ご予約いただいたER苗を渡ししながら今年の花はいかがでしたかと聞いています。
とてもきれいに咲いたと言う人の中で、枯らしてしまった人の自己分析は圧倒的に、水やり時間の間違いのようです。
朝の水やりは6月以降日中の気温が高い時間が長いときの失敗が秋になって枯れこみから枯れ死に至った様です。
鉢植えで雨が降り水やりを休んだ後しばらくして枯れこんだ人が圧倒的に多いようです。
時間も午前7時は何とか大丈夫、8時以降がぎりぎり、9時過ぎは随分枯れたようです。
毎日の水、たかだか水。奥が深いです。
最高気温25度以上9時過ぎの水やりで、水溶性の化成肥料や油粕の大量使用が苗に与えるダメージが大きいようです。あくまでもお店に来られる人の失敗談の中からの話です。
植え付けも丁寧に根の間に土が入り、不要な空間が無いことが必要で、鉢が風で倒れたり、頻繁に良かれと思って日当たりの良い場所に移動していたが原因と考えられる話も有りました。
失敗から学んでいくことが必要です。
秋の花が咲かない方は8月下旬から9月初旬の追肥をしていない方や、9月に入ってから夏剪定を冬のように切り取った等が考えられます。
あくまでも新潟での事例です。