昨日は晴天に恵まれ順調に植え付け作業は進んでいます。
作業のついでに個人的なバラ苗も鉢植しましたが、何時も気になる国産苗の接ぎ口。
本当に初歩ですが接ぎテープは取り除きます。そのままにしておくと幹に食い込み生育不良になる場合があります。
単純ミスで枯れこみ原因の一つです。
ERの苗の場合国産でも取り除いてあるので生産現場の方の一手間に感謝します。
輸入苗の場合は幹では無く根の固まり部分に芽を直接次いであるのでテープは不要です。
何度説明しても理解出来ない人がいて、講座の時に困らせる質問です。
なぜ接ぐのか?
同じ品種の株を大量に生産する目的。
花が良くても根の生育がよくない品種もあり成長が遅いため挿し木では成長が遅い。
が主な目的だと思います。
限りある日々、成長を待ち続ける努力も素敵だけれどたっぷり楽しんで暮らしたい。