです。タネも仕掛けもない、百円ショップのハンガー。
何にするかというと、
うちには分厚いペーパーバック本がたくさんあって、ご存じのようにペーパーバックというのは、読むときしっかり両手で持っていないとパタンと閉じてしまうという、困った性質を持っている。
ただ読むだけの本ならそれでいいけれど、たびたび辞書をひいたりパソコンを使ったりしながら読むときは、とても厄介なのです。
いま読んでいる箇所を開いたままにしておきたいのだけれど、ふつうのペーパーウェイトを2つ3つ載せたくらいでははじかれてしまう。レンガでも載せればなんとかなる。でもそれでは文字が読めない。
辞書をひくという作業も、片手では難しいものだから、開いた本のページをひじで押さえながらやっているが、ちょっと油断すると、シャコ貝のようにパクッと閉じられてしまい、またそこを探すのに手間がかかったり。
なんとかならんかと思っていたときに、とあるネット情報で知ったのが、ハンガー。
使い方は、じつに簡単。
ほらね。
こうするだけで、どんな手ごわいペーパーバックも、信じられないほどおとなしくなるんです。
嘘だと思ったらやってみてください。
小さい本でもOK。
要らないときは、もちろんハンガーとして使えば良い。
誰が思いついたんでしょう。素晴らしい。
本日のクレコマ。
あ、クレ兄ちゃんだ。
かくれておどかそっと。
きたきた。
「なにしてんの?」「べつに」
猫にはいい遊び場。
本日の「いいね!」
ヒョーゴスラビア全図
なんかすごいことになってますね。東に大阪民国、西にトットリスタン(笑)